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【教師のラジオ番組】白銀の3日間について

こんにちは!教師のラジオ番組です。今回のトークテーマは「白銀の3日間について」です!


今回のトークテーマについて

・私が担任一年目に学級崩壊へと向かっていた
・その流れを食い止められなかったのは「白銀の3日間」を意識していなかったから
・最も重要な一学期の最初の3日間を「黄金の3日間」という。
・次に重要な二学期の最初の3日間を「白銀の3日間」という。
・「白銀の3日間」で立て直せば、学級崩壊をむかえなかったかも

ポイント

・一学期がうまくいっていた学級はここでさらなる定着を図る
・一学期がうまくいっていなかった学級はここで立て直しを図る
・一学期がうまくいった学級は一学期のルールやシステムを確認しながら
・一学期がうまくいかなかった学級は一学期のルールやシステムからの変更をしっかり伝える。
・一学期がうまくいかなかった学級は、二学期が始まるまでに一学期の改善すべきところを書き出す
・全てを直すことはできないので、その中から「学級全体で改善したらだいぶ楽になるな」と思うことをピックアップする。(例:私語、時間、片付けや掃除、挨拶など)
・改善するための方策を考える(例:システムを改善する、指導の仕方を変えるなど)
・システムやルールの変更点などはプリントなどでわかりやすく(時にはパワーポイント)で周知徹底する。
・一学期に距離感が近い、もしくは子どもたちから舐められているような状態であれば、距離をおく(冷静に)
・そのことで、一時的に学級の雰囲気は下がるが、後で秩序を持って盛り上がるようになればいい

最後に

・ある意味、学級にとってのラストチャンスです。
・一学期が上手くいかなかった人は「白銀の3日間」以降は定着を図ることを意識して、継続していくこと。
・一学期が上手くいった人は「白銀の3日間」以降は、2週間ほどは定着しているかを確認し、できていたのなら次のステージである「自律」へと学級が向かうようにする。
・生徒たちは新たなルールやシステムに慣れていく
・一学期上手くいかなかった担任は自分対して厳しくし、「心を鬼にして」この「白銀の3日間」にのぞむ覚悟が必要

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