イベントストーリー２２『スイーツ団と伝説の聖剣』２
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伝説のカカオを求め、武器商人メルアンと共にチョコレートアイランドにやってきたルミナスたちであったが、そこでガルダ国とヘルバードと遭遇する。
ヘルバードは一行に対して、ガルダ国の諜報機関、《創造魔術機関コード零》がルミナスの力を狙っていると忠告し、去っていった。
ガルダ国に所属しているヘルバードであったが、コード零の参謀長ル・ヴァリアントの思想が気に喰わないらしい。
伝説のカカオ豆を求め、大樹『ウェハス』を探索中のサーシャ
サーシャ
「近くに来ると、想像以上に大きな木だな。」
サーシャ
「これだけ実っているカカオ豆の中から、黄金のカカオ豆は一粒だけか。。。これは骨が折れる。」
サーシャ
「いっその事、この幹ごと斬って持ち帰るかなっ！！」
シュンッッ！チャキーーンッ！！振り下ろしたサーシャの剣に、別の剣がぶつかり、金属音が鳴り響く
サーシャ
「誰だっ！！」
ヘルバード
「我だっ！！いたずらに剣を振り回すやつがいるかっ！！」
サーシャ
「ヘルバードぉぉ！まだ居たのかっ！！」
ヘルバード
「どこに居ようが我の勝手だ！喧嘩を売ってきたのはお前だっ！！今ここで葬ってやるわ！！」
サーシャ
「話しが早いな！望むところだ！！やってやろうではないか！！」
サーシャ
「はぁぁぁぁ・・・・・」
ヘルバード
「はぁぁぁぁ・・・・・」
？？？
「全然なってない」
ドンッ！！ドンッ！！
サーシャ、ヘルバードは何者かによって突き飛ばされた
ヘルバード
「なにぃ！！誰だっ！！」
？？？
「ヘルよ、私の顔も忘れてしまったのか？」
ヘルバード
「・・・」
サーシャ
「！？」
？？？
「呆れた。お前たち全然なってない。そんな気が乱れた状態で技を繰り出そうなんて。」
？？？
「そんな事をいつ教えたの。はぁ、そんな事では覇神流の名が廃れてしまうぞ。」
サーシャ
「・・・師匠っ！！フローディア師匠ぉ！！」
ヘルバード
「なにぃ！！フローディアだとっ！！」
ドスンッ！！ヘルバードに剣の鞘で鉄槌がはしる
ヘルバード
「ぐぬっ！！」
フローディア
「言葉遣いっ！！師匠はいつまで経っても師匠だ。呼び捨てにするな！」
ヘルバード
「ぐっ・・・、し、ししょうがなぜこんな場所に？」
フローディア
「食料を根絶やしに甘美獣がこの島に居るらしく、この機会に討伐して欲しいとの国家からの依頼だ。」
フローディア
「最近は骨のある竜輝士が少なくてな。前線を退いた私にまでこんな依頼が来るようになってしまった。」
フローディア
「お前たちの活躍ぶりは多方面から耳にしている。お互い頑張っているようだな。」
サーシャ
「師匠ぉ・・・」
フローディア
「自分の信念の下、これからも自分が正しいと思う事に誠心誠意尽くすのだぞ。」
サーシャ
「はいっ！！」
ヘルバード
「・・・はい。」
フローディア
「ここで出会ったのも何かの縁だ。よしっ、久しぶりに稽古をつけてやろう！！」
今回のストーリーで初登場したフローディア、ユニットとしてはGODカーニバルガチャの限定ラインナップに含まれていました。
(ユニット詳細は未確認です)
サーシャとヘルバードに覇神流剣術を叩き込んだ師匠。
既に前線を退いていた身ではありますが、食料を根絶やしにしかねない甘美獣ゴルモン討伐の依頼を国家から直々に受け、チョコレートアイランドに現れました。
ゴルモン討伐の任務に就くのに相応しい、フローディア曰く「骨のある竜輝士」が少ないという実情もありますが、ゴルモンがそれだけ恐れられている存在であるという証明でもありますね。
（ストーリー中では任務よりも弟子の稽古を優先していますが……)
当初、ヘルバードは相手がフローディアであると気づきませんでした。サーシャの場合も驚き戸惑っている様子ではあります。
ヘルバードが師匠の下を去ってから、少なくとも十数年の月日が流れているので、直ぐには判別できなかったのかもしれませんが、暗黒輝士となった今でもフローディアに対して頭が上がらない様子。
フローディアは後にレイドイベントのランキング報酬として、LR版が実装されています。
そちらの詳細を載せておきますね。
黒曜の魔剣士『フローディア』。
フローディアは二刀流ですが、それぞれがエクスカリバーと無銘の古剣。第一線を退いているものの、その実力は健在で、厄災クラスの脅威に対抗し得る人材を育成する教導者としての道を歩んでいるとのこと。
今回のストーリーではヘルバードに対しても「自分が正しいと思う事に誠心誠意尽くす」ように語っていましたが、魔道に堕ちたヘルバードを正道へと導くという目的も持っています。
ただ、このフローディアが実装された時点では、ヘルバードはガルダ国を離れ、流浪の身となった末にオルタナイツに拾われています。
加えて、こちらのフローディアもオルタナイツと共闘しているため、サーシャとも剣を交えていました。
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