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副業を始める時のサンクコスト

ちょっとだけ副業をしたことがあります。

持っている資格のウェブ指導者の募集があったので、応募してみました。

そしたら意外とハードルが高くて、
そして組織の構成が想像してたのとは違っていて、
びっくりしました。


ハードルとしては、
まずかなりしっかりとした履歴書・経歴書を作成せねばならず、
次に講義のレジュメ提出から、
講義動画提出、
さらに資料作成にかかる説明ミーティングなどを経て
やっと面接。それも2回、でした。

ここまで来ると、
いわゆるサンクコスト効果というのでしょうか、
かけた手間の分、形にしたい心理が働き、

採用された事が嬉しくて、
そこでやっと提示された、
最初は時給換算100円行かないかも、という支給額にえっ、と思いながらも

ハイハイ言ってしまいました。


知性と先進の気と、コンプライアンスに満ちた先で、なにかと教わる事も多く、
練りに練られたリモートでの仕事方法を、
いち早く体験できたのはいい体験だった。

契約も、(金額の安さが浮くくらい)
しっかりした立派なもので感心した。


自分の知識の再確認にもなったし、
人に教えることの難しさも理解をした。

間違いなくやってよかったとは思うのですが、

しかしあのハードルを越えた後の、
あの支給の出し方の、
あの、してやられた感は、
鮮やかすぎる記憶です

ハードル自体が、
罠とふるい の一石二鳥だった、と思っています。

しかしまあ、自分の身になる仕事ほど、
稼げない。

知性を磨こうとすると、全くな感じで、

後になにも残らない調整ばっかりとかが、
一応の安定をみるのはなんなんですかね。








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