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朝のカエルから燕の子育て事情を思う

畑に行くと、毎朝小さい茶系のカエルに出会う。
水をやる時に小さな体でぴょんぴょん動くから気づく。
いつもこの子が誰か気になるけれど、調べるのを忘れる。

今調べたら…ツチガエルかなぁ。実家の関西では見ない大きさ。
だって、かなり小さいよ。1センチから2センチ。
小さいのがぴょんぴょん。
水やりしていたら踏みそうになる。おっとっと…。
でも、かわいい✨

画像のカエルは、みなさまご存じのアマガエル。
家の寄せ植えや草木に水やりしていると、よく出てくるのがこの子。
本当にかわいい。いると少しテンション上がります🍃
何とも言えない愛らしさを感じますが、みなさんはいかがですか?


【足長バチが来る理由】

こないだ書いた上の記事に足長バチがすだちの木に来ていたのですが、「花の季節じゃないのに来る理由はなに?」この理由が分かりました。今朝近所のおじさんが教えてくれたんです。

【巣を作る】

そっかぁ。…理由は、巣を作ってる。
おじさん曰く、「気づいたら巣を作っているから気をつけんとダメだ」と。「ちょっと大きくなったら自分で処理できないから業者に頼まないといけなくなる」おじさんの手からみると2、30センチくらいの巣が去年見つかったらしい。頼んだら1万円かかったと。業者さん「もう同じ場所には作らないから大丈夫だと思うけど、もし作ったら無料で対応します」と言われたと。「ふーん…」同じ場所には作らない…どうして?そこが気になりました。それは危険回避のため?おじさんは「薬かなんかの匂いじゃないかなと思うと」。なんでしょうか?気になる、気になる…。


【蜂は同じ場所に巣は作らないは〇か✖か】

調べたところ、蜂は同じ場所に巣を作りやすいと書かれていました。
理由は、女王蜂が巣を作る時には巣を作っても安全な場所かということを確認して作るということ。つまり雨と風、そして直射日光を防いで天敵から狙われる可能性の低いところであるかを調べたうえで作る。また以前蜂が巣を作った跡やその残骸を見て、これは安心だとなるらしいのです。なぜなら安心な場所に蜂は巣を作るから。それから巣が撤去されても巣のあった場所を蜂は覚えている。それらのことから、同じ場所に蜂は何度も巣を作るようなのです。

…というと、業者さんの仰る「もう同じ場所に巣は作らないと思うから」というのは、多分木酢液を塗っているのか?これは、木を燃やした時にできる液で、蜂が嫌がる匂いらしいです。そういうことからの業者さんの言葉なんでしょうか?

ちなみに木酢液は木を燃やして作る。火は蜂には本能的に恐ろしいものとして認識しているので嫌なものらしいです。あと幾つか予防策を書いていました。毎日の点検、臭いで予防、トラップの設置、スキマを塞ぐ、庭の片付け、巣の残骸の清掃などがいいらしいです。もし参考になれば。

我が家で私が見た足長バチは1匹でした。毎日水やりするけれど、さっきも見たけれど飛んでなかったですね。…その内またすだちの木の内側を気をつけて見るようにしてみます。気になった方、蜂は警戒したら刺してくるから気をつけてくださいね。

【今では蜂の巣を見るのが貴重に感じる】

去年、そういえば裏の物置の中、右端に小さい蜂の巣を見つけて手で取ったのをふと思い出しました。二個あった。中に幼虫が3匹くらいいたかな。でも蜂はいなかったし、落としたくらいで終わってたからなんとも思わなかったんだけれど。

虫が少なくなった現在ではこの蜂の巣を見られるのが貴重な気がする。本当は取らずに大事に育てたいくらいだ。人間という環境に追いやられている蜂たちを守りたい。蜂だけでなく昆虫、生き物すべて。ついでにいうと、周りの首を絞めているようで自分の首もどんどん絞めているのに気づいていない人間がいますね。私も入る。大したことはできませんが、小さい生き物に優しい生き方をしたいと思います。

【夏、木が茂りすぎると鳥や蜂が巣を作る?!】

おじさんと足長バチの話になった理由は、シンボルツリーのハナミズキの葉が「よく茂るやろ。茂り過ぎたら足長バチや鳥が巣を作りにきよる」というおじさんの話からでした。実は、うちのハナミズキは、白のモッコウバラと一緒に植えていて咲くと紅白ですごく綺麗。大事にしてるんです。楽しみにしてくれているウォーキングや近所の方がいらしてくださるし、毎年毛虫対策や伸びすぎるモッコウバラとハナミズキの手入れを時々するのです。だからそんなに葉は混んではないと思うのだけれど…。

でも、おじさんのところには、今年2回くらい鳥が巣を作りに来たらしい!!「えー!!私んちにも来てほしいですー。」と、思わす声に出していた。そんなことをいいつつ、うちにも毎年鳥が子育てに何度も来る。玄関すぐ右上にインコの巣箱を設置している。今年はスズメが3回、いや4回来ていたと思うのです。よく来るなぁ。いつもなら産卵終わってる時期にまた来てるって思ったので…。小さい雛の声は可愛らしいです。🐣

【燕の巣】

実は、燕も来ていたことがあったんですが、カラスに狙われて何度か壊されたりしてここんとこあんまり寄り付かなくなってしまっています。燕は自分たちで巣を作ります。田んぼから運んできた泥と枯草なんかを何度も何度も重ねて上手に作っていきます。ほんとに骨が折れる作業ですよ。なのにカラスはそういうことをする。そういう生き物なんでしょうね。

【巣の場所は取り合いが起こることも】

巣を作るのに好立地な場所は燕同士で場所争いします。これはスズメも一緒。巣を既に作っていても、卵をお腹に抱いていても、そういう場所争いに別の燕が来るんです。だから、シューッと飛んで行って追い払ってますよ。燕さんの場合。カッコいい。風を切ってる。スズメさんは、しきりに文句を言ってる感じ。どんな鳴き方だったかこないだのアブラゼミのジジジっていう変な鳴き方をしていたのに似た感じをうけるかな。必死にあっちにいけって感じですね。

【安心安全な場所を求めるのは鳥も同じ】

他にいいところないのかな。巣作りするのに田んぼの泥がいるから田んぼのない場所では巣を作りにくいのかもしれない…と燕事情を思いました。けど、うちの近くには山もあるのにな…山の中にはさらにカラスがいるのかな?山で巣は作れないのかな?なんかそんなことを思います。

ちょっと調べると、都会の燕は空き地や公園の水たまり、土手の泥を口で含んで巣作りの場所に運ぶらしいです。土手のない場所では粘りのある土を探すのが難しそう。うちは都会ではないけれど、まだ田んぼが多少残る地域に住んでいます。多少田んぼがあって家がある…燕にとって便利なんでしょうかね?

【鳥さんが子育て中は…】

鳥さんがいる時、あんまり覗いたりしません。だって安心できないですもんね。…といいつつ、ちょっと離れてこそっとカメラの時もありました。
が、ほとんど玄関の出入りの時に、一瞬見るだけ。燕がいた時は、可愛い姿と声を聞かせてもらいました。カッコいいフォルム。素敵ー✨今はもっぱらスズメさんですが、それもカワイイです。ときどきよちよち飛ぶ練習が見られます。ぴよ🐤


2024.08.06
蒸し暑い今日に感謝して💗
本日もお読み下さりありがとうございました。

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