秋
秋の日の透明な粒きみ映す朝練の声日焼け残りぬ
慣れた道スーパーまでを二人行く共に暮らせる日数少なの
風止んで落ち葉の敷かれ彩の舗道をふたり寄り添い歩く
庭に降り注ぐ秋の日を見てたら、懐かしいひとのこと思い出します。
私がうたを詠むこと、それは挽歌です。
母が元気な時は独りで通ったスーパーへの道も、病んでからは、父が寄り添って通いました。いちょう並木の道で、今も 黄色いじゅうたんの舗道を歩く二人の姿が浮かびます。
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秋の日の透明な粒きみ映す朝練の声日焼け残りぬ
慣れた道スーパーまでを二人行く共に暮らせる日数少なの
風止んで落ち葉の敷かれ彩の舗道をふたり寄り添い歩く
庭に降り注ぐ秋の日を見てたら、懐かしいひとのこと思い出します。
私がうたを詠むこと、それは挽歌です。
母が元気な時は独りで通ったスーパーへの道も、病んでからは、父が寄り添って通いました。いちょう並木の道で、今も 黄色いじゅうたんの舗道を歩く二人の姿が浮かびます。
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