第18話 誕生日デート
これまでの
仮面ライダーディケイドwith乃木恋は・・・
日頃お世話になっている祐次の誕生日を祝う為、誕生日会を企画したメンバー。ガーディーで、誕生日会を開催。期別でプレゼントを渡し、沢山の料理を食べた祐次。久しぶりに充実した誕生日を過ごし、弓木から写真展のチケットをプレゼントされ、誕生日デートに行くことになったのだった。
世界の破壊者、ディケイド!
皆を守るために戦うと決めた、その瞳は何を見る?
ディケイド:はぁ、はぁ、はぁ・・・くっ!はぁ、はぁ・・・!?グアーーーーーッ!クソッ!
戦闘員:イーーッ!
ゴルトフェニックス:ギャアーーッ!
ドラグブラッカー:グオーーーッ!
ベノスネーカー:シャーーーッ!
ウィーーン
フォーティーン:ギャオーーーッ!
ボーーン
パオーーン
プウウウン
ディケイド:ちっ!ミラーモンスターにフォーティーン、そして巨大マシンまで・・・くそっ!
?:いい加減諦めたらどうだ?Wとアクセルも倒れ、ガーディーも壊滅・・・ディエンドライバーも破壊され、ライダーの力を借りることも出来ない。そして、心の支えだった乃木坂も、一人を除いて全員死んだ。つまり貴様は孤独。その状況で、我々を壊滅させようとは、夢のまた夢だ。
ディケイド:くっ!
弓木:先輩!
ディケイド:!?弓木!来ちゃダメだ!
弓木:あっ!
?:愚かな娘の集まりだな、乃木坂というものは。一人の人間の為に、その身を捧げようとは!
ディケイド:!?止めろ!ハアッ!
?:ふん。ドラグブラッカー!
ドラグブラッカー:グオーーーッ!
ディケイド:くっ!ぐっ!グアーーーーッ!
弓木:先輩!
ディケイド:弓木、逃げろ・・・逃げろ!
?:無駄だ。ふんっ!
弓木:うっ!
?:ハアッ!
弓木:あっ・・・
ディケイド:!?
?:ふん。
弓木:あっ・・・
ディケイド:あ、あああ・・・
弓木:っ・・・先、輩・・・ドサッ
ディケイド:あああ・・・弓木!
?:ふん。
ディケイド:おい、弓木・・・おい!しっかりしろ!弓木!
弓木:先、輩・・・絶対に世界を・・・救ってくださいね・・・天国から・・・見てますから・・・翔太郎さん達と・・・乃木坂の皆と、先輩が・・・勝つ所を・・・
ディケイド:ふざけんな・・・俺の隣で見守ってくれよ!
弓木:えへへ・・・好きです・・・先輩🥲
ディケイド:・・・おい・・・弓木・・・死ぬな!弓木!
弓木:🥲・・・😔
ディケイド:あ、あああ・・・あああ・・・ウワアアアアアアアッ!
祐次:はっ!はぁ、はぁ、はぁ・・・ゴクッ🤨夢か・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・やけにリアルな夢だったな。はぁ、はぁ・・・ていうか、今、何時だ?・・・!?九時半!?やっべ!遅刻だ!
今日の俺は、弓木と誕生日デートに行くことになっていた。待ち合わせ時間は十時。そう。遅刻しちまいそうだ!くそっ。変な夢の所為で、寝汗かいちまった。パッとシャワーを浴び、部屋を出た。待ち合わせ場所の着いたとき、ちょうど十時になった。
祐次:間に合った!って、あれ?居ない。彼女の方が遅刻?
弓木:先輩!お待たせしました。
祐次:弓木・・・
弓木:思ったより早かったんですね。
祐次:弓木が遅いんだよ。
弓木:え!?で、でも、約束の時間よりは早いですよ?
祐次:え!?何言ってんだよ。十時に待ち合わせだっただろ?
弓木:・・・違いますよ!十時半です!
祐次:え、そうだっけ?
弓木:そうですよ!トークを見れば分かります!
祐次:そうだったっけ・・・あ、ホントだ。
弓木:もう・・・
祐次:アハハ😅ごめんごめん。
弓木:それより、どうですか?この服。新しく買ったんですけど。
祐次:似合ってるね。可愛い。
弓木:えへへ。ありがとうございます/////
祐次:うん😊
弓木:あ、そのバッグって・・・
祐次:あ、うん。誕生日プレゼントで貰ったやつ。ガーディーに貰ったレンズと、弓木達に貰った、バッグとストラップ。写真展を見終えたらさ、撮影にちょっと付き合ってくれない?
