子供の勉強のために親にできること ③頭が良くなる声かけ
お子さんが、
自分から勉強したくなるモチベーションを保つために必要なのが、
「自分は頭が良い」という、思い込みです。
自信をもって、
「あなたは、頭のいい子だよ。」
と言ってあげれば、お子さんの中に、
「私は、できる!」
という、自己肯定感がぐんぐん芽生えます。
①こんな風に声かけをしよう
普段の何気ない会話で、勉強の話になった時。
「いろんな子がいるけれど、あなたが一番、
頭が良い子だよ。」
と、言ってあげてください。
「え?」
とお子さんが反応しても、
「お父さんとお母さんの子供だもの。
頭が悪いわけがないでしょう。」
と、自信をもって言い切って大丈夫です。
お父さんとお母さんの学歴は、
ここでは全く関係ありません。
あなたが
「小学生の時、そろばんを習っていて、
計算は得意だった」とか
「社会が好きで、先生に褒められたことがある」
など
自分の誇らしかった過去を思い出して、
「私はあの時、頭が良かった」と心から信じて、言うことがとっても大切。
「私はお父さんとお母さんの子供だから、
生まれながらに頭が良いんだ!」
と、お子さんが信じれば、成功です。
この思い込みは、その日から、勉強をしていく原動力になります。
だって、「私は、一番頭のいい子」なんですもの(笑)。
②朝のおすすめ声掛け
朝、お子さんが出かけるときと、
午後、帰ってきたときには、
必ず笑顔で、明るく声かけをしましょう。
「行ってらっしゃい」と
「お帰りなさい」が元気なだけで、
お子さん(ご主人も)は、
「お母さんはいつも、元気で明るい」と
思うそうです。
(脳科学者の黒川伊保子さんの著書による)
それなら、演技してでも、
その時だけは、明るく元気なお母さんを演出しましょう。
気分がどんよりしている朝でも、
悩み事があって、声かけどころじゃなくても、
その時だけは表に出さずに、我慢しましょう。
「家にはいつも笑顔のお母さんがいる」
という安心感(思い込み?)は、
お子さんが外で頑張るパワーの源になります。
朝の声かけで私がいつもしていたのは、
「〇〇くん、大好き。」
「〇〇くんのこと、一番、好き。」
「〇〇くんが、一番、良い子だよ。」
「〇〇くん、かわいい!」
「先生のお話、よーく聞いてね。」
「いってらっしゃい。」
この中から適当に選んだり、フルバージョンだったり(笑)。
特に、「先生のお話、よーく聞いてね。」
は、小学生の息子の心に効いたようです。