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浸りたい世界で。
ふと立ち寄ったnoteの町。
そこには 数多くの人たちが行き交ってた。
いろんな色彩がある。
いろんなお話。顔は見えないけど、その人がいる。
手に取った ページには、派手さはなかった。
でも、なんて 優しい風が吹いているんだろう。
パラパラとページをめくると きれいな色。
きれいなピアノの音が 聴こえてくる。
ねえ
私、ちょっと 疲れてるんだ、。
そう。
うん、ばかだよね。
マルチタスクさながら 押し寄せる事務量に疲れたよ。
いやいや
たいしたことはないんだ。
ただの不注意でさ。
すきな仕事なのに、だめだな。
じんわり哀しみが沸いてくる。
顔から火がでそうな失敗が 温かい湯船で
泡のように出ては消え もう、ぐしゃぐしゃと
顔を洗うしかなかった。
そう。
うん。
じゃあ
休んでいく?
遠い昔の思い出たちと語りながら
夜も遅いから お白湯でもいれようか?
うん。
はい、召し上がれ。今夜は 冷えるね。
風邪 ひかないでね。あのこも呼ぶ?雪の降る街で
震えてるかも知れない。でも、遅いね。
そうね、もう 休もうか。。。
遠い日が 手を振ってるよ。
ホームには
懐かし母の笑い顔
駆け寄る姿
泣き笑いだよ
さち
久々に帰省した夏の日、母が駆け寄って荷物を持とうとした。
駅は 帰省客たち。いなかの夏休みの匂いが、鼻をついて
青空が滲んでいたのを 今も思い出す。みんな、かなしみも迷いも
掬い取ってくれた。
遠い日のこと。
ひとに会い
ひとと別れて泣いた夜
夜明けの空が慰めし日よ
さち
しんしんと
降り積む宵の孤独さえ
きみがいたから
今日に出会えた
さち
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こんな日
三つの言葉の花束に出会った。
アポロさん/ アポロ|note
こうさん/ こう|note
こんたさん/こんた|note
みんな、そっと寄り添ってくれた詩たち。
今夜は この詩の温かさに浸りながら 休もう。
たちなおりたいぼくは
とおりすがりやさしくしてみた
それだけのつもりだった
でもこっちが
思いのほかやさしくされてしまって
なみだがでたんだ
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ひかりのなかで新緑ががんばってて偉い。
ぼくたちのばかをわかってるみたいだなー。
byアポロ
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美しい人
悲しみを背負った女性
消費社会に疑問する若者
背中に羽の生えた老婆
やりたいことが見つからず
苦悩する友
絶望を歌う歌人
子供のために涙する母親
夢を抱いた無知な20代
笑顔を振りまくウェイトレス
社会に異を唱えるおじさん
レールから降りたい独立願望
この世界のディスクロージャー
真理を求めた教育学者
何をやってもうまくいかない天才
優しくあろうとするすべての人々
byこう
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花束
貴女を喜ばせたいと思う時
今よりも心を
どうしたら明るく出来るか
ずっと考えだす
平常心の時では
生まれない程の
チカラやアイデアが
湧いてくる
あとは恥ずかしがらず
出し惜しみせず
行動するだけ
感謝が溢れ出てますと
言葉にして伝えてくれるのは
素敵すぎる花束を胸に
泣ける程の嬉しさ…
byこんた
伝えたいのは これ?
違うかもしれない。
でも、
癒された。。それだけでいいのかもしれない。