5/12通級3回目
現在小学4年の娘は小学2年9月から不登校に。
きっかけは先生が代わったことでした。
最初は不登校が始まりで、
娘の発達の特性を知ることになり、
紆余曲折あり今年から通級教室への通学する運びに。
今日は3回目の通級教室でした。
この経験を残していきたくて、
自分にとっても娘を育てる
励みになればと想い書いています。
まず通級教室というのは一部特別な指導を必要とする子どもが障害に応じた指導を受ける教室です。
うちの子は「情緒障害」ということで通級が決まりました。
【主な症状】
色々あるけれど
「気持ちの切り替えができない」ってことかな〜。
①保育園の頃ゲームで負けた時に1時間くらい泣き叫んでいた
②保育園の時見ようと思っていたちびまるこちゃんの時間に
帰宅が間に合わず、最初から見れないことが分かると
気持ちが切り替わらず車から降りずに30分くらい怒っていた
③小学校2年生の時先生から言われた言葉でモヤモヤして
家に帰ってからあばれる、叫ぶなどがあった
④学校の先生から怒られた後
気持ちが切り替わらずに下を向いて涙をためていた
娘の場合は状態によって
「我慢ができる時がある」
ので、気づかなかったし、
気持ちが切り替わらないのは
ずっとわがままだと思っていた。
けれど小学校2年生の時に、娘の我慢の限界が来て
適応障害も併発していた時は
いっさい切り替えができなくなり
家で暴れたり、私を叩いたり。
気持ちを言葉で表すこともできないというのも重なり
本人はとても辛かったと思います。
バランスが整うまで1年以上かかりました。
4年生になって必要な支援も見えてきて
これから娘にとってやっと最低限の
環境が整ってきたと思う。
ここまで本当に長かった。
通級教室では私は毎回号泣しています。
なぜかというと、娘の欠点ばかりが目についてしまう私と違い、
先生が娘の長所をたくさん見つけて褒めてくれるんですよね。
先生方は本当に褒め上手。
ここは天国でしょうかと毎回思う。
私もなぜか許されている気持ちになり
毎回泣いてしまう。
母親にとっても赦しと癒しの効果が
半端ないです。正直。先生ありがとう。
今日先生から言われたことは
「娘さんは、最初持った印象をなかなか切り替えることができない
という特性があるので、担任の先生が一度怖いと思ってしまったら
ずっとイメージが変わらないので担任の先生と会いたくないと思うのはしょうがないですよ。ってこと。
これも私にとっては救われる言葉でした。
4年生になってまた担任の先生が相性が合わなくなってしまい
3年生の時は保健室登校ができていたけど
4年になって先生に会いたくないから学校に行きたくないとなってしまって。
せめて給食だけでも食べてくれよと思う気持ちとか、
学校には行ってほしいという私の不安とか
先日先生に会った後怖さで泣いていた娘を見ると
先生にあって欲しくない私の気持ちと。
頭の中がごちゃごちゃになって悩んでいました。
いろんなことを一人で決めないといけないってことが
私にとっては重くのしかかっていて。
先生と相談しながら方針を決めていけることが
何より助かっています。
先生曰く、学校に行くことでしか学べないことも
もちろんあるんだけれど、
つらい気持ちになるような負荷のかけ方はする必要がないと。
人によってどこで線引きをするかは違ってくるかも知れないけれど
本人が辛い思いをするような場所に連れていくことには抵抗があったので
教頭先生や他の先生方にも相談しながら
先生との接触を減らすことができないかを
学校と掛け合ってみたいと思います。
また、先生を参考に娘をよく褒めるようにしたのですが
そうすることで娘との信頼関係が少し良くなったような気がします。
正直褒めすぎかな、とか、
もっときちんと注意することが親としての義務かななんて
悩むこともあって。
それも先生に相談したところ、
おそらく家の外で、
発達の特性によって
人に言ったら傷つくようなことを言ってしまったり、
悩むことはもちろんあると思うと。
外ではたくさん悩むだろうから、
お家の中では安全でいられるようにしてあげてくださいと。
これも私が厳しくしなきゃ!言わなきゃ外で失敗して
本人が傷つくかも知れない、外で喧嘩したりするより
親に言われた方がマシかもなんて
先回りして考えてしまっていた私にとっては
目から鱗で涙
家は安心できる居場所にしていこう。
まだまだたくさん書きたいことがあるけど今日はこの辺で。