拝啓 初めてお便り差し上げます。 少しばかり、自己紹介をいたします。お付き合いいただければ嬉しいです。 私は、長野県の山間で生まれ育ちました。 生まれ落ちた家族が、田舎では珍しい「ステップファミリー」で、歳の離れた異母姉、異父兄がいます。父が養蜂家だったから、いつも食卓にハチミツがありました。 家の前の道路を挟んだ向かいに、どんぐりの木があって、手作りのブランコがありました。道路といっても1日に数台しか車が通らないくらいの道。生まれた時には、エルという柴犬が我が家で暮らし
真昼の荒ぶられた日差しの中 夕闇のピントがずれた視界の中 朝凪のやるせなくて気怠い光の中 見覚えのある陽炎みたいな人 思い出せそうで思い出せない ............... やれやれ たまには君に逢いたいよ
こんな夜更けに、アルコールがほしくなって 白ワインに氷と蜂蜜を少しいれた 蜂蜜はすぐに溶けないから しばらくグラスで遊ぶ もう冬なんだから ホットワインの方がいいいでしょう? キミがいたら、そう言うだろ..... でもキミはいない、 キミの影を見つめながら、 暖かい部屋で冷たい白ワインを口にする ちょうどいいのさ、冷たい方が まるで世界を独り占めしてるみたいに 静かな夜更け キミがいたらいいのに キミがいたらいいのに 2度呟いた
秋の空気がスキです 白い曼珠沙華の花言葉を知った 想うはあなたひとり 17世紀頃のトルコで花言葉が発祥したそうです 「花に思いを託して相手に贈る」 素敵な習慣ですね 秋というのは 少しセンチメンタルな気分になります...。
さぁ 一歩踏み出してみようか? ねぇ どうしたいの? 呼びかけているのは 星のカケラか 月夜が背中を押している
空の色がほんの少し 秋色を含んで広がっていた 空気は夏のままなのに... 昨日のこと 夜になると虫の声が 秋を告げている 夕闇の風も涼しく感じる... 今日のこと 気持ちは少しだけ 空の色とずれてしまう ほっとしたり 立ち止まったり 眠れぬ夜は 眠りを誘う夜に さざ波のように訪れる ゲンザイ かこ ミライ
こんばんは! 暑い日々、台風も災害も心配事が多いこの頃ですが、いかがお過ごしですか? 私は、幸せを感じるよりも、ストレスや悩み事が多い今日この頃でした…。 けれど、松下友香さんの企画を目にして小さな幸せを考えるうちに心のバランスが変わったようです。ありがとうございました(๑>◡<๑) 『私の小さな幸せ3つ』 1.夏空を見上げた時 涼しいところで生まれ育った私は、ここ数年の夏の暑さにかなり消耗しています。それでも生きてるんだな〜と実感するとともに、空の美しさも感じることがで
ありきたりな でんぐり返し 大文字焼きになって 夏の夜のとばり 昨日は昨日 今日は今日 裏庭で頬杖をつく こんな日は 風鈴の涼は ウソツキで 私の心は晴れません だから でんぐり返って 大文字焼き 夏の夜空を仰ぐの こんな夜は
時の過ぎゆくままに 過ごしてきたけれど 重なり合いカタチになった 時は重なるごと カタチを変えた 過去も遠い未来も カタチは変わりゆく
暑すぎて太陽が出ているうちは 出歩けない人になりそうです(笑) インドの「暑い夜」を「濃密な夜」と 表現した小説を読んだことがあったような... 素敵な表現ですね! が、日本の暑い夜は違う〜〜( ̄^ ̄) この都会の夜は「体力を奪う夜」 昼間は「もっと体力を奪う」 どうか、みなさま、暑さにお気をつけて お過ごしください!
止められない この逢いたい思い 隠しきれなくて 逢いたい ただ 逢いたい 真夏の夜空は 複雑 暑くて せつなくて 冷たい 星たちが 思いをのせて 流れていく 堕ちていく 消えていく
ふたつの顔で笑う 居座る梅雨と 足早の夏のあいだで
自分にはどれだけの優しさがあるのだろう 60センチ横にずれるだけの 思いやり 気配り 優しさ 心の余裕 せめて30センチあれば小さな世界は変わる
警告か 歓迎か 肉体を持つ意味を忘れそう こんな日の夕暮れは 夕闇に追いつかれないうちに 美しさだけを胸に 家路に急ごう
人は見た目では わからない 見た目より強くもないし 弱くもないかもしれない もしも 少し心が沈んだら そのまま下を見てみて 外には小さきものたちが 微笑んでいるよ
こんばんは 真夜中だね 闇は深い? いいえ 灯が導く 何処かで期待しているんだ きっと きっと 今宵は ゆっくりおやすみ 大丈夫だと 梟が囁くよ