ラスドラ メインストーリー01 ワイズミン地方1 十賢人会議にて
前の記事
ガルダ国の追手から逃げていた主人公と凛華の少女アウローラ・リリィの二人は、十賢人の一人、竜賢者のルミナスによって保護された。
グランと凛華の謎を解き明かそうとするルミナスに、主人公たちは協力することになる。
ここで、動画を引用します。下記の本編からの引用部分も動画内と同じ内容です。
前の記事でも触れていますが、主人公の名前が「凛華の騎士‥‥」と表示されているのは、ラスドラをプレイしているユーザー名がそのまま主人公の名前になるためです。
ルミナス
「私は今、グランとリンカについて研究をしています。」
ルミナス
「直感でしかありませんが、この二つの謎を解明できれば、この世界に大きな発展をもたらせるような気がするんです!」
十賢人
(パチパチパチ…)
最年少で十賢人入りを果たしたルミナスの初々しくも希望に満ちた発言は、古参のメンバー達に快く受け入れられた
会議終了後‥
ギーグス
「ルミナスさん、研究成果が楽しみよ」
ルミナス
(わわわ 黒魔術の開祖、ギーグスさんだっ 緊張)
ルミナス
「は‥はいっ 私もこの研究でギーグスさんのような立派な十賢人になれるように頑張ります!」
ギーグス
「十賢人にはあなたのような若い力が必要だと思っていたのよ」
ギーグス
「そういえばワイズミン地方にグランの謎が書かれた古文書があるってうわさをきいたことがあるわ。」
ギーグス
「研究頑張ってね」
ルミナス
「は‥はいっ!
(あのギーグスさんに期待されちゃったあ がんばろ!!)」
ギーグス
「‥‥‥‥」
ルミナス
「よーし。みんな私の研究に付き合ってもらうよー。」
ルミナス
「この研究が進めばリリィや、主人公のルーツがわかるはずっ♪」
ルミナス
「主人公も興味津々でしょ?」
ルミナスの問いに深く同意する主人公。
自らの数奇な運命を紐解くための大きな決意を感じる
フェアリス
「ルミナス~、今回はどこいくの?」
ルミナス
「今回はね ワイズミン地方にいくよー」
ルミナス
「あの最高の黒魔術師と名高いギーグスさんが手がかりがありうって 教えてくれたんだっ」
リリィ
「ルミナスさん‥一緒にがんばろ‥」
フェアリス
「わーい みんなで遠足だぁ しゅっぱつしんこ~♪」
ルミナス
「こらー!遠足じゃないの! け!ん!きゅ!う!!!」
運命という大空を駆け巡る壮大な旅がここからはじまる。
メインストーリーにおける一番最初の舞台はワイズミン地方。
ゲーム上でも、最初に解放されるクエストエリアで、まずはスタリンド空域の探索から始まり、次なる空域へ進んでいくことで、メインストーリーの『ルミナス航空記』が更新されていくという仕組みでした。
今回の話で新たに登場したキャラクターのフェアリスは、ルミナスに次ぐナビキャラとしても活躍します。
次の回でサーシャが登場し、凛華のリリィと同様にラスドラを代表する、三人組が揃います。
(サービス開始から一年以上が経過した後で、サーシャの従姉妹のルージュが登場し、新たなナビキャラとなります)
十賢人について補足しておくと、十賢人は世界中から集められた才能ある賢者たちですが、特定の国に所属することは禁じられており、常に人類全体の為に行動することが求められています。
長く続く戦乱の収束もまた、十賢人の使命であり、ガルダ国が世界中を巻き込んでいる戦争の終結への尽力や、後に世界を巻き込む恐れのあった和之国の内乱を鎮めるための援軍を派遣するといった役割も担っていました。
ルミナスのグランと凛華に関する研究は、人類の為に必要であると認められていたので、他の十賢人からも快く受け入れられています。
十賢人のメンバーについては、今後のストーリーで明らかになっていくので、まだ詳しくは解説しませんが、名前だけ挙げておくと、
ルミナス、ギーグス、エリザベス・ニール、ヴァネッサ、マリスミレア、リヒトシュタイン、シュープル、ジェニヴァ、ラニアスタ、ヴァルアニマ……となっており、ギーグス以外はユニットにもなっています。
ギーグスは十賢人のリーダー的な存在でしたが、この時点から、何やら不穏な沈黙が描写されていますね。
ギーグスは今後、ラスドラのストーリーにおける重要な役どころとなる人物ですが、初期の頃から伏線が幾つも散りばめられていたと思われます。
次の記事
メインストーリー02 ワイズミン地方2 敵襲ののち