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町の灯り

晩秋の黄昏時やぽつぽつと町の灯りがひと際温い

かすかなる星の瞬きかそけくてきみとの距離のようだと笑う

遠いよね交わらぬ距離横たわりそれは宇宙の銀河のようで

いつのまに季節の変わる音聴いた?秋桜の種ふわりと飛んで

なんでやろ町の灯りのみかんいろマッチ売りの少女想いだしてた


ぼっちでもこわくはないときみの言うそうね夢見る天才だもの




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