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飲食業は飲食業で生きてはいけない〜コロナ以後の課題

今日の記事はちょっと重ためになるかもしれないが、非常に重要なことなので、各々がしっかり考えてもらえたら幸いである。

では本題に入る。

『これからの時代、飲食業はその収入だけではやってはいけないでしょう』

コロナの始まりの頃、ニュースだったかワイドショーだったかを観ていて誰かが話していた言葉だ。

自分もその時置かれた状況でもそう思ったし、抜け出すのに何年かかるかもわからないコロナ禍の中で、仮にそれが終わったあとも楽ではないだろう、と予測していた。

仲良くよくしている銀行マンも

『3年後から倒産ラッシュが始まるでしょう。』

と言っていた。

その3年後とは、まさに現在である。

私の住んでいる街は小さい街であるが、先月聞いただけで2件は飲食店が潰れた。理由ははっきりとはわからないが、少なからずコロナだって絡んでいるだろう。

ちなみに、なぜ3年後か。

それはコロナショックの際、みんな運転資金を金融機関から借りているのである、それの返済猶予は最大でも3年間なので、それが終わると否が応でも返しながらやっていかなければいけないのである。

ご他聞にもれず、自分もまさにその状況。

さらに言えば、コロナが終わったとはいえ、突然人が元通りに来てくれるようになるわけでもなく、物価の高騰、エネルギーの高騰、そしてコロナで変わってしまった人々の生活習慣など、様々な予想外のことが起きて、さらに苦しめていると思われる。

売り上げが若干回復した程度では、コロナでおった負債を返しながらやっていくのは至難の業であろう。

だから、潰れてしまうのだ。

コロナの初期に店を閉めた人はある意味
英断だったのかもしれない。なんともいえないが。


かくいう私はどうやって乗り切ったのか、また後日違う記事で詳しく説明したいが、ざっくり言うと、

国からの補助金、金融機関からの借り入れ、そして、飲食業以外の仕事をする。※店は続けながら。

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