#2 料理
どうも。中村○○です。早速本編どうぞ!
理々杏:ふぁ~~🥱おはよー😖
○○:おはよう。ご飯出来てるよ。
理々杏:はーい。いただきます。ハムッ
○○:おいしい?
理々杏:うん!とっても🥰
○○:ふふっ。良かった。
理々杏:ん~~!おいしい!
○○:ふふっ。いただきます。パクッ
理々杏:ね、美味しいよね?
○○:うーん。ちょっと、塩が効き過ぎてるかな。
理々杏:え~?そうかなぁ?
○○:まだまだ、父ちゃんには敵わないよ。
理々杏:お義父さん、料理上手だもんね。
○○:うん。かといって、父ちゃんに教えてもらうのはプライドが許さないし。頑張ろ。
理々杏:ふふっ。頑張ってね。
○○:うん。てか、偶には理々杏ちゃんも作ってよ。
理々杏:ボクはだって・・・苦手だし。○○君が作った方が確実だよ。
○○:えぇ~?そっかぁ。残念だなぁ。理々杏ちゃんと一緒に料理したかったのになぁ。はぁ~。残念だなぁ。
理々杏:・・・もう。分かったよ。じゃあ、明日ね。
○○:😀うん!ふふっ。嬉しいなぁ。
理々杏:もう・・・大袈裟だなぁ。
二人:ごちそうさまでした。
理々杏:じゃあ、行ってきます。
○○:いってらっしゃい。僕もそろそろ出ないとな。
一週間後
○○:買い物行くけど、一緒に来る?
理々杏:あ、うん!行く!
○○:じゃあ、準備して来て。
理々杏:はーい。
理々杏:お待たせ!
○○:・・・それ、新しい服?
理々杏:あ、うん。どう?
○○:うん。似合ってるよ。
理々杏:えへへ。
理々杏:ありがとう🥰
○○:(心:くぅ~!可愛いなぁ、もう。)じゃあ行こっか。
理々杏:うん!
スーパー
理々杏:何買うの?
○○:食材と、飲み物とおやつ。
理々杏:飲み物って、カフェオレ?
○○:うん。
理々杏:飲み過ぎると良くないよ。
○○:分かってる。
○○:にんじんは、うーん。こっちだな。
理々杏:・・・
○○:玉ねぎ、安いな。うーんと。こっちだな。
理々杏:・・・
○○:じゃがいもは・・・これかな。
理々杏:ねぇ?
○○:?
理々杏:こっちとか、これとか、何かあるの?
○○:見た目で味とかが違ったりするからさ。どうせなら、より美味しい食材で料理したいじゃん。
理々杏:成る程。状態によって、味も変わるんだ。
○○:当たり前の事だと思うけど。
理々杏:・・・知らない。
○○:ふふっ。
理々杏:それより、にんじんと玉ねぎとじゃがいもってことは、カレー?
○○:正解!
理々杏:やった!○○君のカレー大好き!
○○:ふふっ。ありがとう。
理々杏:まあでも、○○君の作る料理はぜーんぶ大好き!
○○:そもそも、嫌いな物って有るの?
理々杏:うーんと・・・無い!
○○:・・・ピーマン嫌いじゃん。
理々杏:き、嫌いじゃないもん。
○○:はいはい。行くよ。
理々杏:むぅ。はーい。
理々杏:これは?
○○:うん。良いんじゃない?
理々杏:いぇい!
おばあさん:良いわね~。夫婦でお買い物なんて。
○○:あ、はい。
理々杏:アハハ😅
○○と理々杏:・・・/////
○○:れ、レジ、行こっか。
理々杏:う、うん。
○○と理々杏:(心:やっぱり、夫婦に見えるのかな?僕達(ボク達)・・・だとしたら、嬉しいな🥰)
自宅
○○:ふぅ~。取り敢えず、冷蔵庫に入れてっと。
理々杏:・・・(心:どうしよう。なんか意識しちゃうなぁ。夫婦、か・・・いつかはボクも、結婚したりするのかなぁ。だとしたら、○○君とが良いな。)・・・☺️
○○:ん?どうかした?
