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ひとことレビュー「The Citizen」Half-Life 2 Mod
備忘録
一人のレジスタンスの視点で物語が進んでいく。仲間のレジスタンスと共闘してコンバインに挑んでいく。リリースは2008年。イースターエッグ(Easter egg)要素あり。
完成度が高く、近年でもおすすめのModとして紹介されることがあります。
自分はMModの難易度「難しい」でプレイして、4時間ほどでクリア。そこまで難しくはありませんでした。後半になるとたくさん敵がでてきて唐突に難易度が上がるModは少なくありませんが、本作は雰囲気を重視しているようにも見える作りで、後半でもむやみやたらに敵はでてこないです。
補足:MModは敵のAIが強化されている上に、リアル志向なため武器のリロードが若干遅くなっているので、バニラでやる(オーバーホールModなどを使わないでやる)より難しくなっています。また、MModは設定で敵のエイム力を上げたりできるので、自分の実力に合わせて設定してみましょう。
※敵のエイム力を上げるとかなり撃たれます。
マップデザインが面白い
本作はマップデザインが面白く、水に浸かった道路、地下道、図書館、夜の街、コンサートホールといったマップがでてきます。ここらへんは技術力だけでなく、製作者のセンスも問われる部分ではないでしょうか。かなり古いModにも関わらず、マップデザインは新鮮に感じられました。
個人的に、進んでいくこと自体が面白く感じられるマップデザインは、優れたマップだと思います。道の先が見えすぎないように工夫されており、そしてなおかつ「この先に何かありそうだな」という予感をこちらに抱かせてくれます。
景色が一変して、プレイヤーを飽きさせないのも大切な要素ではないでしょうか。たとえば、本作では地下道がでてきますが、地下道からシームレスに瀟洒(しょうしゃ)な広い部屋に繋がります。他にも、陰鬱とした街中にある狭い通路から現代的な図書館に直行したりと、なかなか新鮮でした。コンサートホールでいきなり戦闘が始まり、上階の特別席から敵のコンバインを仲間と一緒に撃ちまくるマップなんかもあります。
ただ、3番目のマップが壊れていてプレイできないことがあります。ロード時にゲームがクラッシュします。
良くない点
レジスタンスの声が有志の方によって当てられているので、棒読み感が強い。
制作者のネタで、一定時間noclipを使うと「noclip刑務所」に入れられてしまう。これは、スタックなどのゲームに不具合が発生したときの対処法を奪ってしまっている。また、noclipで探索するのも一つの楽しみ方だが、その楽しみを奪ってしまっている。
スクリーンショット
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