CPIは昨年から予想して来たように急低下、ダウ平均、ナスダック、S&P500の3指数揃って3日続伸。S&P500は過去最高値が見えて来ました。ドル/円も予想通りに急速な円高。
昨年6月に足元のマクロ経済の基礎データは下落し始めたことから、1年後の今年6月のデータが発表される時には前年比で急低下して来るので、遅くとも今年6月のデータからCPIは急低下しているのが明確になると指摘して来ました。
アメリカのCPIは独特な算出方法なので、私の予想よりは6月のCPIは高い水準とはなりましたが、EU基準なら前年比で1%程度となる水準にまで急低下しており、実際の物価は急低下していることには変わりはないので、どのみちアメリカ特有の算出方法のCPIでも今後、更なる急低下となって行くのは確実なので、それを待つだけとなります。
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