イベントストーリー5 『ドラゴンジャッジメント~堕とされた翼~』前編
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ラスドラ史上、初のドラゴンジャッジメント(凛華解放イベント)。新たな凛華、エドワード・ファルルの暴走を止め、救出することが目的でした。
フェアリス
「ねえねえ ホントなのその話!!?」
サーシャ
「つらいことだが紛れも無い現実だ‥」
サーシャ
「凛華のファルルが何者かにさらわれ制御不能の堕竜になってしまった。」
フェアリス
「わわわ ファルルを救う方法はないの??」
サーシャ
「主人公は何か救出の糸口を知っているか?」
絶望に似た感情を抱き、力なく首を横にふる主人公。
ルミナス
「あるわ!一つだけ!「試練の大神殿」で己に打ち勝ち、
ある秘宝を手に入れればファルルを救えるはず!」
フェアリス
「ルミナス!さすが十賢人!じゃあすぐにそこに行こうよ!」
サーシャ
「あの伝説の大神殿か。己の思念体と果て無き戦いを繰り広げ、命を落とすことさえあると言われる。」
サーシャ
「困ってる人を助けるならボク命なんて惜しくないよ!
大神殿がなんぼのもんじゃい!」
フェアリス
(ってほんとは怖いから、いざとなったら主人公、ルミナス、サーシャに守ってもらおうっと・・・)
バライ
「この老いぼれになんのようじゃ?
ほっほっほ そういうことなら、ドラゴン退治と洒落込もうかのう」
フィオリス
「神の名のもと、大暴れしてやろうじゃねえか」
このイベントが開始されたのは、2016年3月22日から。
(イベント開始が1時間遅れたらしいです)
まだストーリーは簡素な印象ですが、ファルルの堕竜化は、今後も繰り返し話題になる大きな事件でした。
また、新たな凛華が実装される前に凛華の解放に必要なアイテムを集める、普段のレイドとは異なる形式の『ドラゴンジャッジメント』が開催されるという流れが決定づけられたので、ラスドラ史上における一つのターニングポイント、と言えるかもしれません。
(既に、スカイシップバトルロイヤルも開催されているので、あとは『冒険イベント』で、ラスドラの主だったイベント形式は出そろいます)
「試練の大神殿」なるものが存在しますが、ドラゴンジャッジメントにおいては凛華のドラゴンの幻影と戦うのも恒例となっていました。
その為、凛華のドラゴンは、グランバトルやレイドバトルで活躍する頼もしい仲間でありながら、敵対するレイドボスとしても馴染み深い顔ぶれ。
ルミナスは凛華とドラゴンの研究の第一人者であるため、凛華と関係の深い建造物の存在に関する知識も豊富です。
イベントのお知らせ欄には何者かの手でファルルが闇に落ちたという記述があり、これはイベント中では明らかになりませんが、後に、ガルダ国が開発した青い花のアンテージュの成分が原因であることが判明しました。
そちらの詳しい話はメインストーリー5章で語られています。
解放対象となる、エドワード・ファルルの詳細がこちら。
いつも眠そうにしているファルル。
その睡眠欲が引き起こした騒動もありますが、それについては後のイベントで語られます。
ドラゴンとしての姿は、嵐竜ギランマルゴス。
レイドバトルにおいて、レイドボスのHPを確定で半減させるオーバースキルが使えたので、レイドイベントがインフレするほどにその有用性が上昇していました。
ラスドラ初心者はまずファルルを解放するのがおススメ……とも言えましたね。
(他に、レイドボスを確率で一撃で倒すオーバースキルを所持している凛華もいました……どちらを優先するべきかは意見の分かれるところ?)
ストーリーには出ていませんが、このイベントのランキング報酬になっていたカルネの詳細がこちら。
破壊をもたらす修道女『カルネ』。
その内に破壊神を宿すリンド=リム修道院の修道女で、大司祭ウィルレムとは対を成している?と思しき設定がある模様。
そのウィルレムの詳細がこちら。
煌きの大司祭『ウィルレム』。
リンド=リム修道院の最高位の大司祭であり、カルネとは幼少時より共に育った間柄。
ウィルレムは後に、リミテッドGODSSRとしてリメイクされました。
ストーリーに登場しているバライはイベントの交換所で入手可能な、特効SRでした。
老練のドラゴンスレイヤー『バライ』。
伝説のドラゴンスレイヤーとしてその名をはせており、ルミナス達に依頼され、共闘する仲となります。
堕竜の討伐ではなく、凛華を救う事が目的ですが、バライも心得ており、後のドラゴンジャッジメントでも、凛華のレインを救うための助っ人として活躍する場面があります。
また、ドラゴンジャッジメントの交換所では、バライが毎回ラインナップに含まれているのがラスドラユーザーにとってはお馴染みの光景でした。
オーフェルと三姫神が復活した際や、天竜族との抗争でもバライが活躍している話があり、イベントストーリー外ではブラックスパイダー新聞にも登場しています.
同じく、ちらっと登場しているSSRフィオリス。
烈炎の修道僧『フィオリス』。
頂神讃宗の修道僧。
同じ宗派のアレーリアもまた、SSRユニットとして、実装されていました。
無双の神殿騎士『アレーリア』。
フィオリスと共に精進している同志ですが、神への愛情を競う形で喧嘩が絶えないとのこと。
また、フィオリスが殺意を抱くほどに憎悪を抱いていると言及されているのが「真冥宗」。その真冥宗に所属しているキャラクターも存在しています。
蒼天の聖騎士『アークメル』。
真冥宗とは、神を否定し、主を肯定するという宗派。
神を絶対視する頂神讃宗とは反宗派になりますが、アークメル自身は和解を望んでおり、同宗派の人間からも「裏切り者」と思われている面もあります。
何やら、宗派の対立抗争に進展をもたらす人物とありますが、その辺がストーリーで語られることはありません。ラスドラの世界観を考察する上では、重要になりそうですけどね。
因みに、アークメルはレアリティNのユニットとしても存在していました。
天の使い『アークメル』。
こちらには、宗派に関する記述はありませんが、「思わぬ展開で争いの場に身を転じることになる」と、後の対立抗争の示唆がありますね。
ラスドラのノーマルユニットはクエストを進行していると拾うことが可能で、直接手持ちに加えられる仕様でした。
そのままでは手持ちのユニット枠を圧迫してしまいますが、自動売却や自動強化といった機能を使えば、その心配もなくなりましたね。
SRアークメルはイベント後半の特効ユニット。
ウィルレムやカルネの存在もあり、
ファルル救出のストーリーとは別に、宗教の対立抗争が繰り広げられていたのかもしれません。
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