013モノと過去。
しばらく前から実家に寄った時には自分の部屋の片付けすることを進めておりまして。
最終的には自分の部屋を空にすることを目標にしているのですが、
自分が育った家なのでいわゆる自分の生き様がほぼ全て見て取れるわけなのです。
暗くしたら光る星のシールが天井に貼ってあったり、壁に穴が空いてたり、昔を思い出すような懐かしい品々があったり、あの時こうだったなーとかあーだったなーとか、実家に行くと毎回その空間に浸るのがなんだか心地いいんすよね。
…まぁそういうわけで片付けは思うようには進んでいないのですが、少しばかりの時間と気持ちに余裕が出てきた今だからこそかもしれませんが、この前ふと普段と違う感情が湧いてきまして、こんな事を思ったんすよ。
『過去のモノって必要?』
おそらく今の自分の答えは
『NO』だと思います。
というかモノとして残しておく必要はないのかなと思います。
自分は『記憶』として残しておけば充分かなと思いますし、その記憶が薄れていき忘れてしまったとしても無理にこだわらずに『自然なこと』として受け入れれば良いのではないかなと思います。
むしろモノとして残すのは物理的にスペースも必要ですし、モノによってはメンテナンスが必要になることもあるので今の自分の生き方のテーマとしては不要すかねw
『今を生きる』ためにミニマムなローコストライフを続けているわけですが、少しばかり時間と気持ちに余裕が出た今、モノという形で存在している過去を手離す気持ちが進んだことで、本当の意味で今を生きて前を向けるように少しなってきたのかもしれないなぁと思います。
まぁどんなに思いが詰まった思い出のモノでも他人目線で見れば『なんてことないただのモノ』でしかないすかんねw
大事だからこそ固執しない
とりあえず片付けが捗らない時はこれを思い出しながらやろうかと思います。
そんな感じです。
ではまたー。