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男女論なるほど(人って吹っ飛ぶ)

勝手に引用して申し訳ないのですが、
最近とりわけ納得したのが、

妻のトリセツ
を、まとめて下さった、
ロックスターになりてえなあ、さんの、
以下の記事です


女性は、記憶をいろいろな感情と紐づけて脳に収納している。記憶に感情のラベルが貼られている感じだ。そして、ある感情が芽生えたときに、同じラベルの貼られた記憶を一気に引き出す能力を持っている。

それが、一度お怒りになると、どこまでも過去に遡って、怒りを増幅させる理由のようだ。著書では、ネガティブトリガーという言葉で説明されている。この能力は、子育てのときに、子供の異常を察知し、過去の記憶から一瞬で対処策を探しだすための能力だとのこと。


以上、

そうなんですね。
いざという時に一気に記憶がボコッと浮かび上がり、道筋が見える気がする感じ。

あれは男性にはあまりない話なんですかね。

私の若いうちの記憶形式は、後ろを通った車の証言もできるくらい鮮明な録画様だったので、

「その時こう話しましたよね」
という事実すら否定しようとする

周りの男性が意味不明で、
悪意なのか、薄気味悪い生き物なのか、解りかねてました。

最近の家庭内では、娘と
「自分が言った事も忘れてるなんて、父さんやばいよね」
と話せて、だいぶ安寧を得ています。

しかしうちの人は最初は、「言われてない」、
の次に「覚えていられるように言わない方が悪い」→「聞きたくなるように言わないから」
というタイプなので、解決はしません。

指示通り、家庭内イベントなど
1週間前→1日前→直前、のタイミングで希望や、それにかかる私の思いを言うようにしましたが、
言うほどに、
私の「何回言った」の記憶が増えるだけで、
ストレスが増すので、
結局、3回言って打率3割なら、1回言って1割の方が良いという結論です。

特に私が重要だと思う事を何度言っても忘れられると、私のお怒りモードが発動しやすく、
10年前や20年前での同じ様なパターンも浮かびあがり、
「前から言い続けてる!」となるので、言い過ぎないようにします。

結局何回言っても、相手に聞く気がなければ聞かれないので、
たまたま忘れた、という事にするのが平和。

どうしてもの事は、膝をつめてそもそも論から話しておくと、
時間を経て自分が考えた見解という事に脳内変化していて、
なんか違うけど、
それで実行に移行してくれたらラッキーと思っています。


以下反省、暴力注意!

そこまで割り切れたのは、
一度主人をふっ飛ばした反省からです。

子供の予定がややこしい時期に、
私の算段がベストで無いことを、
相手がけっこう酔っており、遠慮なく責めてきて、
前段で述べたいつものパターンが始まり

私が仕事もそれ以外も大変な時期に、
向こうは毎日酔っ払って、良い機嫌でこちらのアラを言うのに
イライラしてたんでしょう。

酔って近づいてくるフラフラ加減に「嫌っ」となり、

合気道の当身の応用で、
横向きの体勢で懐に瞬時に飛び込みながら、肘を支点に上腕を相手の腹から胸に柔らかく当てて上方向に崩しつつ、
さらに深く強く踏み込む事で、
私よりかなり大きい主人を、

後方の木のドアにバンとぶつかるように、吹っ飛ばしてしまいました。

これが魔が差すということかー。と、かなり焦りました。

すぐに駆け寄り、人もドアも大丈夫だったのを確認し、安心した上で、

「やだ~、大丈夫ぅー? 飲みすぎよー」
のセリフが、焦りから勝手に口から出たものの、ごまかせるはずないだろうとの予想に反し、

「あれー、どうしたんだろ、なんにも躓いてないのにフワッと浮いたよー。 飲みすぎたかな~?」
と、ごまかせてしまいました


きれいに飛んで本当に焦ったし、
暴力は絶対ダメなんですが、

その瞬間はなぜか、周りの安全OK、いける!と、瞬時に判断してしまいました。

体重も身長も相当差があるし、
ちょっと押し戻せるか、当たって痛ーいくらいの期待しか無かったのに、

酔って歩きに腰が入ってなかったんでしょう。

本当に人間って飛ぶんだな、と。

それを期に、私はイライラしてはいけない、と反省を深くし、
二度とふっ飛ばさなくて良いようなメンタル維持に一層努力し、
必要な時には、物理的距離も置いています。

あとまあ、基本は主人を尊敬しているのですが、
どうしようもない時もあり、
また勝手に近づいてくるので、
そこは
「しょせん吹っ飛ばせる程度の人の言う事だ」、と、気にしない事もできるようになりました。

しかし、あのふっ飛ばしは、
私の怒りの強さが"気"みたいに噴出して勝手に飛んだ気もするので、

女性の怒りの深さ、強さを、
もうちょっと理解し、回避を会得しておく事が、
男性陣の安全教育として必要なのではないでしょうか?(責任転嫁)










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