第17話 誕生日会
これまでの
仮面ライダーディケイドwith乃木恋は・・・
ゴースト・ドーパントの能力によって蘇った祐次の初恋相手・彩華。驚きつつも彼女を受け入れた祐次は、ずっと一緒に居ようと言う。そんな中、ドーパントは、祐次が倒したスーパーショッカーの大幹部達を蘇らせ、彩華の命を狙う。彩華を必死に守ろうとする祐次だったが、彩華はドーパントに殺されてしまった。その事に一度は絶望し掛けるも、彩華の生前の言葉によって立ち直り、彩華が残した青いケータッチで、ディエンド・コンプリートフォームに変身。蘇った大幹部達とゴースト・ドーパントを倒し、祐次は未来に進んだのだった。
世界の破壊者、ディケイド!
皆を守るために戦うと決めた、その瞳は何を見る?
祐次:ふぁ~🥱
弓木:おはようございます!先輩!
祐次:おはよう、弓木。
弓木:今日も冷えますね。
祐次:そうだね。
弓木:あ、そういえば。
祐次:ん?
弓木:そろそろ先輩の誕生日ですね。
祐次:・・・
弓木:先輩?
祐次:そっか。誕生日か!
弓木:・・・忘れてたんですか?
祐次:うん。あはは😄
弓木:もう・・・
祐次:久しぶりかもしれない。誕生日。
弓木:そんな訳無いですよ。
祐次:ずっと無縁だったからな。
弓木:先輩・・・大丈夫です!
祐次:え?
弓木:私達全員でお祝いするので!期待していて下さい!
祐次:・・・🙂ありがとな。弓木。
弓木:はい!あ、ちなみに・・・先輩は、何処か行きたい所って有りませんか?
祐次:行きたい所?
弓木:はい!
祐次:う~ん・・・そうだな・・・あ!
弓木:・・・ゴクッ
祐次:今、写真展が開かれてるんだけど、其処に行ってみたいなぁ。
弓木:写真展・・・分かりました!任せて下さい!
祐次:え?うん・・・
その日の夜。私は先輩の誕生日をお祝いするため、皆に相談を持ち掛けた。
賀喜:成る程。先輩の誕生日を。
弓木:うん。全員でお祝いしてあげたいなって。
遠藤:うん。良いかも。
田村:だね。やろうよ!先輩の誕生日会。
金川:賛成!
柴田:どうせなら、先輩や後輩の皆も誘おうよ。
矢久保:なら・・・翔太郎さん達とガーディーの皆さんも誘わないと。
掛橋:でも、具体的に、どんな誕生日会にするの?
清宮:誕生日ケーキも必要だよね。
筒井:他の料理も要るんじゃない?
佐藤(璃):どうせなら、先輩の好きな料理が良いんじゃない?
林:うんうん。良いと思う。
松尾:後は、プレゼントも買わないと。
黒見:でもさ・・・一人一人あげたら、とんでもない量になっちゃうよ?
弓木:じゃあ、四期生全員からって事にしたらいいんじゃない?
賀喜:それ名案だね!
遠藤:でも、奈於ちゃんは、個人的にあげた方が良いと思う。
弓木:え?
田村:そうだね。奈於は先輩の、彼女な訳だし。
金川:先輩も喜ぶと思う!
弓木:・・・分かった!
全員:☺️
賀喜:そうと決まれば・・・
遠藤:うん!
田村:皆で力を合わせて、先輩の誕生日会を成功させよう!
全員:おぉ~!
こうして、誕生日会に向けて動き出した私達。それから、あっという間に時は過ぎ、誕生日会当日を迎えた。
弓木:先輩!
祐次:ん?どうした?
弓木:今日は、ガーディーに帰ってきて下さいね?
祐次:え?ガーディーに?
弓木:はい!
祐次:うん・・・分かった。
弓木:じゃあ、また後で。
祐次:うん・・・(心:どうしてガーディーに・・・まあ、いっか。)
ガーディー
ピッピッピッピッピッ
コンピューター:ロック、カイジョシマス。
🚪ガチャ
祐次:こんちは。
パーン🎉パンパン🎉
男性陣:誕生日!
女性陣:おめでとう!(ございます!)
祐次:皆・・・(心:ガーディーに帰ってきてって、こういう事か。)
弓木:さあさあ先輩!こっちですよ。
祐次:うん。
メンバー:Happy birthday to you…
風都組:Happy birthday to you…
ガーディー:Happy birthday dear…
弓木:富永せ~んぱ~い・・・
全員:Happy birthday to you~!
風都組とガーディー:おめでとう。
三期生:おめでとう!
四・五期生:おめでとうございます!
祐次:皆・・・ありがとう!久しぶりだよ。こんな盛大に、誕生日を祝われたの・・・
全員:😄
弓木:先輩、おめでとうございます!
祐次:ありがとう、弓木。俺の為に、こんな楽しそうな会を開いてくれて。
弓木:いえ。私達、いつもお世話になってますから。
梅澤:これくらい当然だよ。
久保:そうそう!大切な仲間だからね!