理々杏:ううん。何も。ただ、幸せだなぁって思って。
○○:?ふふっ。僕も、理々杏ちゃんと居れて幸せだよ。
理々杏:○○君・・・うん!
二人:ふふっ。
一時間後
○○:そろそろカレー作るね。
理々杏:あ、ボクもやる!一緒に料理する!
○○:じゃあ、一緒に作ろっか。
理々杏:うん!
理々杏:まずは?
○○:取り敢えず、野菜を切ります。
理々杏:どれから切るの?
○○:まずは玉ねぎを切ります。
理々杏:玉ねぎって、切ったら目に染みるんだよね。
○○:その辺はご心配なく。あらかじめ、皮をむいて冷蔵庫に入れて冷やしておいたから。
理々杏:それで、目に染みなくなるの?
○○:うん。
理々杏:なんで?
○○:そもそも、玉ねぎを切ると目に染みるのは、切られたことで玉ねぎの細胞が壊されて、中にあるアミノ酸とか酵素の一種が混ざり合って反応して、硫化アリルが出来るの。これが、蒸発して目の粘膜を刺激すると神経から「涙を流して洗い流せ」っていう信号が出るから、涙が出るの。
理々杏:ふぅん?
○○:でも、玉ねぎを冷やすことで硫化アリルが空気中に蒸発するのを抑えられるの。
理々杏:へぇ~。
○○:まあでも、このやり方は、サラダとかの生で食べるときに活用したい方法なんだけどね。
理々杏:ふぅん。
○○:だから、安心して切れるよ。
理々杏:うん!で、切り方は?
○○:まず、縦半分に切りまして・・・
理々杏:縦半分・・・はい。
○○:そしたら、平らな面を下にして・・・
理々杏:平らな面を下に・・・しました。
○○:芯などを取り除き、放射線状のくし切りにします。
理々杏:芯を取り除き、くし切りに・・・はい。
○○:オッケー。次に、じゃがいもを切ります。
理々杏:オッケー。
○○:じゃがいもは至ってシンプル。縦半分に切り、さらに半分に切ります。
理々杏:縦半分・・・さらに半分・・・こんな感じ?
○○:うん。バッチリ。そしたら、さらに半分に切ったものを二等分にします。一個を6~8等分に切り分けるのが目安です。
理々杏:はーい。
○○:切れたら次は、にんじんを切ります。
理々杏:にんじん・・・
○○:これも縦半分に切って、平らな面を下にして3㎝くらいの大きさの乱切りにします。
理々杏:うん。
○○:よし。それじゃあ具材を炒めていきます。
理々杏:はーい。
それから、具材を炒めカレールーを入れて煮込んだ。そして、暫くすると・・・
理々杏:あ!ん~!良い匂い~~!
○○:うん。良い感じだね。
理々杏:見たか。ボクだって、やれば出来るんだから。
○○:ご飯は炊いた?
理々杏:・・・○○君が炊いた。
○○:はい。僕が炊きましたね。
理々杏:だって、炊いたこと無いんだもん。
○○:ふふっ。でも、一緒に料理出来て良かったよ。
理々杏:うん・・・ボクも楽しかった。また一緒に作りたいな。
○○:いつでも言ってよ。
理々杏:うん!
○○:ふふっ。じゃあ、夜ご飯にしよっか。
理々杏:うん!
二人:いただきます。パクッ
理々杏:ん~~!美味しい🥰
○○:うん。美味しいね。
理々杏:なんか、いつもより美味しい気がする。
○○:自分で作ったから尚更だよ。やっぱ良いでしょ?
理々杏:うん!
○○:ふふっ。
料理。それは、作った人も食べる人も嬉しい気持ちになれる物。
To be continued……