不動産屋さん

更地販売を専門とする不動産屋さんが、家を買うための方法を語ります。賃貸vs持ち家、マンションvs戸建、不動産投資、アパート、町内会など不動産に関連することをズバリ解説。

不動産屋さん

更地販売を専門とする不動産屋さんが、家を買うための方法を語ります。賃貸vs持ち家、マンションvs戸建、不動産投資、アパート、町内会など不動産に関連することをズバリ解説。

最近の記事

雨の中ジムにきてギックリ腰で動けません。商店街なのでタクシー呼べず、歩けるように治すしかありません。

    • 町内会奮戦記! 面倒が招く崩壊への道

      会員減少の問題を抱える町内会は多く存在することでしょう。 長年役員を務めたことでわかったことは、改革しようとする人が多いことです。 一生懸命な人がいる 他の町内会では予算不足のために、今まで提供していた品物を廃止するとか、ホームページの開設など一生懸命活動しています。 いるがための問題が発生 私の町内会も同様ですが、この役員たちが突っ走ってしまう点が問題になります。 『自分の考えが正しい』と時間がないことを理由に検討を省いて行動に移すのです。 デメリットも発生することをわかっ

      • 不動産奮戦記! 家を買うにはいくらが妥当なのか

        35年返済計画 年収比率で借入金額を参考にする人が多いようですが、これをもとに借入限度額に設定しまうと、返済不可能な計画になりかねなくなります。 実際に、支払えなくなった人を見てきました。 なぜならば、35年の返済計画なので、35年の間返済可能な収入を維持できるのか?という問題があるからです。 収入が無くなる年齢。多くの人は定年だと思いますが、定年まで35年を切っていたら、残りの年数はどのように返済するのでしょうか。 住み替えという選択 子供が巣立てば小さな部屋でいいという

        • 町内会奮戦記!会員のためになるのか編を17時YouTubeにアップします。

          町内会奮戦記。ビジネスでの『顧客第一』という言葉は大嫌いです。あとに『主義』などついたら手に負えません。 不動産屋さんの『客』は『売主・買主』のほか企画や工事そして金融機関の皆さんです。 そんな私が、町内会は会員と役員のためになっているのかを考えYouTubeにアップします。

          町内会奮戦記。ビジネスでの『顧客第一』という言葉は大嫌いです。あとに『主義』などついたら手に負えません。 不動産屋さんの『客』は『売主・買主』のほか企画や工事そして金融機関の皆さんです。 そんな私が、町内会は会員と役員のためになっているのかを考えYouTubeにアップします。

          町内会奮戦記 会員のためになっているのか?

          不動産屋さんにとって『客』とは『売主・買主』のほかに工事や企画に関わった人や金融機関など私にとっては多くの人たちが対象になります。 そのため、『顧客第一』という言葉は大嫌いです。あとに『主義』などついたら手に負えません。 そんな私が、町内会は会員のためになっているのかを考えてみます。 会員の構成 会員には参加しない人もいれば役員の人もいます。幼児もいれば高齢者や助けを必要としている人もいることから、加入世帯の全員が会員なのではないでしょうか。 こう思わない人が複数人現れると

          町内会奮戦記 会員のためになっているのか?

          不動産奮戦記 推奨性能は良いのか?

          住宅ローンや控除で性能が適合すると優遇を受けることができますが、それはそれとして本当に有効なのでしょうか? たとえば省エネ住宅 開口部や壁の断熱を高めるのは良いことだと思いますが、今や光熱費の値上がりに節約しても効果は薄れてきています。 毎日使用するお風呂では追い炊き機能を使っている家庭が多いと思いますが、1日どのくらい追い炊きをするのでしょうか? 昭和のバランス窯と違い建物の外に設置しているのでお湯の流れるパイプの距離は燃費に直結します。洗面化粧台でシャワーを使うならなお

          不動産奮戦記 推奨性能は良いのか?

          不動産奮戦記!光熱費が値上がり過ぎて節約が追い付かないこの頃。省エネ住宅を推奨しているようだがその効果はどうなのだろうか?我が家では浴槽とキッチン用の給湯器をそれぞれ設置している。最短距離なのでガスと水道の節約になり着火回数の負担も減ることから交換サイクルが減っている。

          不動産奮戦記!光熱費が値上がり過ぎて節約が追い付かないこの頃。省エネ住宅を推奨しているようだがその効果はどうなのだろうか?我が家では浴槽とキッチン用の給湯器をそれぞれ設置している。最短距離なのでガスと水道の節約になり着火回数の負担も減ることから交換サイクルが減っている。

          町内会奮戦記。役員は代替わりしますが、引き継いだ人たちは歴代のやり方に不満を持ち改善したと思っていることでしょう。ですが、代替わりしただけで次世代から見れば先代と同じです。『言うがやすし』、政権を取っても改善できないのです。しかし、独裁体制に入っていき『会員不在』に陥ります。

          町内会奮戦記。役員は代替わりしますが、引き継いだ人たちは歴代のやり方に不満を持ち改善したと思っていることでしょう。ですが、代替わりしただけで次世代から見れば先代と同じです。『言うがやすし』、政権を取っても改善できないのです。しかし、独裁体制に入っていき『会員不在』に陥ります。

          町内会奮戦記 総会迫る!強行採決か?

