医療ソーシャルワーカーの退院支援(初回のアセスメント)
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本日の内容は『医療ソーシャルワーカーの退院支援(初回のアセスメント)』です。
医療ソーシャルワーカーにとって退院支援は主要な業務の一つです。
病院によっては退院支援がメインというところもありますし、退院支援しか行わない病院もあります。
なぜ退院支援に力を入れるかというと、社会福祉士が診療報酬に算定されているからです。
社会福祉士は診療報酬に反映されることが少なく、退院支援は社会福祉士だけで稼げるため注目されます。
そこで今回は退院支援にスポットを当てますが、退院支援全部を語るとKindle本を出版できる量になります。笑
そのため退院支援の初回介入に焦点を当てます。
退院支援の介入のきっかけは病院によって変わります。
どこの病院でも共通ですが、入院している患者さん全員に対して退院支援を行うわけではありません。検査入院や治療して体調が問題ないという方も多いです。
病院によって割合が変わると思いますが、7~8割くらいの方は退院支援を行わずに退院できます。
つまり残りの2、3割の方が退院するための支援になります。ちなみにこの割合は病院の機能によって大きく変わり、私が勤務する病院は退院支援でしっかりと関わるのは2割くらいだと思います。
入院した患者さんに対して1週間以内に退院支援計画書を立案して、病棟専従の退院支援スタッフが初回面談を行います。
病棟専従の退院支援スタッフは看護師と医療ソーシャルワーカーが行う病院と半々になります。
退院支援のスタッフ(看護師、医療ソーシャルワーカー)は入院直後に一度は患者さんと話をすることになります。その面接内容で初回のアセスメントを行うことになります。
参考にアセスメントの記事です。
初回面談前に、カルテや他職種が収集した情報を確認していきます。先に情報収集をしてしまうと決めつけた支援になるため、情報収集せずに初回面談を行うことを推奨する場合もあります。
急ぎのケースは情報収集を行わずに対応しなければなりませんし、虐待などのケースはしっかりと情報収集して対応したい。
情報収集については臨機応変な対応が必要です。
ではここから初回のアセスメントではどんなことを意識するか。
医療ソーシャルワーカー歴10年以上のノッピーが考えたポイントになります。
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