「それを世界と言うんだね」を読んで
「それを世界と言うんだね」は、元々You Tubeで配信されていた、同タイトルの歌を小説化したもの。
作詞・作曲はカンザキイオリさん、歌はバーチャルシンガーの花譜さん、小説は綾崎隼先生、表紙の美麗なイラストは錦織敦史さんです。
ある日、花園の中で目覚めた"私"は、自分が少女である事以外何者かもわからないと気付く。
そこへ"王子"と名乗る男性がやってきて、2人は"お城"へと向かう…。
"お城"とは物語管理局と言われるもので、そこへは物語で不幸な結末を迎えた者だけが辿り着くとい