過去映像の中の人 、の中の人(TMと花ゆめ)
最近TMNETWORKに関する記憶が40年の時を超え鮮やかに蘇り、しかし当時は見られる環境になかったライブ映像を動画で見て・・素敵すぎて驚愕しました。
変な感想ですが…
音楽的には古参なのに画的にはCDジャケット程度知識の私が、過去映像の視聴を経て、
「この素敵な人たちが当時憧れていた歌の世界の"中の人"だったのね!」
そして、今も素敵な現在の御三方を改めて見て
「こちらが"中の人"の"中の人"なのね」
と、いうなぞの出会いを感じてしまいました。
実際には現世に存在しないけど確かな存在感のアバター→【過去】と、見た目は違うけれど本質であり真である中の人→【現在】みたいな。
TMさんの過去映像の、圧倒的な音楽クオリティと素材が良すぎるビジュアルによる2次元的な永遠性。
そして現在、時を経ても変わらない御三方の才能や、ラジオで馴染んだユニットの距離感などの「やっぱり本人だ!」感
2つの時代の映像を一度に摂取したせいで、バグが起こってしまいました。
ずっと追われてきた方にはバカかと思われそうですが、次元すらバグらせるのはTM NETWORKの才能かと。
そして初期TMを評価するにぴったりの「エモい」という言葉を生んだ優しい世代ならば、私みたいなちょっとバグった感じで現在のTMさんを推してくれ得るのではと思っています。
今、御三方が揃って出てきて下さったお陰で、昔の自分が見たかったものを思い出せ、そしてそれが本当に素敵な出会いだった事。
見ることを叶え、また、ポチポチとでも語らせてもらえる、TMが指さした当時にはSFだった未来のデジタル世界。
感無量で感謝しつつ、「何十年かかるHumanSystemなんだよ!」と1人ツッコミしたいくらい、やっと出会えた感のある嬉しさがあり、ここを起点に新たなTM NETWORKを見せてもらおうとスタンバっています。
10代の頃は、何十年という時間を一足飛びに超える感情とかロマンね、とか思ってたけど、意外と普通の事ですね。
記憶ってすごい。
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