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子育て支援用語は意外と値踏みされている

近頃の選挙立候補者にとって、
子育て支援の話はマストです。

だからこそ要注意。
年輩の男性候補がけっこう古い言葉を使っている。

政治家は、言葉は大事だと、よくおわかりでしょうが、正しさの話とちょっと違う。

ゆりかご→バウンサー・乳母車→バギー、というバリエがあり、チューブ式や椅子付きのベビーバスでタライには入らない。

この辺はかなり前からの常識なのに、
まだブラッシュアップできてないと、
「え、この人…」と、裏でけっこう笑われてます。

子育てに経歴(保育・医療資格除く)や実績はそんな重視されません。

親とか周囲は、いま目の前の最新の命に向き合っており、
特に母親は以前よりも少しでも良いものを、貪欲に取り入れまくり、情報に敏感です。

そういうのに伴走しようと言うのに、
古い言葉をを使ってしまうと、
嘘を嗅ぎつけられるのです。

自分の話を人に聞かせるばかりで、今の子育て世代の話を聞いてないだろう、と。

生で古い言葉を聞くと、
感覚的にもかなり、ヤバイです。

自分の組織内で子育て中の人を働かせてないんじゃ、とか、
その人に発言させてないんじゃないか、とかの、想像もされてしまいます。

子育て世代は、子どもに直結するメリットデメリットは、政治だろうがなんだろうが、感覚がとても鋭敏です。

また、もう子供は産まないだろう私も、いまだに最新グッズの横を通ると、
おっ、と 習慣でチェックします。

票的にボリューム層の50台以上女性も、
自分の時に助けが少なかった分、新しいサポートについて趣味か?というくらい情報を取り入れている人が多くて、

お前らオヤジとは違う
と、カッコよく言ってもらって全然違和感無い。
行け行け、切り捨ててしまえー!、なんて思ったりして。


そのへん弱い候補者は、
口伝えほど効率よくはないですが、せめて、たまひよや保育ナビの定期購読、
なんかで頑張ってほしいものです。



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