Bリーグオフシーズン評(川崎ブレイブサンダース編)


ロスター

PG:柏倉(New) 篠山 小針(New)
SG:ライト(New) 益子 野崎
SF:長谷川 飯田
PF:ロスコ 鎌田
C:ジョーンズ(New) ジョンソン(New)
HC:ロネン・ギンズブルク

・新加入選手評

No.1アリゼ・ジョンソン
ファジーカスがいなくなった中この補強は強い。ジョンソンはPFサイズながらインサイドプレーやリバウンドに強い。ファジーカスがいなくなった分ロスコもめっちゃリバウンドを取るタイプじゃない分この補強は合うと考えられる。
No.2マシュー・ライト
藤井がいなくなったからこその新エースとしてのライトの補強。エースとして好き勝手にやれる環境ほ完全に整った。しかしエースとしてオフェンスは優秀だがディフェンスに期待できない分他プレイヤーがどこまでそのディフェンスをカバーできるかが鍵である。
No.3柏倉哲平
昇格PGである柏倉哲平はかなり強い補強である。スタメンPGとしてのゲームメイクがこのチームでどこまでやれるか、若手や中堅選手をどこまでコントロールして行けるか。ゲームメイク面の優秀さがあるからこそ藤井とはどう違うのかという面が気になる。
No.4サッシャ・キリヤ・ジョーンズ
前述のアリゼがサイズの割にインサイドが強いというのであればサッシャはサイズの割にシュートレンジが広い選手といったところか。このサイズながらシュートレンジが広いというのは上手く行けばソアレスのようになれるかもしれない。
No.5小針幸也
スピードスターたる小針。川崎的PGであるなという感じもする。川崎にとってどうというよりもむしろ小針自身がどこまでPTを得られるかという戦いになるかと思います。

・移籍評

藤井もファジーカスもいなくなった本当のリビルドって感じがする。それに伴い全部を改造し直すという何とも言えぬ補強である。若手ばかりを集めたわけでない限りは数撃ちゃ当たる戦法ではなく、むしろ多くはない若手に勝つ機会と多くのPTを与えることが必要になってくる。若手が多くないながらも上質に若手を育てる必要があるのかと考えられる。

・開幕スタメン予想

スタート
柏倉
ライト
長谷川
ロスコ
ジョーンズ

ロール入
篠山
益子 野崎
飯田
鎌田
ジョンソン

・キープレイヤー

柏倉哲平
PGとして藤井と違うタイプのこの選手がどこまで若手の育成に寄与できるのか。そしてやはり川崎のチーム編成にはどのシーズンにも癖がある。その中で今年はエースPGが変わる。そこでむしろ藤井よりもどこまで周りを活かせるようなプレーができるか。それが必要である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?