トトロと同期と私〜二本松訓練所で45人と過ごした59日間①？〜
Bom dia！
おはようございます。
こちらは今10:58です。朝から大雨が降っていて雨音で目が覚めましたがすっかり天気は晴れています。
急に雨が降ったり変わりやすい天気で、昼間は暑いけれど朝晩は冷えるので体温調節機能は徐々にバグりつつあります。
実は書くか迷っていた前々回の記事には、想像以上の反響がありました。
出来ればあまりネガティブな印象のnoteにはしたくなかったのですが、派遣中で同じように苦戦してる人や、これから派遣を控えて不安な人に対して、同じように苦しみ、乗り越える（かどうかはまだ分からないけど笑）人を見て、また頑張ろう、そんな風に思ってもらえたら良いなと思って書いてみました。
家族や同国派遣中の先輩隊員の方々、そして各国で頑張ってる同期達が声を掛けてくれました。本当にありがたや。
久しぶりに連絡をとった同期もいて、カメラロールを遡っていたら、二本松訓練所で過ごした日々をふと思い出したので、今日は訓練所生活のあれこれの記事を書こうと思う。
私は2020年度の春募集に応募するつもりだったが、コロナによって募集中止。
まあこれもご縁だろうと思い、一年待って、翌年2021年度春募集に応募し、
同年11月、合格を頂いた。
合格後、すぐに仕事を辞める予定でいたが、
提示されたのは2022年度4次隊、訓練所は二本松。
？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？
訓練開始まで1年以上、派遣まで約1年半ある？？？？？？？？？
と絶望に打ちひしがれながら、前職を続けながらその時を待ちました。
いつだかも書いたけれど、私は昔から根っからの人見知りなので、
訓練前は、同じ志を持った仲間に出会える期待より、
知らない人達との共同生活に対する不安の方が大きかったし、
3日前くらいから本当に毎日行きたくないって家族に言ってたのをよく覚えてる。
（応募したのはもちろん自分の意思です。笑）
経験者のブログを漁り、極寒豪雪の二本松だと知り、防寒具を鬼のように買って、絶対いらないだろって物までスーツケースに詰めまくり、福島へ向かいました。
2022年度4次隊、二本松訓練所のメンバーは主にアフリカ、東南アジア、中南米、（かな？）の合計45名でした。
年齢は20〜60代？で確か男性13名、女性32名？くらい？笑
様々な職種の人たちが北は北海道、南は沖縄から集まりました。
4次隊は時期的に豪雪で、何もできないのであまり面白くないと聞いていたし
二本松訓練所はコンビニまでも30分はかかるので立地が不便だと聞いていたけれど
全然そんなことなかった！
普段見ることのないほどの豪雪のおかげで大きなアート作成も出来たし、
めちゃくちゃ寒いけど空気が澄んでる分、綺麗な朝日や星空を見ることが出来たし、
部の相方よ、ありがとう
同期と下山する30分は色んな話が出来てめちゃくちゃ楽しかったし、
滑りまくるので注意が必要です
2022年度4次隊じゃなければ味わえなかったこと、たくさんあったと思う。
毎日朝から晩まで語学訓練は想像以上の辛さだった。
受験期を思い出すレベルで勉強した！！まじで！笑
私たちモザンビークは学習言語はポルトガル語で2クラスに分かれて授業を受けて
午前は8:45〜11:35、午後は13:00〜14:50の授業。
その後は安全対策講座があったり、JICAについての講座があったり、予防接種の日があったり様々。
基本的に私のルーティンとしては、
朝5:50起床→日の出→7:10朝食→7:40自習（教室）→8:20朝の会→8:45授業→11:35昼ご飯→12:00昼休憩（トトロ、日向ぼっこ、雑談、昼寝、自習）→13:00授業→15:00自習（教室）→18:00夕食→18:30自習→21:30終了→21:40入浴→22:30自習（自室）→0:30〜1:00就寝
とまぁ振り返ってみると1日のほとんどは勉強してました。
まぁ勉強するために行ってるからね。
（もちろん合間に同期と話したり、ちょっとサボった日もありました。笑）
1番右が私の席
でも勉強だけだと息詰まるし、効率も落ちるので
週末テスト後の金曜には、
同期と温泉に行ったり、体育館で遊んだり、夜まで語り明かしたり、
週末もどちらか1日はリフレッシュのために班員と出かけたり、
同じ職種の仲間達と自主講座企画したり、
訓練所生活十分すぎるくらい満喫した。
もうね、みんな本当にすごいのよ。
すごい人ばっかり。
自分の知らない世界で夢に向かって頑張ってる人も居れば、
既に世界に視野を向けて活動してきた人も居たり、
協力隊2回目ですーなんていう人も居たり、
同じ職種でも自分が経験してない領域で頑張ってきた人たちが居たり、
自分って本当にちっぽけだと感じることがめちゃくちゃ多くて
最初はそれで落ち込んだりしたけれど、
むしろそんな人たちに出会えて、
色んな話を聞いて、刺激をもらえて、
貴重な経験だったと思う。
国が違くても、一緒に頑張ろう！って声をかけてくれる同期がいるだけで
なんかもう救われたし、また頑張ろうって思えました！
どうもありがとう〜〜〜〜！！！！！
めちゃくちゃ長くなってしまったけど、正直まだまだ書きたいことはあるので
いつか、その②に続く〜、、、、笑
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？