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インドに行くと決めた理由~決める&行動編~
インドに行くと決めた理由、続編。今回は、時を識り、そのサインを受け取った上で、どのように心を決めて、行動していったか?についてお話したいと思います。
仕事のこと
今回インドに行くと決めた理由として、やはり仕事を辞めることになったことが大きかったです。
前回の記事でもお話した通り、当時私はフルタイムで仕事をしていました。
アーユルヴェーダのセラピストとして、インド占星術の鑑定士として、またVedaの伝え手として、将来フリーでやっていきたいという気持ちはありつつも、そういったことに係われる仕事ではあったので、まぁしばらくは現状維持と思っていました。
が、ある時「職場から離れたほうがいいな」と感じる出来事に直面することに。
とはいえ、生活や体裁など現実的な面や、好きを仕事にできている状況を考えると、これまでの私の思考パターンであれば、気持ちにフタをして、現状維持していたと思います。
ただ、今回に限っては
『葛藤や問題はあるけれども、そこを乗り越えれば、自分自身にとって大きな転機となる』
という、現在の私のダシャー期でやるべきことを果たすためのサインなのでは?という考えもあったため、これまで通り、気持ちにフタをするのではなく、直感に乗ってみるという方向で、職場を離れるにあたって、自分が問題に感じていることをどう切り替えていけばいいかを考えることにしました。
葛藤&問題だと思っていたことと切り替え方
(問題1)
次の仕事が決まっていないまま辞めるので、安定した生活を手放すことになる
(切り替え方)
「健康」であれば、何かしらの仕事はできる。いつかフリーでやりたいと思っているなら、今回をそのタイミングにしてもよいのでは?!
(問題2)
フリーではなく、所属する形で好きなことをできている幸運(←業種的に結構ラッキーなことだと思う)を手放さない方がよいのでは?!
(切り替え方)
これに関しては、後悔はしていないのですが、完全に切り替えはできてない感じ。これまでどこかに所属して働くという働き方しかしたことがないので、これから新しい形を作っていかないと思っています。ただ、頭の中ではやってみたいことはたくさんあるので、それを現実にしていくのみ。というわけで、きちんと現実化できて仕事として成り立つように頑張れ、自分!
(問題3)
途中で手放したくない仕事がある。
(切り替え方)
現在進行形で進んでいるものに関しては、キリのよいところまで全うできるよう交渉してみればよいのでは?!と思い、正直な気持ちを話しました。
すべてではないけれど、死守したかった部分に関しては、全うできる形で交渉成立!というわけで解決済。
と、こんな感じでリストアップしてみると、どう考えても切り替えできないというような問題ではないことがわかりました。
あとは、せっかく自分に転機が来たので、「時を識る」の実践編として、身をもって体験してみることで、自分の未来のためにもなるし、今後鑑定に来て下さるお客様にお伝えする時によりリアリティをもってお伝えできるのでは?というような気持ちもあり、最終的に職場を離れることに決めました。
行動してみた結果
職場を離れると決めて行動したものの、まだインドに行くとは決めていませんでした。(←今考えるとこの期に及んでまだ迷ってたんだ汗、、という感じですが)
ただ、今振り返ってみるとこの決断を機に、流れとしてはグッとインドが近づいていた気がします。
まず、職場を離れることが決まったとはいえ、後任の方への引継ぎなどを考えると1月早々のインドツアーの日程を空けるのは難しいかな?と思っていたのですが、結果キリよく年末で退職ということになり、1月前半がフリーに。
また、久方ぶりの海外ということで、パスポート取り直しとか面倒だなぁと思っていたのですが、何気なく以前作ったパスポート(10年もの)を確認してみると有効期限内ということが判明!
色々変更事項があったので、手続きは必要でしたが「なんかこれも行けっていうサインなのかなぁ」と背中を押されるポイントとなりました。
そして最後に残ったのはやはり「お金」の心配。
収入がなくなるのに、さらにお金を使うということへのGo!サインがなかなか自分で出せず葛藤がありましたが、色んな人に意見をもらいつつ、最終的には
自分にとって転機となるタイミングで自分に投資しよう
と、決めることができました。
(実は、、
行ってから詳しく知ったのですが、今回のツアーの目的であったクンブメーラというお祭りは、インドの東西南北それぞれの地で3年ごとに持ち回りのように開催されます。インド全体で考えると3年に一度は開催されているお祭りですが、各地で考えると12年に一度の開催ということになります。さらに、今回のクンブメーラは12年に一度の開催という周期が12周したタイミング、つまり144年一度の「マハ クンブメーラ」という結構貴重なクンブメーラでした。)
いざ、決めると意外とスッキリするもので、仕事に関しても「これからフリーでやっていくのであれば、むしろ無職ではなく、毎日が仕事じゃない?!」みたいな考えも出てきたりして、インドでこれからのことについてなんかいいアイデアが出るといいなぁと思えるようにまでなりました。
そんなこんなで、自分のダシャー期から読み取れるタイミングに乗って行動しようと決めた結果、インドに行くことになったわけですが、「時を識る」の実践編として、心を決めて行動してみた結果感じたのは、やるべきことの方向と熱量が合っていれば、スッと道が開けることがあるということ。
もちろん、今回のことは偶然かもしれませんし、この先いつもそうなるとは限りませんが、インド占星術を通して「時を識る」こと(または「自分を識る」こと)、そしてそれに沿って心を決めて行動すること(または慎むこと)で、自分自身が頭の中で想像できないような大きな経験ができたり、豊かな人生になりうることもあるんじゃないか?という可能性を感じたのは確かです。
とはいえ、まだ仕事の面では葛藤&問題は続いてますので、そちらに関してはまた何か変化が出た時に実体験としてお話できればと思います。
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