同人誌の装丁のお話13
プリントオンさん「わくわくドキドキデザインセット」その8
今日届いたばかりの文学フリマ東京向けの新刊です\(^o^)/
今回も素敵に仕上げていただきました!
これです!
カッコいいですね!!!
こちら、ホラー系短編集なのですが、その中の表題作「花緑青の時代」のイメージで作っていただきました。
明治大正あたりの因習村のお話で、山と絵画がキーになっているお話です。イメージ記入欄に「山」も「額縁」も書かなかったのに、これですよ。読んでくれてますよ、毎度のことながら!
そして、表紙用紙はこれ!
「きらびき白ー215」という用紙だそうです。
よく使われるレザックみたいなゴツゴツした触感になっています。
これにマットPPを加工してあり、黒の色とあいまってゴツゴツの陰影がすごい! ホラー!
もうこの本の表紙はこの用紙しか考えられない!
そして、遊び紙は意外にもこれ!
おわかりいただけますでしょうか。キラッキラしてます。そう、「ミランダ あさぎ」です!
なんというセンス! 実は「山」は元々実りを与えてくれる青々とした花緑青色の山であり神様であったのです。そこまで考えてこの遊び紙を選んでくれたのかはわかりませんが、見た瞬間「これは私は思い付かない装丁だったな!」と思いました。
本文用紙はこれ!
写真へたくそでよくわかりませんね( ´・∀・`)。
「淡クリームキンマリ72.5kg」だそうです。
小説本をわくわくドキドキデザインセットで作るとたいてい淡クリームキンマリなのでこれは予想が当たりました。目に優しいクリーム色の用紙です!
ということで、今回も素敵に作っていただけました。
ちなみに、今回は早め入稿特典でポスターも作ってもらいましたヽ(・∀・)ノ
デカイです。表紙のイラストをそのまんま使わせてもらいました。今回は文フリに出るので、テーブルの下に貼っておこうと思ったからです。
私はパソコンが苦手なので、ポスター、お品書きなどは全て手書きする予定の為、このポスターはありがたいです。忘れずに持っていかねば。
いつもの仕様書はこれです。
まとめ
表紙用紙 きらびき白ー215
PP加工 マットPP
本文用紙 淡クリームキンマリ72.5kg
遊び紙前 ミランダ あさぎ
「素晴らしく内容にあった装丁👍️」