脳卒中療養相談士をご存知ですか?
こんばんは♪
いつもソーシャルワーカー21の記事をご覧くださり、誠にありがとうございます!!
今日の話題は『脳卒中療養相談士』についてです。
病院勤務の医療ソーシャルワーカーさんも知らない可能性のある資格です。
『脳卒中療養相談士』とは?
毎年日本脳卒中学会が主催する、「脳卒中相談窓口多職種講習会」を受講して、オンラインテストに合格するともらえる資格です。
医師、看護師、社会福祉士…病院関係の資格を持っていれば受けられます。
再発予防のための生活指導や就労支援、福祉サービスの紹介、リハビリ方法等、幅広い相談に乗れる知識を有します。
脳卒中相談支援に関わる人はぜひ取りたい資格ですが、認定期限が1年間。
毎年研修を受講しなければなりません💦
ちょっと大変です。
ではなぜ資格を取るのか?
自己研鑽や脳卒中の方の相談支援に役立つから!
という理由もあります。
もう一つは『脳卒中相談窓口』のためです。
『脳卒中相談窓口』とは?
その名の通り、脳卒中の病気で困っている方の相談を受ける窓口です。
脳卒中は一度罹患すると経過の長い病気です。
こらからの生活、介護、仕事、収入と不安をあげたらいっぱい出てきます。
そんな不安があるときに相談できる窓口です(簡単にまとめてごめんなさい🙇♂️)。
しかし窓口を知っている方は少ないですよね?
今読んでいる方も知らない方が多いかもしれません。
『脳卒中相談窓口』を認知してもらえるような働きかけも必要かもしれません。
それと!!
日本脳卒中学会が認定している「一次脳卒中センターコア施設」の設置要件になっています。
「一次脳卒中センターコア施設」は、脳卒中の専門的な治療ができる病院です。
認定されるためにも『脳卒中相談窓口』の立ち上げは必須なんです。
「一次脳卒中センターコア施設」は各都道府県でも数ヶ所。
コア施設のために『脳卒中相談窓口』をホームページ上に掲載しているだけの病院もあります。
話を戻します。
『脳卒中相談窓口』を掲げるために『脳卒中療養相談士』がいないと掲げられません。
それなのでソーシャルワーカー21は業務命令で『脳卒中療養相談士』を取っています(脳卒中の分野に興味があるので、業務命令じゃなくても取ります!!)
脳卒中は高齢の方がなりやすい疾患です。
これからの高齢の方が増えるので、疾患になる方も増えます。
高齢の方だけではなく、現役世代で脳卒中になると仕事復帰の課題が出てきます(麻痺で身体が動かない、言葉が出ない等の症状があるため)。
これからの社会に、『脳卒中相談窓口』は必要になります。
本当は窓口が増えるといいですが、都道府県によって差があります。
『脳卒中療養相談士』を受ける方が増えことをソーシャルワーカー21は願っています!
というよりも活動しています(内容薄いですがちゃんと活動しています)。
最後まで読んでくださってありがとうございました♪
明日もよろしくお願い致します🙇♂️
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