「読書脳」 樺沢紫苑さんの本を読んで
先日、精神科医であり、作家の樺沢紫苑さんの本を読んで、読書が、「記憶力」「思考力」「集中力」「情報処理能力」「共感力」「コミュニケーション能力」「創造力」などを鍛えてくれると書いていた。
私は、月に5冊から7冊程度、すきま時間を読んでいますが、そのほとんどが、読んだだけで、すぐに忘れていました。
読書「インプット」だけでは、記憶にとどめておくことができない。
感想「アウトプット」がいかに大切であることか
本には、ほとんどの世の中の問題の解決法を書かれているので、自分の未来を変えたいと思うならとりあえず読書がオススメです。
図書館を利用すれば、無料でお金はかかりませんので、利用しない手はないと考えます。
いくら自分の頭の中で考えても限界がありますが、本を読めば先人たちの多くの知恵を借りられるのです。
人生において何かつまづいたとき、今の現状を変えたいと思ったら、まず本を読むことから始めると、自分ひとりで解決できない問題や悩みも、先人たちの考え方をまねしたり、ヒントや知恵を借りれば簡単に解決できるかもしれません。
また、10年経っても忘れない読書も印象として残り、そのポイントはインプットから7~10日以内に3~4回アウトプットすれば記憶に残るというものでした。
①.本を読みながらメモ、マーカーでラインする
②. 本の内容を人に話す 感想を伝えながら、本を勧める
③ SNSでシェアしたり、ブログに投稿
本を読んだ定義として「内容が説明できること」「議論ができる」それができなければ、本を読んでいないことと同じと書かれていた。
要は、本から何かしら「学び」、「気づき」「ひらめき」を得ることでもある。それが自分の血となり肉となるような読み方ができなければ意味がない。
例えば、小説の場合「どう感じられるか」そして「どう変われるか」が重要。
読書で重要なところは、「量」でなく「質」であり1冊の本からどれだけたくさんの学びが得られるかでもある。
自分にとっては、久しぶりに良書にめぐりあえたので投稿しました。
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