日本では滅多に聞かない、日常の小さな事件たち
全く大した話ではないのだが、時折、私の地元では日本では聞かないなーという事件が起こっていた。
地元駅で警察と不審者の銃撃戦
不審者情報は日本で暮らしていたもよく流れては来るが、私の地元では時たま不審者が暴れたりすることがあり、警察が地下鉄の駅で銃を構えたりしている。駅を降りてエスカレーターを上がると警察官が大人数いて、人に銃口を向けて相手がギブアップするのを待っているところに遭遇することがある。
ちなみに駅を出ると警察のおじさんが「立ち入り禁止だよー」と駅に入ろうとする人に声をかけながら突っ立っている。しばらくすると事態はおさまって元どおりの生活に戻る。
学校帰りの爆弾警報
なぜか決まって学校帰りに起きるのだが、町の中で不発弾などが見つかって爆弾処理のため住民を避難させることがよくあった。そういう時は学校経由でお知らせがあり、「〇〇(郵便番号)に住んでる人は帰っちゃダメだよー」と言われる。しかしだからと言って学校に置いておいてくれるわけでもなく、普通にdismissされる(校内から追い出される)。そして街中をうろうろして警報解除を待つ。別に防災無線みたいなものがあるわけじゃない。そこらへんの通行人が「警報解除されたらしいよ」と嘘か本当かわからない情報をくれる。
そもそも実際のところどのくらいの人がそこから避難しているのかはよくわからないのだが…。
沖縄でもたまに不発弾の発見があると聞いたことがあるが、やはり似たような感じなのだろうか。
いつだったかのテレビに番組によると日本の海には機雷がまだいっぱい埋まっているそうだ。地上の危険物は優先的に頑張って撤去したのだろうか。気持ちとしては撒いた人らに責任も持ってコストも使って撤去してほしいのだが…
まあ、信用できないよね。