![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142646350/rectangle_large_type_2_2edf3cd000f9eb932d7509db9d3c7de4.jpeg?width=1200)
訳あり転校生と付き合うことになった件
私の名前は田村真佑。高校二年生です。今日、私のクラスでは、異様な盛り上がりを見せています。かく言う私も、その一人なんですが。
同級生:おはよー、真佑!
真佑:おはよー!
![](https://assets.st-note.com/img/1717256331959-FSbLdesCv1.jpg?width=1200)
同級生:ねえねえ!聞いた?
真佑:?あぁ~!転校生の事?
同級生:そうそう!なんでも、かなりのイケメンらしいよ?
真佑:へぇ~!楽しみだね!どんな人なのかな?
同級生:面白い人だったら良いよね!
真佑:えぇ~?優しい人が良いなぁ。
同級生:ふふっ。確かに!
クラスメイトと話していると、担任の先生が入ってきた。
担任:おーい、お前等。席に着けぇ~!ホームルームを始める前に、転校生を紹介するぞぉ!
同級生:先生!転校生って、男の子ですか?
担任:あぁ、そうだよ。
同級生:イケメン?
担任:俺の方がイケメンだよ。
同級生:アハハハッ!それはない。
担任:おい!ったく・・・良いぞ!入ってこい。
🚪ガラガラ
先生に呼ばれて入ってきた彼は、間違いなくイケメンだった。
担任:自己紹介を頼む。
○○:中山○○。
全員:・・・え!?それだけ?
○○:・・・先生。俺の席は?
担任:あ、あぁ。じゃあ、田村の横が空いてるから、そこで頼む。
○○:田村?
真佑:あ、はい!私、田村真佑です。宜しくね!
○○:ふうん・・・ボソッ 結構可愛いじゃん。
真佑:・・・?
同級生:はいはい!質問タイム!
担任:質問タイム?はぁ~、しょうがないなぁ。少しだけだぞ!
同級生:はい!どっから来たんですか?
○○:家。
全員:・・・
担任:あっははっ😅お、面白いなぁ。他に質問有るやつ?
同級生2:あ、はい!好きな食べ物はなんですか?
○○:・・・母さんの唐揚げ。
全員(心):可愛い。
同級生3:じゃ、じゃあ、好きな飲み物は?
○○:グリコのカフェオーレ。
全員(心):甘党なのかな?
同級生4:じゃあ、得意な科目は?
○○:そんなのは無い。
同級生4:・・・苦手な科目は・・・
○○:無い。
同級生4(心):やっぱり・・・
同級生5:ちなみに、学校は好きですか?
○○:知らん。親がうるさいから、仕方無く行ってるだけだ。
全員:・・・
真佑:・・・(心:なんだろう・・・めんどくさがってる?)じゃあ、友達は居ましたか?
○○:・・・必要ないな。所詮はただの赤の他人。仲良くしてなんになる。得でも有るのか?
全員:・・・
○○:無いだろ?
真佑:有るよ!友達が多いと、毎日が楽しいよ!
○○:友達が居ない奴にも楽しみは有る。毎日が楽しくなるなら、友達を増やすより、何か趣味を見つければ良い。違うか?
真佑:そ、それは・・・
○○:そういう事だ。俺に友達はいらない。仲良くしようなんて、俺は思ってない。文句有るか?
全員:・・・
○○:お前等に言っとく。俺は誰かと連むのは好きじゃない。いや、嫌いだ。俺と友達になりたいと言う奴は諦めるんだな。
全員:・・・
そう言って彼は、自分の席に座った。
真佑:あ、あの・・・
○○:田村真佑とか言ったな。
真佑:え?あ、は、はい!
○○:学校を案内しろ。
真佑:え?わ、私が、ですか?
○○:お前以外誰が居る。それとも、お前は田村真佑じゃないのか?
真佑:い、いえ!田村真佑です!
○○:兎に角、案内しろ。放課後にな。
真佑:わ、分かりました。(心:なんで、わたしぃ~~~?!)
友達は要らないと言っていたのに・・・どういうこと?考えても分かる訳も無く、あっという間に放課後になった。
真佑:はぁ~・・・放課後になっちゃった。
○○:田村真佑。
真佑:は、はい!
○○:学校の案内、早くしろ。
真佑:はい・・・(心:うぅ~・・・気まずいよぉ~~!)
真佑:えっとまず、此処が理科室。そしてその隣が、家庭科室。そして、図書室です。
○○:・・・田村真佑。
真佑:・・・田村で良いよ?
○○:・・・田村真佑。図書室のルールは?
真佑:・・・(心:田村で良いって言ったのになぁ・・・)図書室のルールは、基本的な事だけど、大声は禁止。それから、一回に借りられるのは三冊まで。だけど、夏休みと冬休みの時は、五冊まで借りられるよ。
○○:そうか。
真佑:本、好きなの?
