あなたへ

ぽかぽかと
背があたたかい窓辺にて
団らん過ぎて水仙薫る

またきてね
見送る背中並んでる
しあわせでいて　親のねがいは

一年が
なす術もなく過ぎてった
夫（つま）の故郷　願いはひとつ

生きていく
懸命にまた　生きていく
それしかできぬ　生きていくしか

小さくも
誰かの役にたつならば
こころぽかぽか　冬の陽のよう

見てるよと
暖かい陽の差すように
あなたのことば　わすれないよ

　　　　ヘッダーは、こたちゃんの記事の写真です。こたちゃん　明けたよ。

　　あなたへ

いろんなことが起こります。
予想外のことが起こります。
立ちすくむこともあります。
でも
それも　いいと思えば　いいのかもしれません。
noteのたくさんのひとの人生を垣間見て　勇気をもらって
また　一歩　踏み出す。
夫のふるさとの近くの能登の地震は　大きな衝撃でした。みんなでテレビを見ていた時のこと、笑っていたとき　誰が　想像したでしょう。
　遅々として進まない復興に　こころが曇ります。
　自分のことでも　泣いたり笑ったり　この歳で忙しいこと。
それでも、　　生きてることを　愉しもうと思います。
また　今年も、よろしくお願いします。