閑話 錯覚資産を築いてきたヤマカイ
錯覚資産。
それは、ヤマカイ推薦の本にあります。
動画でも紹介し、バレエ雑誌でも若い読者に向けて、紹介していました。
「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている 」
ふろむだ (著)
目次からして、強烈なインパクトでした。例えば(※は私の考察)、
・おいしいのは正しいとしか思えない間違っていること(※ヤマカイとネレアさんは「ヒューマが捏造した、それは犯罪」と間違ったことを堂々と動画で発表)
「ただ事実として、彼は私達の発言の捏造をし更には虚偽の発言をして印象操作をしました。」(※嘘です。ヒューマは嘘をついてもいないし捏造もしていません)
「表現の自由を越えた犯罪行為だと思います」(※嘘です。ヒューマは犯罪を犯してもいません)
「(ヒューマは僕と話したいと)そう彼も言っていました」((※嘘です。ヒューマはヤマカイと話したいと言ったことは一言もありません)
・自分はハロー効果に騙されないと思っている人が騙される理由
(ハロー効果→何か一点が優れていると後光がさして何もかもが優れて見えちゃうような錯覚)(※ヤマカイはラサール卒業をPR。バレエに関係無いよね?)
「函館ラ・サール高校卒業」
「僕が偏差値69の高校から大学行かずにアメリカ行くと言ったら、みんなはこう言いました」1,044,280 回視聴 2019/10/09
・誰も卑怯と気づかない卑怯な やり方が最強の勝ちパターン
(※ヒューマに「捏造した」「犯罪を犯した」に加えて「炎上商法」と言いがかり仕掛ける、それも堂々と。ファンはそれが嘘だと気付かない)
「彼の行ったことはただの『炎上商法』です」(※嘘です。ヤマカイが炎上をふっかけています)
「彼が話した経験談は、どちらも嘘でした」(※これこそが嘘です。)
「ディスリスペクトと虚偽の発言、それでも私は議論の席に座った」(※嘘です。ヤマカイは当初から訴訟を匂わせ脅迫をしていた)
「彼は日本のダンサー・バレエ団体を盾として使いました」(※嘘です。ヒューマは団体の垣根を越えたバレエプロジェクトを紹介しただけ)
「その団体は彼の側にいるという前提で話は進んでいきました」(※嘘です。ただの紹介でした)
「そこにとある女性の名前が載っています」
「その女性が理由で私はバレエダンサーになる事を決めた」
(※ここで感極まって言葉をつまらせ、ネレアさんに抱きしめられるヤマカイ。わけのわからない謎の恩師の登場です)
この本の内容も、刺激が強かったです。
・自分の得になるような、他人の勘違い(※いるかいないかもわからない先生を盾に使われたというヤマカイの言いがかり。ファンは「ヤマカイが泣くまで傷つくなんて可哀想!とヒューマを攻撃)
・錯覚資産は生涯賃金に換算して何千、何億円ものおカネを生む(アメリカで活躍する凄いバレエダンサーとして応援したい気持ちをおこさせる、実際は3流ダンサー)
・実力があるからよいポジションを手に入れられるのではなく、実力があると周囲が錯覚するからよいポジションを手に入れられている 部分が大きいのだ
・客観的事実よりも人間は自分の直感の方を信じる(※まさかヤマカイがあんなに堂々と嘘をついてヒューマを陥れるとはファンは気付かない)
・たとえ直感が間違っているとわかっていても直感的に正しいと思える行動をした方が気持ちいいから
・直感的に正しいと思う行動をしないと不安で不快で気分が悪くなる
・人間は正しい方ではなく気持ちいい方を選ぶ(ヤマカイを守りたいという気持ち)
・ほとんどの人は 本当の実力などわかりはしない
・大きな錯覚資産を手に入れたいなら一貫して偏ったストーリーを語れ
・バランスのとれた正しい主張などに 人は魅力を感じない。それでは人は動かせない。シンプルでわかりやすいことをそれが真実であるかのように言い切ってしまえ。
・本当は断定できないことを断定してしまえ
ぶっちゃけ、 こうい生き方は醜い
醜悪な生き方たが、うまくいく人生
美しい生き方だが、うまくいかない人生
どちらを選ぶか
錯覚資産の醜悪さに信用とかブランドとかラベルを貼って醜悪さを隠蔽する。醜いだけでなく卑劣な生き方だ。
「本を読み始めて年収が25倍になった」と若いバレエ読者に向かって啓発するヤマカイ。【ヤマカイさんに聞く!】バレエの道か?進学か?
1,132 回視聴 2020/04/09
この世は運よりも実力よりも【勘違いさせる力】で決まる と周知するヤマカイ え?まだ実力で勝負とか言っているの?
26,283 回視聴 2018/11/17
バレエ雑誌で、「ぼくの場合も海外に住んでいることやバレエダンサーということで「錯覚」してもらえることがあります」「それをきっかけに動画を見てもらえることがあるのです」と言っていたヤマカイ(2020年11月号)
バレエと関係無いのに学歴をPRするヤマカイ。
ネレアさんのことを天才と持ち上げるヤマカイ。
僕のバレエを天才な彼女にディスられました。
630,831 回視聴 2020/11/29
アメリカから、「日本のバレエ界を変える」と豪語し、「バレエを知ってほしい」と呼びかけていたヤマカイ。
「実力があって、アメリカで頑張っていて、誠実で、恋人も可愛い外国人の天才少女」
「成功者」
同じバレエダンサーが食べられるようにと頑張っているように見えていたヤマカイ。
そこが、注意してきた年下だけれど格上ダンサーにネッチリンチをおこし、潰しにかかった。
「バレエのために」「日本のバレエ界のために」活動してきたはずなのに、「他のバレエダンサーを平気で傷つける」行為に、人々は気づきます。
「自分が食えればバレエのことなど、どうでもいいのか」
「バレエ界のためにやってきたのではないか」
「実力のないダンサーが大口たたいていただけだったのか」と。
醜悪さが露呈してしまったヤマカイ。
この本には、錯覚資産が失敗した後の、挽回する手段はありませんでした。
かわりに書かれていたこと。「呪いの錯覚資産」。
「化けの皮が剥がれると、それまでの行動が一気にさらされ、今度はなにをやっても評価されなくなる」
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