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モンテッソーリ教育セミナーを受けて:「叱る」とは制限を与えること

先日、zoomでモンテッソーリ教育セミナーを受けました。
先生はこちらの方↓

テーマは「子どもに伝わる叱り方」でした。
私は自分で思ってるより短気みたいで、子育ての中ですぐイライラしがちなので、モンテッソーリについて学んだり、学んだ内容を度々ふりかえることで、子どもに優しく接することができるなぁと思っています。

ということで、今回学んだことを自分なりにアウトプット。


【怒る】と【叱る】の違い

【怒る】
感情的になって、イライラしている状態。
声も大きく、荒くなる。
子どもと目線も合っていない…等

【叱る】
制限(ルール)を与える。
静かに、穏やかに、ゆっくりと伝える。
子どもと目線を合わせる…等

叱る、と聞くと、怖い顔をして子どもに言い聞かせる…みたいなイメージがありますが、ここでの【叱る】は、一般的なイメージとは少し違いました。
小さい子どもに怒鳴ったりするのは、脳が萎縮してしまって、あまりよくないそうです。特に3歳までの子どもは、衝動性が強く、自分を抑制する力がまだ育ってないため、善悪の判断もつかないですよね。

このモンテッソーリセミナーで言う【叱る】とは、【制限(ルール)を与える】ことなんだということが印象に残りました。

制限の与え方

  • 大人がイライラしているときは、まず自分を落ち着かせることが第一。

  • 【Iメッセージ】で伝える。例えば、「お母さんは、お水で遊ばないでほしいの」「お母さんは今、イライラしているの」

  • 声、口調、スピードは、ゆっくり、穏やかに。

  • 【共感】子どもの状況や感情を口に出す。例えば「お水をばしゃばしゃしておもしろいね」

  • 【理由づけ、事実を伝える】目の前で起きている事実を口に出す。例えば「コップが倒れてお水が半分出てきたね」 これは、子どもの頭の中の情報を整理して伝えることになるそうです。

  • 【提示】大人が実際にやって見せる。例えば、ふきんを持ってきてこぼれた水を拭く。「お母さんはふきんを持ってきて、拭きます」と口に出して行動するとよい。「やってみる?」と誘って、1%でもできたら「できたね」と【承認】し、「ありがとう」と【感謝】を伝える。

  • 何回も繰り返し伝えることが大事。


ここまで書いてみて…
こんな仏様みたいなお母さん、日本中にどのくらいいらっしゃるんだろうか…
私はすぐイライラしてしまうから、まず自分のアンガーマネジメントをしたほうがいいのでは…と思ってしまいました…😂

でも、上記で出てきた【Iメッセージ】は便利かも!と思いました。
日本人は【Iメッセージ】が苦手だそうです。子どもに「早くして!」と言いがちですが、早くしてほしいのは私(I)です。だから、あえて「私は早くしてほしいと思ってるの!」と口に出してみると、なんだか少し言葉のキツさが軽減され、自分にも「あ、自分は今こう思っているのか」と客観的になれて、子どもにも伝わりやすいような気がします。

セミナーではもっともっと学んでメモしたこともありましたが、今回はこのあたりにしておきたいと思います。

子どもに優しいお母さんでいるために…
これからも定期的に学び続けていきたいです🌷

今日もいい一日になりますように🌼


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