山下:うんうん!さあさあ!料理もいっぱい有るよ!
弓木:先輩の大好きな料理ばかりですよ!
祐次:おぉ~!ははっ😄美味しそうだな!
弓木:ふふっ。でも!その前に・・・
祐次:?
弓木:じゃーん!
祐次:此は?
弓木:誕生日ケーキです!
祐次:おぉ~、ケーキも美味しそうだね。
賀喜:そのケーキ、奈於ちゃんが一人で作ったんですよ?
祐次:え、マジ!?
弓木:あ、はい。
祐次:弓木って、やっぱり凄いんだね。
弓木:えへへ。ありがとうございます!それじゃあ先輩!早く食べましょう!
祐次:うん!いただきます!パクッ
全員:・・・ゴクリ
祐次:ん~~!旨い!
メンバー:😀良かった~。
祐次:最高に美味しいよ!
弓木:喜んでもらえて良かったです!
祐次:ふふっ。ほら!皆も食べな。
弓木:はい!
全員:いただきます!
それから、沢山の料理を食べ終えた後、プレゼントを渡した。
梅澤:これは三期生からのプレゼントだよ。
祐次:ありがとう。開けても良いかな?
梅澤:うん!
祐次:あ、此って・・・
山下:うん。カメラバッグだよ。
久保:結構、収納性の高いのを選んだんだ。
祐次:凄いね。取り出しも楽だし、クッション性も有る。しかも防水性も高いし、最高だよ。ありがとう!
三期生:うん!
賀喜:それじゃあ次は、四期生からですね。
遠藤:私達からのプレゼントは此です。
祐次:あ、カメラストラップだ!
四期生:はい!
祐次:新しいのが欲しいと思ってたから良かったよ。しかも、太くて強度も高いし。ありがとう!
四期生:はい!
井上:次は五期生からです。どうぞ!
祐次:これは・・・
菅原:撮った写真を収めるためのアルバムです。
冨里:先輩、前に言ってましたよね?今使ってるやつ、埋まりそうだって。
祐次:うん。
五百城:だからコレに、また新しく収めて下さい。
祐次:うん。ありがとう!
五期生:はい!
池田:良かったら、アルバム見せてくださいね。
祐次:もちろん!・・・翔太郎先輩達は?
翔太郎:・・・無い。
祐次:・・・ガーディーからは?
晃:ごめん。用意してないや。
祐次:えぇ~?
愛音:ふふっ。冗談だよ。
元希:ちゃんと準備してあるよ。
里菜:うん!
藤兵衛:ほら。
祐次:わぁ~、レンズだ!
晃:前に、新しいのが欲しいって言ってたからさ。
祐次:そっか。ありがとう!
ガーディー:ああ。(うん。)
田村:奈於。プレゼント。
弓木:あ、うん。あの、先輩!
祐次:ん?
弓木:これ!プレゼントです!
祐次:え?でも、四期からは貰ったよ?
弓木:コレは、個人的なプレゼントです。皆とは、別で渡したくて。
祐次:そっか。
弓木:どうぞ!開けてみて下さい!
祐次:うん。あれ?チケット?
弓木:はい。先輩が行きたいって言ってた写真展のチケットです。誕生日からは、ずれちゃうんですけど。一緒に行きたいなって。
祐次:成る程。誕生日デートって事?
弓木:はい/////
祐次:うん。俺も、弓木と一緒に行きたい。デートとか、したこと無かったもんね。
弓木:はい。
祐次:じゃあ、よろしくね?
弓木:はい!
祐次:ありがとう。
弓木:え?
祐次:最高の誕生日だよ!
弓木:😀はい!
祐次:ふふっ。
全員:☺️
こうして、先輩の誕生日会は大成功で終わった。
弓木:先輩。
祐次:ん?
弓木:これからも、宜しくお願いします!
祐次:ああ!
祐次と弓木:ふふっ。
次回
仮面ライダーディケイドwith乃木恋
弓木:先輩!お待たせしました。
祐次:似合ってるね。可愛い。
弓木:えへへ。ありがとうございます/////
祐次:やっぱりプロは違うなぁ・・・
祐次:写真撮っても良いかな?
弓木:勿論です。
祐次:今日はありがとう。
弓木:私も楽しかったです。
祐次:また来ようね。
弓木:はい!
全てを破壊し、全てを繋げ!
どうも。'06ライダーです。僕の作品を読んでくれている方々、スキしてくれる方々、いつもありがとうございます。いやー。実は、3月12日は僕の誕生日で、この日の内に投稿したかったので間に合って良かったです。とは言っても、皆さんが見る頃には、次の日かもしれませんが。ついに僕も18歳。成人しました。なんだかんだで、あっという間の18年間でした。年齢的には大人かもしれませんが、まだまだ子供なので、これから色んな経験を積んで、成長できたら良いなって思います。引き続き投稿を続けますので、これからも宜しくお願いします。ということで、以上。'06ライダーでした。