おつおも

札幌に住んでいる男性

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東京旅行日記その6(二日目/二〇二四年五月二十三日)

新国立劇場の演劇鑑賞。 東京にはあまたの劇場があるが、今回は高校演劇の聖地を選択した。 演目は『デカローグ』の第5話と第6話。 ポーランドの映画監督キェシロフスキーが作った、モーゼの十戒をモチーフにした連作ドラマ。全部で10話ある。 各話独立しているとは言え、多少のつながりはある。 取りこぼしはしたくないので、事前に北海道大学付属北図書館で全話見た。 全部とは言えないが面白いものもあったし、シリーズとしての思い入れもできた。 地図上では都心から離れているように感じて敬遠し

    • 稚内旅行日記/二〇二四年一〇月二十八~三〇日

      いつ突然死してもおかしくない中年男性。 その体が動くうちに、道内の定番観光くらいは体験しておきたい。 今回もその一環で日本最北端の地、稚内旅行に出る。 10/27、仕事終わりで帰宅。 荷造りをして大通のバスターミナルへ。 いい年して深夜バスを利用する。 札幌10/27発の深夜バスを利用して28日早朝稚内到着、29日に稚内23時発の深夜バスを使うことで、実質、丸二日間現地で行動できる。 宿も1泊だけ抑えればいい。 ちなみに帰宅日である30日にも休みを入れている。休養に充てる予

      • 休日(体重)日記/二〇二四年十月二十四日(木)

        前日の睡眠に失敗しているので終始眠たい。 ビジネス著作権の勉強がある。 北大の銀杏並木が色づいているのを横目に、早い時間からAOAOに向かう。 入門編の過去問をする。ギリギリ合格点。受けるのは上級。 眠気からモチベーションが上がりにくい。 悩んでいた稚内旅行の計画も予算があんまり取れずかなり行動が制限されそう。 いい年して貧乏旅行になるのかと、気持ちが上がらず。 倦怠感強め。 老化かもしれないが、思い返してみると大学時代の長期休暇もこんなんだったような気がする。あれだけ時

        • 休日(体重)日記/二〇二四年十月十八日(金)

          いろいろとひさしぶりの一日。 西区がひさしぶり、コンカリーニョの観劇もひさしぶり、そこで会う人もひさしぶりで、いちいちオドオドしてしまう。 基本的に一人が好きだし、人と話すのは緊張するし、一人でいいならずっと一人でいたいタイプだが、人が生きていればコミュニケーションから逃れることはできない。 コミュニケーションから逃げ続けていると、周りにはコミュニケーションから逃げ続けた人しか残らない。 こうなると地獄。むかし、自分が働いていた山奥の工場がそうだった。 観てきた演劇は、か

          休日(体重)日記/二〇二四年十月十四日(月)

          今週の週刊少年ジャンプを読む。 今は『あかね噺』がいちばんおもしろい。 そう書いてみたものの、本作が少年マンガなのかと言われたら違うような気がする。 ジャンプ+の『ラーメン赤猫』ののんびり感がありがたい。 こちらも本誌向きとは言いがたい。 好みが変わったのか、他作品はなんだか楽しく読めない。 教文小ホールに行って高文連石狩支部の演劇を観に行く。 石狩支部は高校が多い。七日間にわたって全三十三校の作品が上演される。 500円のチケットを一枚買えば、座席数が許す限り見放題。 生

          休日(体重)日記/二〇二四年十月十四日(月)

          休日(体重)日記/二〇二四年十月十日(木)

          ミニマムチーズバーグディッシュを食べたくなった。 起床早々、びっくりドンキーに行く。 ついでにビジネス著作権の勉強。 勉強と言ってもテキストを読み込むだけ。 26pにある最初の演習問題の答えがよくわからない。 選択式。解説を読んでも、どうして他の選択肢ではダメなのかわからない。 出鼻をくじかれるが、その後の演習問題は一通り正解できたので、ちょっと持ち直してきた。 受験勉強をしていたころはとにかく書いて覚えていた。 今回は単語を覚えるわけではないので、それでは通用しないような

          休日(体重)日記/二〇二四年十月十日(木)

          休日(体重)日記/二〇二四年十月四日(金)

          徹頭徹尾の雨の日。 多少の雨なら気にしないし、いざとなれば完全防備の自転車用雨合羽もある。 雨で行動が縛られることはほとんどないが、朝から晩までよく降っている。外出の隙がない。 それならば前回の休日のように部屋の掃除をすればいい。 缶詰、インスタント食品、粉類云々の保存食置き場がごちゃごちゃしていて今にも崩れそうだ。 それでもやらない。面倒だからだ。 代わりに映画『北のカナリアたち』を見た。 特に罪悪感もない。 そんなダメな自分を受け入れている。 吉永小百合主演の映画は初

          休日(体重)日記/二〇二四年十月四日(金)

          休日(体重)日記/二〇二四年九月三十日(月)

          月末となり、使っていいお金がない。 用事があってもなくても外出したい私としては辛い一日である。 ずっと部屋の掃除をしたいと思っていた。 ワンルームの我が家は絶望的に物が多い。 雑然とした部屋のほうが落ち着くというタイプの人間なら問題ない。 しかし、自分は生活環境に物が多いのは苦手だ。 最近では玄関、作業机、寝床に移動するときに、かならず何かしらの物体を股がなければいけない。もう限界だ。 そして、掃除をするのがとにかく面倒くさい。面倒くさいのだ。 今すぐ目の前の現実を置き

          休日(体重)日記/二〇二四年九月三十日(月)

          休日(体重)日記/二〇二四年九月二十七日(金)

