伝える vol.25
りょうちんです。
noteを書き始めて思いましたが、
伝えるってとっても難しいですよね。
伝える
伝え方がめちゃくちゃ大事というような本を
本屋さんでたくさん見かけますが、
まさにその通りだと思います。
最近、仕事の関係でトラブルが発生し、
自分の意見を伝えようにも、
相手に詰められているような気がして、
頭の中もパニくっちゃって、
なにを話しているか
自分でも分からないようなことがありました。
またその話を振り返った時に
あの時こう言ってましたよね?
こう言ってましたよ?
なんて相手からお言葉をいただくと
その時の記憶なんてしどろもどろですので
覚えていないわけですよ。
覚えていなかったら覚えていなかったで、
自分の発言に責任を持ってください。
とご指摘をいただくわけで、
さらに負のループ突入みたいな。
このような経験をされている方って
ぼく以外にもいらっしゃいますかね。
冷静になってみて、
あの時ああ言えばよかったな、
こう言えばどうなっていたんだろうと
思い返し足りしますが、
似たような場面に出くわしたときに
またプチパニックになって
言葉がしどろもどろになったり。
伝える力って自分の身を守るためにも
本当に大事だなと改めて気付く今日この頃です。
自分ではこういう意味で伝えたつもりなのに
相手の受け取り方がまるで違う
なんていうミスコミュニケーションはよくあることです。
仕事においてはこういったミスコミュニケーションは
トラブルの火種になりますので極力なくすべきです。
しかし、仕事は人対人。
意識していても起こるべくして起こることもあります。
またその方の人間性やメンタル度合いによっても
伝える力というのは優劣が出てきてしまうものかなと思います。
相手に物事を伝えるということは
ただ伝えるだけでなく、
伝わるように伝えることが大事だと思います。
伝わった?と聞き返すのではなく、
どう受け取った?と聞き返したほうが
お互いのミスコミュニケーションはなくなっていくのかなと。
『言霊』という言葉があるように
言葉には力があります。
抑揚、感情、トーン、速さ、
同じ言葉でも
どれかが強くてどれかが弱ければ
伝わり方が大きく変わってきます。
それがnoteのような文字になると
伝わっている内容がどれほどかなんて
おそらく全体の10%も伝わっていないでしょう。
メラビアンの法則
人と人とのコミュニケーションにおいて、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%のウェイトで影響を与えるという心理学上の法則の1つ
※引用元
対面で話すとき相手に伝わる情報量は
聴覚情報+視覚情報の93%が伝わります。
文字だけの場合、
言語情報のみですので、7%ということになります。
電話だと
聴覚情報のみですので、38%といった具合に、
昔の心理学者の方が提唱しております。
ビジネス用語や経営者、事業家の方々の間では
当然の認識と言った法則らしいです。
最後に
対人関係という課題は、
人が生きていく上で切っても切り離せない
生涯の課題だとぼくは思っております。
万人に好かれるわけではないですが、
一般的に広く伝わる伝え方を
身に着けることができたら無敵だと思います。
生涯の課題と向き合いながら、
自分の成長ポイントを見つけて
日々錐揉みされていきます。
同じ課題で悩んでいる方がいましたら、
一緒に頑張りましょう。