Vida de Moçambique15〜Psicólogo〜
Boa tarde.
こんにちは。こちらは16:53です。
今日はどうしても忘れたくないことがあるので、
帰宅してすぐこのnoteを書いてます。
写真は、配属先の食堂のネコ達。
恐らくここで産まれたのであろう子猫がめちゃくちゃ可愛い。
今日は3日目。少しずつ配属先の空気感に慣れて来ました。
同僚のおばちゃま達はMieだのMaiだの色んな名前で呼んできますが、名前を呼ばれるだけまだ良しとしましょう。
私は重身の子達がいるお部屋が基本的にはお仕事場になってます。
毎日掃除が入ってるので比較的綺麗ですが、
ハエが尋常じゃないくらいいます。どうにかしたい。笑
で、私以外にここには毎週金曜にブラジルのNGO?から心理士さんと理学療法士さんが来てるとのことで今日初めて会えること楽しみにしてました。
が、理学療法士さんは体調不良でお休み。
心理士さんだけお話しさせてもらいました。
この方がほんっっっっとに優しくて!
私とちゃんと話したいって時間を取ってくれて個室で翻訳機を使いながらゆっくりとお話しすることが出来ました。
彼らは1年半前からこの施設で活動をしているみたいで、来た時は私と同じようにこの現状をどうにか良くしたい!という思いでいっぱいだった、と。
ただ、色んな背景があってそれを踏まえると自分に出来ることは他の側面なんじゃないかって思うようになったって。
で、その背景っていうのが、
モザンビークでは障害のある子供達を治療のために病院に連れてって、なんやかんや理由付けて母親がその場を離れて、そのまま帰ってこないで子供を置き去りにすることがよくあるらしい。
ここの施設にいる子供たちのほとんどがそうやって置き去りにされた。厳しいけどそれが現実で起こってる。
私はここの子供達の生活の質や健康状態を少しでも良くして、幸せに生きて欲しいから活動しに来たけど、そんな風に思ってる人はここにはほとんどいない。
仕事がなくなったら生活が出来なくなってしまうから、辞められないけど、ここで働きたくて仕事をしてる人たちじゃないから、なかなか私の思いを理解してもらうのは難しい。
特に障害のある人たちは、長い歴史の中で奴隷のような差別的な扱いをされてきてる。それがまだ消えてない部分もある、だから子供とかに手をあげて言うことを聞かせるのがモザンビークではまだ当たり前に起こってる。
彼は、それを踏まえて、スタッフ達のメンタルケアをしながら子供たちに対する意識を少しずつ変えていきたい、と仰っていました。
出来る限りサポートしたいし、一緒に変えていきたいと心強いお言葉を頂いて、改めてこの現実を聞いて、より一層子供達のために何が出来るかちゃんと考えていこうと思いました。
1人じゃ何も出来ないかもしれないと思っていたけれど、味方をしてくれる人が1人でも居れば、なんでも出来そうな気がします。
来週は改めて理学療法士さんにお会い出来るのが楽しみ!
あとは、フィリピン人の親子のお友達が出来たり、
重たい荷物持ってたら、手伝おうか?っておねーさんが声掛けてくれたり、
子供達の笑顔と色々な人の温かさに日々助けられてます。
週末は休み!ようやくwifiが手に入る!
みなさま良い週末をお過ごしください!
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