          職場の飲み会に参加する。 仕事の終わりが遅いので開始も遅い。 それまでどこで何をするのか。 当然、AOAOである。 今日のキタイワトビペンギンは隔離組が多かった。 換羽期でちょっと不憫な見た目になっている。 ブログ用の文章を書いているとすぐ時間が経つ。 飲み会の会場は「はねもん屋」。 職場の飲み会は嫌いではないが滅多にない。 飲み放題の地酒が豊富なお店。 注文すると、いちいち一升瓶を持ってきて注いでくれる。 たまに品切れと言われる。ライブ感。 ただし、自分には日本酒の辛

          休日(体重)日記/二〇二四年九月二十七日(金)

          休日(体重)日記/二〇二四年九月二十四日と二十五日

          最近、よく旅行に行く。 体が動くうちに色々行きたい。 連休だったので検索を重ねて行き先を決める。 このまえ千歳に行ったので、近隣の水族館巡りはひと段落付いている。 なので、条件はこのあたり。 ・初めて、または相当ひさしぶりに行く場所 ・交通費おさえめ ・1万円代中盤くらいの宿代 ・食事が好みであること ・食事以外の楽しみもあること 候補にあがったのは、「ながぬま温泉」「ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ」「芦別温泉スターライトホテル&芦別温泉おふろcafé星遊館」の三か所

          休日(体重)日記/二〇二四年九月二十四日と二十五日

          休日(体重)日記/二〇二四年八月二十九日(木)~九月二十日(金)

          日数が空いてしまったので大急ぎで埋めていく。 ◎八月二十九日(木) 思い切り寝坊したが、前日の疲れがあるので罪悪感はない。 午後から、のと☆えれきの『葉桜とセレナーデ』再演を観劇。 初演も見ているが、かなりブラッシュアップされていたと思う。 能登英輔さんのコンビニおにぎり使いが絶品だった。 一発勝負の演劇であんなに素早く精密な動きができるものなのか。 忘れないうちにブログに感想を書き上げる。 ■今日の成果 ・ブログの記事を書いた。 ■今日の体重:106.2kg ◎九月二日

          休日(体重)日記/二〇二四年八月二十九日(木)~九月二十日(金)

          休日(体重)日記/二〇二四年八月二十八日(水)

          青春18きっぷの使用期限(9/10)が迫っている。 悩んだ結果、白老のウポポイに行くことにする。 決めたのは、前日の夜四時頃。深夜と言うか早朝である。 休前日の油断で無駄な夜更かしをしてしまうことは多い。 しかし、こんなに極端なのは久しぶりだ。 ともあれ、ちょこっと寝て、8時台のJRに乗って白老に向かう。 時間帯的に座れるか心配していたが、思ったより混雑していなかった。 睡眠時間のわりに車中眠気がわかず、ずっとiPadで『火ノ丸相撲』を読んでいた。相撲マンガの近年の名作で

          休日(体重)日記/二〇二四年八月二十八日(水)

          休日(体重)日記/二〇二四年八月二十四日(土)~二十五日(日)

          ◎二〇二四年八月二十四日(土) やりたいことは色々あったが、帰省疲れ。 旅行に行くときには大体休み期間を目一杯使うことが多いが、今回は帰省後、さらに二日間の休みがある。正直、体力的にはありがたい。 こういうの続けたいけど、もともと連休自体少ないし、用事が続かないとこういう日程の組み方はできない。 今回の用事とは、昼から始まる演劇鑑賞。 ニットキャップシアターという関西の劇団の『チェーホフも鳥の名前』という作品。 関西の作家がサハリンを舞台にした作品を作って、その戯曲が北海

          休日(体重)日記/二〇二四年八月二十四日(土)~二十五日(日)

          東京旅行日記その5(二日目/二〇二四年五月二十三日)

          「芸術は爆発だ」。 次の目的地は南青山の岡本太郎記念館。 若い人の認知度は不明だが、自分の子供のころはテレビによく出ていた記憶がある。 目を見開いた風変りな表情で決め台詞を放つ変なおじさんという印象だった。 大きくなって色々見たり読んだりしているうちに、「実はすごい人だったんだ」とわかるタイプの人。 日本の野獣派と呼ばれているわけではないが、学術上の定義は無視して、マティスと比べてどちらがより野獣っぽいかと言われれば、明らかに岡本太郎だろう。 そもそも「人々を癒す肘掛け

          東京旅行日記その5(二日目/二〇二四年五月二十三日)

          休日(体重)日記/二〇二四年八月二十一日~二十三日

          実家に帰省した。 お盆でもあり、父親の七回忌でもある。 三日間変わり映えの無い寄生生活(変換ミスではないかも)を描くのは正直面倒臭いので、まとめて記事にする。 ■八月二十一日(水) 札幌から地元に帰る。 ちょうど青春18きっぷの対象期間。JRで6時間かかった。 駅に到着すると母親が車で迎えに来てくれる。 70をこえているが元気そうだ。暑い。 「太ったわー」と言われる。 前に帰省した時も言われたと思う。 晩御飯を食べる。 家庭菜園が趣味のレベルを超えている。 豊作だったとい

          休日(体重)日記/二〇二四年八月二十一日~二十三日

          室蘭旅行日記(二〇二四年八月十九日)その2

          ペンギンプールのペンギンたちがペンギンロードを行進する時間になった。 ペンギンとアザラシのプールは屋外にある。 メリーゴーラウンドやコーヒーカップなどの大型遊具の合間を縫うように、緑のペンギンロードが設置されている。 炎天下なのでホースで水がまかれ、やがてヒーローたちが登場する。 選ばれし五羽のフンボルトペンギンたちがほぼ横一列になって行進する。 ハードルと迷路ですぐにバラバラになってしまうのだが、鳥類独特の無表情に迷いのないペタペタ歩き、不思議な貫禄があった。 おたる

          室蘭旅行日記(二〇二四年八月十九日)その2