見出し画像

10代最後の世界一周旅行〜荷物は6kg!

日経Woman元編集長が面白がってくれた話のひとつに、私が10代最後に世界一周旅行をしたことがあります。

でも、これを決めたのが出発のたった2ヶ月前!今考えても、かなりの勢いでした、笑、

実は、元キャバ嬢である私。それに驚かれるのは分かるけど、実は意外と内向的で、人見知りな私が、この時に世界一周に飛び出したのは自分でも驚きでした。 見た目ともギャップがあるからこそ、元編集長もさらに面白がってくれたのかもしれません。

荷物はたった6kg。


私の旅スタイルの特徴は、とにかく荷物が少ないこと。元編集長もその軽さに驚いていました。実際、荷物嫌いな私は、スーツケースに入れたたった6kgの荷物で世界を回りました。


気候が違ういろんな国を巡るから、持ち物はジャケットと半袖、そして乾きやすいスパッツだけ。洗い物は自分がシャワーを浴びるときに、一緒に洗って、そのまま干す!(笑)。乾かなかったら、スーツケースにくくりつけて歩きながら乾かしてました。超ミニマリストな旅でしたね。

苦行のような移動時間…


最初の目的地はニューヨーク。そこから一気に南米へ!ニューヨークからボリビアまでの飛行機は約20時間もかかり、もうその時点で疲れ果てました。そして、ボリビアからヨーロッパへの移動はさらに大変。ドイツまで27時間の長旅で、さすがに「気が遠くなる」と感じました。移動そのものが旅の試練という感じでしたが、お陰でエコノミーのプロにはなれた。
今では40時間だろうとほんとにへっちゃら。

行った国と感じたこと


移動時間は正直しんどかった(当時は永遠に目的地に着かない気がした…)けど、南米からヨーロッパまで一気に移動して、ドイツ、ヨルダン、トルコを経由。その後はアジアへ、最後はタイを経由して日本に帰国。体力的にはかなりハードでしたが、いろんな国を短期間で巡れたこと自体は面白かったです。


でも、途中でヨルダンでは食あたりしてしまい、トルコに逃げるように移動したこともあって、波乱万丈な旅でした。特に体調不良のときは本当に泣きたくなりました(というか泣いていた)。


実感が湧かないまま出発


「世界一周する!」って決めたものの、出発の1ヶ月前とかになると不安で震えることも。「本当に行くのか?」とか、「これで大丈夫なのか?」と、未来が全く見えずブツっと切れた感覚が時折怖くなりました。親も私が旅行好きなのを知っていたから、「もしかしたら世界一周に出たらもう帰ってこないかも?」と思いながら送り出してくれたみたいです。結局、2ヶ月でちゃんと帰ってきましたけどね。


で、結論は?


そんな世界一周を終えての感想は…人見知りな私にはつまらなかった!苦笑。

でも、それも含めて良い経験だったな、と今は思っています。


次回は、旅のもっと詳しい話をお届けするので、お楽しみに!

いいなと思ったら応援しよう!