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非生産的な時間を味わう。


大切な人との食事の時間が
年々良いものだと感じる。

この時間が幸せの極地なんじゃないかと
さえ感じるわけで…


生産性を求めて仕事をする理由

仕事において
生産性を求めることは
利益追求のうえで当然のこと。

それ以外の理由で考えた時に、私は

「非生産的な時間を作るため」

なのではないかと思う。

遺伝子レベルの行為

食事をする行為は
生存本能の一つで
とってもシンプルな行為。

仕事の合間の急いで摂る食事も
好きな人たちとお酒を飲みながら
ゆっくりと楽しみながら摂る食事も

栄養摂取という観点からは
同じ行為かもしれない。

でも
好きな方たちに囲まれて
お酒を飲みながら
美味しい食事をする。

そこには楽しい会話、
たくさんの笑顔がついてくる。

①食事を摂るということだけで
「生理的欲求」が満たされているのに



②ゆっくりと敵に襲われる心配がない状態で
食事を摂れるという「安全欲求」も満たされる

③共に楽しく食事をする仲間がいるという「社会的欲求」も満たされる

④普段改めて言われないことも、食事の席なら「承認欲求」を満たされるような言葉をかけてもらえることもある

⑤食事の席での出会いや、ビジネスの話で「自己実現欲求」を満たすようなキッカケだってあり得る


と少々強引かもしれないけれど

好きな方たちに囲まれて
お酒を飲みながら
美味しい食事をする。
という行為は

マズローの欲求5段階説
の全てを満たせる行為なんじゃないかと
本気で思っている。

それはまさに
遺伝子レベルで
人間に組み込まれた欲求を満たす
行為なんだと思う。

だから

好きな方たちに囲まれて
お酒を飲みながら
美味しい食事をする。

という行為は

幸せの極地なんじゃないかと
さえ感じると
考えてみた。


生産性を追求して
仕事をすることも嫌いじゃないけれど

非生産的な時間、行為を
楽しむために

生産性を追求して
好きな仕事をしていきたい。

そんな話でした。

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