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愛車紹介1:ホンダ ビート

人生初の愛車にして、今も乗り続けている大切な相棒


洗車中のビート(手ブレ)

家の駐車場に誇らしげに止まっている小さなオープンカー、1991年式のホンダビート。
学生時代に購入して、今も乗り続けている大切な相棒です。
購入したのが2016年9月。もう買ってから8年も経つんですね…。
最初の頃はビニール幌の手入れが分からず戸惑ったり…タイヤサイズが前後違う為にタイヤ交換時車屋の店員(多分新人)を困らせたり…給油が上手くできず満タン給油が出来なかったり…アクセルが敏感(レスポンスが良いと言うらしい)で回転数合わせが上手くできずシフトチェンジでギクシャクしたり…
普通の車じゃ体験できないような事を沢山体験させてくれた、成長させてくれた最愛の相棒です。

人生初の愛車選び


海辺で屋根オープン

当時は免許を取ってから1年が経ったくらいの頃で、中古車サイト巡りが日課になっていました。幼いころから自動車が大好きで、人生最初の愛車選びにはかなりの時間をかけていた事を覚えています。
車選びの条件は

マニュアル車である事
教習車以来マニュアル車に乗っておらず、日に日にマニュアル車への憧れが強くなっていた為。
90年代の車である事
…幼少期に見ていた憧れの車たちが軒並み90年代の車ばかりで、それをずっと引きづっていた為。
街で見かけない車である事
…自分だけの愛車感を楽しみたかった為。
整備性が良い、または起こりやすいトラブルがオーナー達によってある程度まとめられている事
…修理を繰返す修理地獄が怖かった為。

そんな中、とある中古車サイトで目に留まったのが今乗っているビートです。写真で見る限りピカピカの個体で、走行距離も50,000キロ台。…上記の条件も全て満たしている(整備性は△)し、掲載されている写真枚数も多くて見れば見るほど惹かれた事を覚えています。
中古車があるのは東京の町田にあるお店。現物確認に行くため、2時間以上かけて電車でお店に向いました。目の前で見たビートは写真以上にピカピカで、内外装共に状態が良くすぐに気に入ってしました。お店の人に話を聞いた所、このビートは販売店の社長さんの元愛車だそうで…整備状態、保管状況全てが理想的な一台でした。

洗車中のテールレンズ

車検がまだ残っており、試乗もさせて頂きました。初めて運転する教習車以外のマニュアル車、しかもスポーツカー。まともに運転できませんでした。極端といっても良いくらいアクセルのレスポンスがよくて、シフトチェンジのクラッチ接続が上手く行えずエンストの連続。…結局お店の方に運転してもらい、ビートの乗り味を体験させて頂きました。車内に響くエンジン音、振動、全てが初体験。見た目も乗り味も全てに惚れ込んでしまい、その日のうちに購入を決めました。
あれから8年…車好きが奏して色々なスポーツカーやラグジュアリーカーに乗る機会を頂きましたが、自分にとっての一番の車は変わらずこのビートです。

ビートという車について


ビートの車内

ここで、改めてホンダ ビートいう車についてご紹介。
1991年から1996年まで販売していた二人乗りの軽自動車規格のスポーツカーです。
軽自動車ではありますが、その作りは本格的なスポーツカー。ほぼ全てが専用設計で有るため乗り始めた当時は故障時の部品供給が心配でしたが、2017年からホンダが多くの部品の再生産を開始してくれたお陰で今は”比較的”安心して乗れる旧車です。
エンジンやボディの特徴は色々な方が多く語っているので省きますが、バブル景気の時代に作られた車という事もあり妥協のない作りを内外装、走行性能から感じる事が出来ます。
ビートは今も多くの個体が中古車サイトに掲載されていますが、前オーナーによって改造が施された個体が多いです。自分は純正の内装の質感や排気音にとても魅力を感じているので、ビートに興味がある人はぜひ一度フルノーマルの個体に乗ってみてほしいですね。

最後に


ドライブ先で一枚

ホンダ ビートは魅力的な自動車です。
ただし、製造から30年以上経つ旧車と呼ばれるジャンルの車でもあります。
トラブルも多く経験しているので人に勧めるのは難しいですが、一度お迎えすると離れがたい相棒になる…そんな車です。
この子と今後も歩み続けられるように頑張っていくつもりです。

愛車語りがしたくなり、唐突に書いてみた記事でした。
他の車、バイクについても語るつもりなので…また読んでくれると嬉しいです。

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