衣装にキャッチフレーズをつけてみた〜バサラオ〜

劇団新感線の舞台バサラオ、素晴らしい舞台が公演中。9月7日のライブビューイングを観て、舞台と合わせて４回の観劇となった。衣装が素敵すぎて、素人の戯言で衣装に名前を付けたくなった。

これも、ネタバレになるのかも知れないので、要注意、要注意　２回言った

ヒュウガ
順不動で、未知との遭遇、ベルサイユの西部劇、
耳無し芳一、雪の女王、黄金の蘭陵王、
血塗られたパパゲーノ

華やかだった！
特に好きなの黄金の蘭陵王。元々陵王は雅楽の演目で、赤い装束で、面を着けて舞う。それにまつわり、美しすぎて、兵士の士気が下がる様な美貌の中国の武将が居て、味方を鼓舞するために恐ろしい顔をした龍の面🟰蘭陵王の面を被って戦ったと言う伝説がある。元々雅楽の舞や楽器演奏は貴族の嗜みとされていたので、公家のアキノが舞うのはそう不思議なことではない。しかし、本当に美しい顔のヒュウガに陵王の面を着けさせると言うのは何かロマンがあるというか、こういうのを、エモいと言うのだろうか。

カイリ様
順不同で、緑頭巾ちゃん、
水兵か僧兵か？
ベイシティローラーズ（古い）か浦島太郎？
そして晴明様！
刀を釣るための黒いベルトの金属のバックルの先の部分が、よくペロンと持ち上がっていたのがチャームポイント、後半に行くほど能楽の腰帯みたいなのをしていて、格式が高くなっている様に見える。

ところで、後半になれば、なるほど加速していく数々の惨劇、黒幕は全てカイリだったのかと思ってしまう、これぞという台詞を言う時に、客席に背中を見せて表情を見せないよね、
あー怖い怖い、、、