弓木:分かりました!
祐次:☺️じゃあ、行こっか。
弓木:はい!
弓木:着きましたね。
祐次:そうだね。入ろう。
弓木:はい!
写真展
弓木:色んな写真が有りますね。
祐次:そうだね・・・人物画に、風景画。この人の写真から、盗めるところは盗みたいけど・・・
弓木:出来ますよ。先輩なら。
祐次:・・・ふっ😏ありがとう。
弓木:いえ。此処は・・・
祐次:人物画だね。
祐次:・・・
弓木:・・・(心:スゴく真剣に見てる・・・カッコいいなぁ・・・)
祐次:・・・ん~~・・・
弓木:・・・
祐次:やっぱりプロは違うなぁ・・・
弓木:盗めそうですか?
祐次:いや・・・凄すぎて、未知の領域だったよ。
弓木:そうですか・・・
祐次:でも、最高だったよ!ありがとね。
弓木:はい!
祐次:さてと・・・お腹空いたね。
弓木:そうですね。近くにファミレスが有るみたいですけど。
祐次:ファミレスか・・・じゃあ、そこに行こっか。
弓木:はい!
ファミレス
祐次:何食べる?
弓木:そうですね。ハンバーグ定食とか美味しそうですね。
祐次:うん。でも、ステーキ定食も良さそうだなぁ・・・
弓木:そうですね・・・シェアしませんか?
祐次:それは良いかもね。じゃあ、そうしよっか。
弓木:はい!
祐次:すいません!
店員:はい。
祐次:ハンバーグ定食と、ステーキ定食を一つずつお願いします。
店員:かしこまりました。少々お待ちください。
祐次:はい。
弓木:楽しみですね。
祐次:そうだね。
弓木:ご飯食べた後はどうしますか?写真撮りたいって言ってましたけど。
祐次:遊園地とかどうかな。
弓木:良いですね。
祐次:弓木の写真も撮りたいなぁ。
弓木:え!?わ、私はいいですよ/////
祐次:えぇ~?お願い!人物画の練習もしたいんだよ。ね?
弓木:わ、分かりました/////先輩の為になるなら、お手伝いします!
祐次:ありがとう。弓木と出会えて良かったよ。
弓木:そ、そんな/////大袈裟ですよ・・・
祐次:俺は・・・弓木や乃木坂の皆に出会えて、本当に良かったと思ってる。皆に出会ってなければ、今頃俺は、死んでいたかもしれない。
弓木:先輩・・・
祐次:だから、ありがとう。
弓木:・・・はい!
祐次:☺️・・・(心:絶対に守るから。あの夢のようにはさせない。弓木も、乃木坂の皆も、先輩達も・・・絶対に死なせない!)
弓木:先輩?
祐次:ん?どうした?
弓木:・・・(心:先輩・・・悲しそうな顔してたけど・・・)先輩!
祐次:☺️なに?
弓木:その、何か・・・
店員:お待たせ致しました。ハンバーグ定食とステーキ定食です。
祐次:おっ!美味しそうだな。ね?
弓木:そ、そうですね。
店員:ごゆっくりどうぞ。
弓木:お、美味しそうですね。食べましょうか。
祐次:あ、その前に!
弓木:はい?
祐次:写真撮っても良いかな?
弓木:定食の?
祐次:うん。良いかな?
弓木:勿論です。
祐次:ありがとう!
カシャ📷
祐次:よし!じゃあ、食べよっか。
弓木:はい!
二人:いただきます。
弓木:パクッ👄ん~~!美味しい~!
祐次:☺️パクッ👄うん!美味い!
弓木:スゴく美味しいですね。
祐次:そうだね。こっちのも食べるでしょ?
弓木:あ、はい!
祐次:じゃあ、はい。ステーキ!
弓木:ありがとうございます!じゃあ、ハンバーグです!
祐次:ありがとう!じゃあ!
弓木:はい!
二人:いただきます!パクッ👄ん!美味しい!
祐次:いけるね、このハンバーグ!
弓木:はい!ステーキもいけます!
祐次:ふふっ。
~~
~~
~~
~~
~~
二人:ごちそうさまでした。
祐次:美味しかったね。
弓木:はい!
祐次:・・・さっき何か言い掛けたけど、何だったの?
弓木:え!?あ、いえ!なんでも無いです!
祐次:ホントに?
弓木:はい!
祐次:ふうん、なら良いけど。
弓木:そ、それより!早く、遊園地に行きましょう!
