0333.母親のケータイ
わが家に固定電話は無い。2019年9月に解約した。無くなって困ることはなく、営業の電話、間違い電話を受けることがなくなって清々している
母親はいま、au の 4Gケータイ AQUOS K を使っている。母親は電話通話のほか、メールなどはできないけれど、モバイルSuica をスーパーの支払いに使っている。レジで支払い機を操作して財布を出して現金をに入金して、お釣りを取って財布に仕舞う。それよりも、モバイルSuica での決済のほうが楽なので、出かけるときは常にケータイを携帯している。
一方、ケータイのモバイルSuica はクレジットチャージができなくなったので、残額が少なくなるとご近所ローソンで 1万円の現金チャージをしている。その残額は、俺の iPhone 13 mini のアプリ「ICリーダー」でケータイをスキャンして確認している。ちなみに、現金チャージをする際にローソンなら良いが、セブンイレブンは嫌だと母親は言う。
母親は、脚のやけどで、週に 1回の送迎付きシニアフィットネスを 9月12日からずっと休んでいた。午後の通所なので、毎週毎回、当日午前中に電話して「今日も休みます」と連絡を入れていた。安否確認のためにもそれで良かったと思う。そして、3週間前 10月24日、その通所を再開した。しかし、先週 11月7日は、やけどとは関係なく体がだるいと言い、電話をして休んだ。
今日は行くので、念のために「今日は行くよ」とシニアフィットネスに電話を入れることにした。しかし、母親がケータイの電話帳を開いてシニアフィットネスに電話するのにモタモタしている。加齢のせいで、できていたことが突然できなくなることはある。それでも、なんとか電話はかけられた。
電話帳は開けられるのだから、グループ分けがネックになっていると俺は思った。なので、比較的よくかける「シニアフィットネス」と「地域包括支援センター」を、施設 役所グループに入れているのをやめた。シニアフィットネスグループを新たに作り「シニアフィットネス」を単独で入れた。センターグループを新たに作り「地域包括支援センター」を単独で入れた。
これで、よりかけやすくなったかと思う。そのあとの話の流れで、母親が「救急車は何番にかければいい?」と訊くので、「救急は119で、警察は110、これ日本の常識」と答えた。すると、「それが慌てると思い出せないから、書いて冷蔵庫に貼っておいて」というので、そうした。
それにしても、久々にケータイで電話帳のグループとかをいじったが、かなり面倒くさい。よく自分のケータイでこれらの操作をしていたなと思う。やっぱりスマートフォンのほうが楽だ。
柳 秀三
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?