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イベントストーリー24『ドラゴン・ジャッジメント~天地開闢の次元断≪完結編≫』3

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異次元ホールを発生させたのはガルダ国だった。
そのことを告げたル・ヴァリアントはルミナスを連れ去る目的でルミナスやサーシャと交戦するが、ルミナスの魔術に手こずり、一時退却する。


ル・ヴァリアント
「思っている以上に手強いわね・・・」

ル・ヴァリアント
「天竜族のサンプルデータだけでも持ち帰らないと。」

ジャン・・・ジャン・・ジャン・・ジャンジャンジャンジャンジャンジャン

ル・ヴァリアント
「うそ!!このエンジン音はっ!!」

ル・ヴァリアントの頭上に大きな山ほどもありそうな物体が突如として現れた

ル・ヴァリアント
「やはり!!局長っ」

物体の中心部から1人の人間がゆっくりと降りてくる

ル・ヴァリアントはその場に片膝を立て座り込んだ

ル・ヴァリアント
「局長っ。なぜこのような辺境の地に!?」

???
「待てど、待てども、あなたからの報告がないからでしょぉ~」

???
「ジェリスそんなに待ってられない!」

ル・ヴァリアント
「も、申し訳ございません!」

ジェリス
「目玉くり抜いて、蒸し焼きにしちゃうよぉ~♪」

ル・ヴァリアント
「も、申し訳ございません!」

ジェリス
「まぁいいよ。ジェリスが開発した磁空間発生エモータル装置はちゃんとどうさしてるのっ♪」

ル・ヴァリアント
「はい!完璧でございますっ!完全に古の時代に繋がっております!」

ジェリス
「じゃあなぜ、あなたはココにいるのよ?」

ル・ヴァリアント
「想像以上にルミナスたち、手勢が激しくて・・・でも、もう直ぐでございます!」

ジェリス
「うるさい 死にたいの」

ジェリス
「もういいわ。あなたは帰りなさい。」

ジェリス
「ふふ~ん♪このジェリスの力、見せてあげようじゃないの♪」


ストーリー中に登場しているコード零の局長ジェリスは、イベントステージにおいても終盤に現れたレイドボスでした。



また、今回も出現期間が分かれていた天竜族の面々が全員再登場しています。


ジェリスはこの年におけるガルダ国との大戦で幾度も交戦することになる相手でしたが、年末頃のレイドイベントのランキング報酬としてユニット化もしています。
ガルダの王子ルブライトが起こしたクーデターが功を奏し、ルブライトが新たなガルダ国王となってからは、ジェリスは味方側になっていました。


創造魔術機関コード零・局長『ジェリス』。
世界中で暗躍しているガルダの諜報機関、コード零の局長であり、ル・ヴァリアントにとっては上司にあたります。
リー内手にしている杖は『想像の戒杖』と呼ばれるガルダ国三神器の一つであり、意思を持っているとあります。ガルダ国の科学力には、太古から続く大いなる叡智……というものも関わってきているのかもしれません。

今回はヴァリアントからの報告が待ちきれなくなって姿を現していますが、そのことに関連する記述もありますね。

ジェリスは堕竜化した凛華を利用した兵器の開発にも携わっており、後にナッツ新聞内の会話において、エウリア・アリスの記憶を消したガルミナ薬を作ったのもジェリスであることが明らかになっています。
ガルダでは優秀な竜輝士をクローン培養し、兵士として使役しているという実態があり、ヘルバードのクローンも作られていました。
そういった事例から、ジェリスはマッドサイエンティスト的な面が強い人物と言えますが、本人はガルダ国のことを想って行動していることが後のストーリー内でも窺え、特にガルダ国の実権を握っていたカサンドラとは親友同士の間柄でもありました。


休暇時のジェリスもユニット化されていますが、その頃には味方側の人物で、割とフレンドリーな関係に。

ストロベリーホリディ『ジェリス』。
翌年の春に実装されたユニットであり、この衣装がジェリスお気に入りの春コーデとあります。
「ボンクラ王族」というのは、新たにガルダ国王となったルブライトのことですが、ジェリスはルブライトに対しても相変わらずため口混じりに話していますね。

更に次の年になると、ラスドラ3周年を記念したイベントにて、アウローラ・リリィと共に『メモリーズ・ディメンション』を探索するストーリーがありますが、それについてはその時のイベントにの解説で触れる予定です。

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