祐次:うん・・・
遊園地
祐次:着いたね。
弓木:着きましたね。
祐次:行こっか。
弓木:はい。まずは何に乗りますか?
祐次:そうだなぁ・・・メリーゴーランドかな。写真撮りたいし。
弓木:分かりました!行きましょう!
祐次:おぉ~!
メリーゴーランド
弓木:久しぶりに乗るかもしれません。メリーゴーランド。
祐次:そうなんだ。弓木、こっち向いて。
弓木:はい?
カシャ📷
祐次:うん・・・いい笑顔だ。
弓木:いきなりは止めてくださいよぉ。
祐次:ごめんごめん。でもやっぱり、弓木って、メッチャ可愛いよな。
弓木:うえっ!/////
祐次:ふふっ。
弓木://///
祐次:あ、終わった。
弓木:つ、次はどうしますか?
祐次:そうだなぁ~・・・コーヒーカップとかどうかな?
弓木:良いですね!行きましょう!
祐次:おぉ~!
コーヒーカップ
弓木:また写真撮りますか?
祐次:うん。そのつもりだよ。
弓木:じゃあ、私が回しますね。
祐次:うん。お願いします。
弓木:はい!じゃあ、行きます!それー!
祐次:おぉ~、良いね。じゃあ撮るよ。
弓木:はい!
カシャ📷️
祐次:うん・・・楽しい感じが伝わるよ。
弓木:良かったです。
カシャ📷
弓木:あぁ~!今のはズルいです!
祐次:ふふっ。でも、可愛いよ。
弓木:もう/////
カシャ📷
弓木:あ、また!
祐次:ふふっ。弓木って、何度撮っても飽きないんだよな。
弓木:あ、ありがとうございます。
祐次:ふふっ。
弓木:つ、次はどうしますか?
祐次:そうだな。ジェットコースターに乗ってる所を撮りたいなぁ。
弓木:じゃあ、先輩は乗らないんですか?
祐次:うん。流石に、ジェットコースター乗ったまま、写真は撮れないからね。
弓木:じゃあ、私がいってきます!
祐次:え?良いの?
弓木:はい!絶叫系は得意なので!お任せください!
祐次:ふふっ。じゃあ、お願いします。
弓木:はい!
祐次:いってらっしゃい。
弓木:いってきます!
祐次:ふふっ。そっかぁ、弓木は絶叫系得意なのか・・・まだまだ知らないことがいっぱい有るんだなぁ。
数分後・・・
ピロロロ📢
祐次:おっ!動き出したな。えっと弓木は何処かな?あっ、居た。先頭なんだ。やっぱり落ちる所だよなぁ、撮るなら。よし!
俺はカメラを構えて、マシンが落ちるまで待った。
祐次:そろそろ来る!📷️
弓木(コースター):あっ、先輩居た・・・そろそろかな?来た!
マシンが落ちた。
弓木(コ):キャアーーッ😆
カシャ📷
祐次:どうかな・・・うーん・・・ブレてるなぁ。よし!もう一回だ!
もう一つの落ちる所に先回りして落ちるのを待つ。
祐次:来た!
弓木(コ):来た!キャアーーッ😆
カシャ📷
祐次:今度こそ・・・どうだ!おぉ~!良い感じ!
~~
~~
~~
~~
弓木:先輩!
祐次:おかえり。
弓木:写真どうでした?
祐次:一回目はブレちゃったんだけどね?二回目はほら。
弓木:おぉ~!
祐次:バッチリだよ!
弓木:良かったです!
祐次:ふふっ。ありがとね、弓木。
弓木:はい!
祐次:さてと・・・写真は一旦おしまい!
弓木:良いんですか?
祐次:うん。せっかくのデートだし、写真ばっかりじゃあれでしょ。
弓木:先輩・・・
祐次:そうと決まれば・・・行こう!
弓木:はい!どこにですか?
祐次:ふふん😊遊園地に来たら、絶対行くところの一つだよ😉
弓木:へぇ~、何処なんですか?
祐次:それは・・・
祐次:此処だよ!
弓木:これって・・・お化け屋敷・・・
祐次:ふふん。やっぱりお化け屋敷は外せないよね!
弓木:そそ、そうですね・・・
祐次:あれ?お化け屋敷、苦手?
弓木:・・・はい。あんまり得意じゃないです。
祐次:そっか・・・じゃあ、はい!🖐️
弓木:え?
祐次:😊ギュッ🤝
弓木:あ・・・
祐次:これなら安心でしょ?
弓木:・・・はい/////
祐次:ふふっ。じゃあ、行くぞ!
