映画「ジェイコブズ・ラダー」を観て心と体のつながりを考える
あらすじ
1990年公開の映画。ベトナム戦争下で、アメリカ兵であるジェイコブ・シンガーは敵兵の奇襲により、腹部を大きく負傷する。
直後にニューヨークの地下鉄から目を覚まして物語がはじまるが、奇妙でおどろおどろしい体験とともに、現実と夢の境界が曖昧になっていく。
※ネタバレ。
思考は肉体の演出家臨死体験などの酩酊した意識の中では、人間は肉体に生じる刺激を敏感に察知して、それを映像化します。それはまさに観客が自分一人の映画です。
劇中では、死へ進んでいくメタファーが多分に