イベントストーリー20『King of Roaster~決戦のマルランテ』2
前の記事
禁断の一族を手中に収めるために、ルミナスたちの輝竜艇を襲撃したアンデルシャンであったが、応戦され、攻めあぐねていた。
業を煮やしたアンデルシャンは、今すぐマルランテを解き放つよう、ヨピに命令する。
アンデルシャン
「ダメじゃ、ダメじゃ!!」
アンデルシャン
「禁断の一族がすぐそこに居るというのに!!」
アンデルシャン
「ヨピよ!マルランテを解き放つのじゃ!!」
ヨピ
「そう言われましても、まだ我々の言う事を聞く状態になっておりませぬ。」
ヨピ
「今、解き放つのは危険です!」
アンデルシャン
「知らん知らん!!わらわが責任を持って誘導するから、今すぐ解き放てっ!!」
ヨピ
「・・・」
ヨピ
「知りませんよ。。。」
ヨピ
「では、第4ステージをスキップして、第5ステージをコンプリートし、覚醒させよっ!!」
アンデルシャン
「よしっ!マルランテよ、いくのじゃ!!そして禁断の一族をひっとらえよ!!」
段階をスキップし、予定よりも早く覚醒したマルランテ。
この時点ではレイドボスとしての登場ですが、亥年のイベントに登場した後で、ユニットとしても実装されることになります。
マルランテの詳細がこちら。
天涯の超天紅『マルランテ』。
その生体の詳細は謎に包まれていますが、今回のアンデルシャンや、後に和乃国の統一を目論んだグラッジ・ファミリーによって兵器として使役されています。
ユニットとしては、専用の召喚アイテムを使用して出現させるレイドボスとしてのマルランテを倒した際に低確率で入手可能であり、リミットブレイクを繰り返すことでアビとその上限レベルが解放されていく仕組みでした。
特徴的なアビがカラミティインジェクション。
一定時間「カラミティ」と名のついたアビを使用する際、そのアビが必ずクリティカルヒットするというもの。
「カラミティ」はラスドラ世界の風神の名前であり、おそらくはワナリスを守護している水神「ヴァルナ」と対等な存在であると思われます。
「カラミティ」系のアビは全て風属性であるため、風属性が強化されるエレメントバトルなどで真価を発揮する能力と言えますね。
ストーリーには出てきませんが、アンデルシャンと酷似している姿のシャロールというSRユニットが後のイベントの交換所で入手可能でした。
シャロールの詳細がこちら。
扇譜を響かせる女帝『シャロール』。
おそらくは和乃国に所属する国の女帝であると思われますが、ユニットの説明にはそういった記述は見られず、アンデルシャンとの関連性も不明です。
「欲しいものは全て手に入れる」と、アンデルシャンと酷似した性格ではありますが、側近や家臣たちへは慈悲深い一面を見せており、とても慕われているとのこと。
今回のストーリーのアンデルシャンによる禁断の一族狩りは失敗に終わりますが、
アンデルシャンは子年のイベントの際、テスタライアを首領とするエトノア団の一員として再登場することになります。
「運命のチーズ」というもので、洗脳された状態ではありますが……。
次の記事