弓木:お、おぉ~!
お化け屋敷
お化け:うらめしや~!
弓木:キャアーーッ!
お化け:俺の首を返せ~!
弓木:イヤアーーッ!
お化け:俺のよだれ、舐めて~!
弓木:ギャアーーッ!
祐次:・・・(心:最後のお化け・・・気持ち悪っ!)弓木?大丈夫か?
弓木:は、はい・・・なんとか・・・
祐次:・・・お化けを、スーパーショッカーに置き換えてみたらどうかな?
弓木:スーパーショッカーに?
祐次:うん。怪人だと思えば、そんなに怖くないんじゃないかな。
弓木:なるほど、分かりました!行きましょう!
祐次:おう。
無事にお化け屋敷を抜ける事が出来た。
弓木:スーパーショッカーの怪人だと思ったらいけました!
祐次:良かったよ。
弓木:エヘヘ、先輩のおかげです!
祐次:俺のおかげ?
弓木:はい!先輩が、手を繋いでくれたおかげです!ありがとうございました!
祐次:ふふっ。どういたしまして。
弓木:そろそろ夕方ですね。
祐次:そうだね。
弓木:最後に、観覧車に乗りませんか?
祐次:良いよ。最後に、観覧車からの風景も撮ってみようかな。
弓木:良いと思います!
祐次:😊行こっか。
弓木:はい!
観覧車
弓木:うわぁ~!綺麗な夕焼けですね。
祐次:うん!これは、撮りがいが有りそうだよ!
俺は夕焼けをカメラに収めるべく、外にカメラを向けた。
カシャカシャカシャカシャカシャカシャ📷
弓木:・・・(心:いっぱい撮ってる。やっぱり、撮影してる時の先輩、カッコいいなぁ。)
祐次:いやぁ、いっぱい撮れたよ。
弓木:ふふっ。良かったですね。
祐次:うん。最後にもう一回、弓木を撮らせてくれないかな。夕焼けをバックにしてさ。
弓木:あ、はい!思う存分撮ってください!
祐次:😊じゃあ撮るよ。
弓木:はい!
カシャ📷
祐次:・・・(心:可愛い。)😊ありがとう。
弓木:いえ。あ、早速見せてください。
祐次:良いよ、ほら。
弓木:おぉ~、スゴいです!プロ顔負けですね!
祐次:俺なんかまだまだだよ。
弓木:それでもスゴいです!
祐次:☺️ありがとう。
弓木:はい!
祐次:弓木。
弓木:☺️なんですか?
祐次:今日はありがとう。
弓木:いえ!喜んでもらえたなら、良かったです。
祐次:スゴく楽しかった。
弓木:私も楽しかったです。
祐次:また来ようね。
弓木:はい!
祐次:☺️・・・
💭
弓木:うっ!
?:ハアッ!
弓木:あっ・・・
ディケイド:!?
?:ふん。
弓木:あっ・・・
ディケイド:あ、あああ・・・
弓木:っ・・・先、輩・・・ドサッ
ディケイド:あああ・・・弓木!
?:ふん。
ディケイド:おい、弓木・・・おい!しっかりしろ!弓木!
弓木:先、輩・・・絶対に世界を・・・救ってくださいね・・・天国から・・・見てますから・・・翔太郎さん達と・・・乃木坂の皆と、先輩が・・・勝つ所を・・・
ディケイド:ふざけんな・・・俺の隣で見守ってくれよ!
弓木:えへへ・・・好きです・・・先輩🥲
ディケイド:・・・おい・・・弓木・・・死ぬな!弓木!
弓木:🥲・・・😔
ディケイド:あ、あああ・・・あああ・・・ウワアアアアアアアッ!
祐次:っ!
弓木:先輩?
祐次:・・・ギュッ
弓木:わっ!/////せ、先輩?
祐次:・・・絶対に守るから。
弓木:え?
祐次:何があっても守るから😢
弓木:先輩?どうしたんですか?
祐次:・・・ギュッ
弓木:先輩・・・ギュッ
祐次:・・・ギューーッ(心:この命に代えてでも、君を守り抜いてみせる。)
次回
仮面ライダーディケイドwith乃木恋
弓木:先輩!
祐次:弓木を・・・死なせる訳にはいかないんだ!俺には・・・彼女が必要なんだよ!
祐次:最近、夢を見るんだ・・・
晃:彼女の居場所が分かったぞ!
翔太郎:敵のアジトに乗り込む事になるぞ。
祐次:必ず助ける!
祐次:弓木ーーーーっ!