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「忘れる」という大切な機能

「忘れない」ことも「忘れる」ことも
同じくらい大事。

「忘れない」ことのほうが重要視されたり
愛があることだと思われることが多い世の中
で、「忘れる」ことの重要性は軽視されている。

人は感謝すべきことは簡単に忘れるのに
嫌なことはいつまでも記憶に留めておく癖がある。

留めておく記憶も反芻するうちにより強固になり、尾ひれがついてより許せない記憶に改変されていく。

「忘れる」ことは「赦す」ことにつながる。
「赦す」ことは自分を自由の身にすることに
つながる。

過去などはない。
今しかない。
今あなたがどう感じるかが全て。

記憶は改変される。
それは起きた事実が変わることではない。
あなたが変化しているからこそ
あなたの感じていることも変化する。
それだけのことだ。

過酷な環境の中で生き延び生命を輝かせる
ことができるのは、進化できるものだけ。

どのみち記憶は改変される。
問題はどう改変するかだ。

退化を選ぶのか
進化を選ぶのか
さぁ、どっちにしようか?

事実は変えられなくても、意味付けは変えられる。
創造性を目覚めさせよ、あなたは自由だ。


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