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誉め言葉が原動力

 誰かに褒められた時、「もっと頑張らなきゃ」って思う。「いや、逆じゃない?」「私は頑張った!ってなるもんじゃない?」と思う方もいるかもしれない。だけど私は違う。いや、だって、私はもっとできるもん!確かに、頑張っているとは思う。だけど、それを認めちゃうのって勇気いるんだよなぁ。上には上がいるし。頑張っていたって、上達・成長しているとは限らないし。それに、自分で納得しちゃったら、満足しちゃったら、もうこれ以上、上へは行けない…ような気がして。

 今日、私が所属しているオーケストラで定期演奏会が行われた。
 私の担当楽器はフルート。フルートを始めたのは今年の4月。つまり、バリバリの初心者である。ピアノをやっていたおかげで辛うじて楽譜は読める。だが、五線譜から平気ではみ出すフルートの楽譜。もう五線譜がある意味ないら?これじゃ音符を書かなきゃ吹けないっ!おまけに音だってうまく出せない。未だに、高い音を出そうと思っても1オクターブ低い音になっちゃうしさ。

 そんな私ですが、今日。定期演奏会本番。なんとか乗り切った。アルルも皆に紛れて吹けたと思うし、アンコールも練習時間が長かったから楽譜を見なくてもできた。先生の作品は、曲が発表されたのが結構ぎりぎりだったからどうしようと思ってたけどロングトーンが多くて助かった。変なところでミスはしなかった。とは思った。
 だけど、なんでか満足はしていない。確かに頑張った、し、みんな褒めてくれた。「まだ1年経ってないのにすごいね」「初心者なのによく吹けてたよ」「頑張っててえらいね」って。でも、全然まだできたって思う。初心者だから「頑張った」のハードルが低いんじゃないかって思っちゃう。初心者なんぞ言い訳にできない。経験は物を言うっていう言葉は聞くけど、私ならまだまだできるって思う。

 ここまで書いていて、気づいたことがある。
 そっか。私は誰かの誉め言葉を原動力にすることができるんだ。今までは、自分に自信がないからマイナス思考になっているのかと思ってた。だけど、ちゃんとプラスに変えることができてる。満足はしない、だけど「満足しないこと」で次回のプラスに変えていく。原動力にする。これが私のやり方だ!
 今日、ある先輩が「こういう大きなイベントが終わった日が一番モチベが上がる」って言ってた。もしかしてこれのことだったのかな。達成感を味わって、だけど同時に「もっとできる」っていう原動力を味わって、それでモチベが上がるのかな。

 てか、こんなぐちゃぐちゃに書いたnoteで大丈夫なのだろうか。感じたことを書き起こしてみたのだけど、こんなの読みにくいったらありゃしないっ!あとで起筆修正しなきゃ。(いや、加筆修正ですね。昨日の私、完全にお疲れの様子だったらしい)


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