素数分布の求め方(2023年の自由267)

「解けてるの分かってるの今3人」
「これだけヒント貰ったら高次元体なら誰でも解けるで」
「実際の証明は人任せ」
んん-、こんな声上がりました
素数分布の数式の出し方だからね。相当数の未解決問題解ける。でも200ビューあって、分る人三人かあ。もうちょっと詳しく書くか。普通の人でも分かる位に。ただ、最後の裏返しは、NOTEに書ききれないからな
「折衷案で。ピース全部揃えるとこまで書く。でどうです?」
ん、数学の発展の為にももう少し詳しく書くかな
了解

もうちょっと詳しく書くか
まず10以上の素数は
10a+1=Y,10b+3=z,10c+7=X,10d+9=Qの直線上にしかないって分るよね
「まず、そこからです。三次元の一般の人にはそこから説明不足です。a,b,c,dは自然数ですよね。気が流行り過ぎて説明不足です」
ああ、ここからか。下一桁が偶数の場合は必ず2で割り切れる。下一桁が5の場合必ず5で割り切れる。だから、素数は上記の直線上にしかない
「それでも分る人にしか分からないですよ。でも流石にそれ以下の人は置いていくしかないですね」

ん。次に10a+1=Yについて考える。素数でない物は何か
「そういう風に説明するんですよ?」
下一桁が1で素数でない物は(10e+1)(10f+1)=Q,,(10g+3)(10h+7)=G,(10i+9)(10j+9)=R,しかない。勿論、e,f,g,h,i,jは自然数
ここまでの自然数の定義は0を含む物とする(ただし、eとfは0ではない。e,fに限って言うと、e,fを0とするとかけるのが1の為素数も表してしまう。0にすると例えば11✖1となり素数も表してしまう。素数の定義が1とその物の数でしか割り切れない物だから、片側が1となってしまうと素数も表してしまう為)

何故、これしかないか?
素数でない物は必ず自然数の積で表される。素数は1とその数でしか割り切れない物。素数でない物は必ず自然数の積で表される。他の数で必ず割り切れるからね。下一桁だけに注目して、自然数でかけて下一桁が1になる組み合わせはこれしかないから

10a+1=Yの直線上に、素数でない物は規則正しく並んでいる。(10e+1)(10f+1)=Q,(10g+3)(10h+7)=G,(10i+9)(10j+9)=Rで、規則正しく素数でない物の虫食いがあるって事

「了解です」
となると、規則正しく素数でない物が並んでいるなら、規則正しく素数も並んでいるという事
「そうなりますね」
後は作業。この定理を使って裏返していくと10a+1=Yの直線上の素数が規則正しく並んでいる数式が出る。作業の割に面白い事がないので僕は割愛って話

同様に10b+3=zの直線上に 素数でない物は
下一桁は3、となると素数でない物は(10k+1)(10l+3)=V,(10m+7)(10n+9)=Oしかない。k、l、m、nはゼロを含む自然数(ただし、上記と同じ理由で10k+1のkはゼロを含まない。かける物が1となるから)下一桁が積で3になる自然数はこれだけだから

同様に10c+7=Xの直線上の素数でない物は
下一桁は7の為
(10o+1)(10p+7)=L、(10q+3)(10r+9)=M
o,p,q,rははゼロを含む自然数(上記と同じ理由で10o+1のoは0を含まない)

更に同様に10d+9=Qの直線上に、素数でない物は
下一桁が9の為
(10s+1)(10t+9)=N、(10u+3)(10v+3)=S,
(10w+7)(10x+7)=T
しかない。s,t,u,v,w,xは0を含む自然数(ただし上記と同じ理由で10s+1のsは0を含まない)

これでピースは全部
素数でない物が規則正しく並んでいるので、素数も各直線上で規則正しく並んでいる。なので、各直線で素数を表わす数式が出来る

残りはピースを合わせて解読していく作業。グラフを書いてみてもよいし、数式から導き出してもいい。ただし、量が膨大なので残りはノートに書いていくのは苦労が多過ぎる。残りは作業なんで割愛させて

実際に解く時には、10a+1=Y,10b+3=z,10c+7=X,10d+9=Qの各直線ごとで整理してやると解きやすいです

後、これで解けなかったら『素数分布の求め方2』を参照。それでも無理だったら『素数分布の求め方3』を参照でお願い致します
『素数分布の求め方』で検索して頂くと簡単にいけます

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