          見える体質 町内会の会員が減少するには、運営に問題があることが役員をしていると見えてきます。 良い方向にと思い改善を試みますが、それには伝える力が必要になり、ここに大きな壁があることに愕然とします。 役員は代替わりしますが、引き継いだ人たちは歴代のやり方に不満を持ち改善したと思っていることでしょう。 ですが、代替わりしただけで次世代から見れば先代と同じです。 『言うがやすし』、政権を取っても改善できないのです。 ここでくじければよいのですが、改革派は独裁を招き始めます。 そん

          町内会奮戦記 総会迫る!強行採決か?

          不動産奮戦記。建物が立っていないから買えない人がいます。完成すればすべて確認できるのでしょうか?重要な構造はどうします?建売住宅は土地の割合が7割近くを占める不動産です。土地のウエイトが大きいことを理解した人が更地で購入し、価値が小さいと判断されてた土地を探すしかなくなるかも?

          不動産奮戦記。建物が立っていないから買えない人がいます。完成すればすべて確認できるのでしょうか?重要な構造はどうします?建売住宅は土地の割合が7割近くを占める不動産です。土地のウエイトが大きいことを理解した人が更地で購入し、価値が小さいと判断されてた土地を探すしかなくなるかも?

          不動産奮戦記 家を買う方法はこれだ!

          優先順位を決める 家を買うための順位を考えてみましょう。 どんな夢よりも現実が最優先です。 借入額のMAXでもいい 親からの援助でもいい とにかく予算を明確にするのです。 では次は? 『利便性』『ステータス』『間取り』『環境』などそれぞれあると思いますが、ここで重要なことが2番目になります。 たとえばあこがれの住まいに出会ったとしましょう。 この住まいを手に入れるには、高すぎても所在地が違ってもかなわないのです。そこで2番目は地域になります。 入れ替わる順位はつけない事 3

          不動産奮戦記 家を買う方法はこれだ!

          地震があると我が家の心配をする人は多いのではないでしょうか?耐震等級取得なら安心?どうでしょうか?構造計算を行う立場からすると『強固な家』と『揺れに強い家』は違うことを伝えたくなります。低予算で安心できるアイディアがあるのですがなかなか機会に恵まれずモヤモヤしています。

          地震があると我が家の心配をする人は多いのではないでしょうか?耐震等級取得なら安心?どうでしょうか?構造計算を行う立場からすると『強固な家』と『揺れに強い家』は違うことを伝えたくなります。低予算で安心できるアイディアがあるのですがなかなか機会に恵まれずモヤモヤしています。

          不動産奮戦記 地震

          地震が起きると地震保険の加入が増えるのではないでしょうか? 今まで何件もの解体工事をしてきましたが、家ってそう簡単に壊れるものではありません。 重機で引っ張ったて倒壊しないということは、相当な震度で全壊するのか疑問を持ちます。 倒壊した建物報道を見ていると、1階が建築当時は店舗などの開口部が多い特殊な間取りであり、一般の住宅とは機能がかけ離れているのでこれをもって心配するのは違うのではないかと思います。 よく言われるのが、『瓦屋根は重い』『1階の耐力壁がなさすぎ』などいかにも

          不動産奮戦記 地震

          不動産奮戦記。公道と私道のセットバックの大きな違いは『権利』と『幅員の確保』になります。私道は私有地なので道路であっても許可なく通行することはでず、万一、上下水やガス漏れが起きても道路を掘削するのに所有者の許可が必要です。また後退する工事費が自前のためL型溝を後退しない場合がある

          不動産奮戦記。公道と私道のセットバックの大きな違いは『権利』と『幅員の確保』になります。私道は私有地なので道路であっても許可なく通行することはでず、万一、上下水やガス漏れが起きても道路を掘削するのに所有者の許可が必要です。また後退する工事費が自前のためL型溝を後退しない場合がある

          不動産奮戦記 セットバック

          今日はセットバックについて『自分の土地なのに道路として使われるのか?』という質問を受けました。 道路幅員が満たない場合(幅員幅は役所で確認できます)に所有する土地を道路として提供しますが、道路にした分だけ建築できる面積は小さくなります。 セットバックは公道でも必要な場合があり、一般的に言われる公道でも公図(法務局で取得できます)を確認すると道の端が私有地というケースをよく目にします。 公道の場合は、セットバック部分を行政に譲り渡すことで道路を広げる工事費などを行政で行ってくれ

          不動産奮戦記 セットバック