○○:別に。田村真佑、お前は好きなのか?
真佑:・・・私も、あんまりかな。
○○:そうか。・・・今日一日過ごして分かったが、田村真佑。お前、バカだろ。
真佑:なっ!?
○○:明らかに、勉強できない、って感じだったもんな。
真佑:・・・返す言葉も御座いません。
○○:まあ、一生懸命なのは伝わった。
真佑:ホント?!
○○:ああ。お前は、全力おバカだな。
真佑:・・・バカにしてる?
○○:自覚は有るんだな。
真佑:う、うるさいなぁ。
○○:・・・おい、次は。
真佑:あ、は、はい!こっちだよ。
その後、学校の案内を終え、下校時間に。
真佑:帰宅部の人は、五時までに学校を出ないと、怒られちゃうから。
○○:めんどくさい学校だな。
真佑:アハハ😅学校については、大体こんな感じかな。何か、質問有る?
○○:一つだけ聞きたい。
真佑:なに?
○○:お前・・・モテるのか?
真佑:・・・へっ?
○○:お前はモテるのかって聞いてるんだ。
真佑:え?えっと・・・ど、どうかな。告白された事は有るけど。
○○:成る程な。で、彼氏は居るのか?
真佑:え?い、居ないよ?
○○:本当か?
真佑:本当だよ。
○○:そうか。じゃあ俺は帰る。
真佑:え?あ、うん・・・また明日。
そう言い残して、彼は帰って行った。ていうか、なんで彼氏が居るのか聞いてきたんだろう?中山君の言動は謎だらけだった。
翌日・・・
同級生:おはよー、真佑!
真佑:おはよう。
同級生:昨日は大変だったね。
真佑:?なにが?
同級生:中山君だよ。
真佑:あ、うん・・・
同級生:大丈夫だった?
真佑:ねぇ、一つだけ聞いても良い?
同級生:?どうしたの?
真佑:男の子が、彼氏居るのか聞いてくるのって、どういう意味が有るのかな?
同級生:・・・誰かに聞かれたの?
真佑:うん。昨日の放課後、中山君にね。
同級生:中山君に?
○○:俺がどうした。
同級生:うわぁ!
○○:田村真佑。昨日は助かった。
真佑:あ、うん・・・
○○:で、俺がなんだ?
同級生:ううん!何でも無いよ!じゃあね!
○○:・・・変な奴だな。友達か?
真佑:あ、うん。
○○:・・・友達ってのはどういう存在だ?
真佑:へっ?あ、えっと、そうだなぁ。困った時に助けてくれる人、かな?
○○:・・・
真佑:中山君は、どうして、友達を作らないの?
○○:・・・一人が好きなだけだ。
真佑:そう、なんだ・・・
担任:おーい!ホームルーム始めるぞ!
真佑:あ・・・
○○:・・・(心:誰だって、俺の秘密を知れば離れていく。だから・・・)友達など、必要無い。
真佑:中山君・・・
ホームルームが終わり、一時間目の授業の準備をしていると・・・
○○:田村真佑。
真佑:な、なに?
○○:教科書を忘れた。見せてくれないか。
真佑:あ、うん。良いよ。
○○:助かる。机をくっつけても良いか?
真佑:うん。
○○:助かる。
真佑:ううん。
やっぱり謎が多い。友達は要らないと言っていたのに、やたらと話しかけてくる。そして、彼が転校してきてから一週間・・・
○○:田村真佑。
真佑:なに?
○○:コレを。
真佑:?なにコレ?
○○:手紙だそうだ。隣のクラスの畑山という奴に頼まれた。彼奴、俺に押し付けて行きやがった。たく、めんどくさい。ほら。
真佑:あ、ありがとう。
中山君は何故か、私にだけ優しくしてくれる。やはり謎だらけ。
○○:なんなんだ、その手紙。
真佑:あ、うん。えっと・・・「放課後、体育館裏に来てください。待ってます。」だって。
○○:・・・ラブレターというやつか。
真佑:う、うん。
○○:・・・嬉しいもんなのか?ラブレターを貰えるというのは。
真佑:まあ、好かれてるって思えるからね。
○○:そういうもんなのか・・・気に入らないな。
真佑:え?
○○:田村真佑。
真佑:なに?
○○:畑山という奴には、昨日も手紙を渡すように頼まれてな。
真佑:昨日も?
○○:ああ。全ての女子に手紙を渡そうとしているようだ。
真佑:・・・手当たり次第って事?
○○:ああ。
真佑:そうなんだ・・・
○○:・・・どうするんだ?
真佑:どちらにしても断るよ。
○○:好きな男は居ないのか?
真佑:今は居ないかな。
○○:そうか。
真佑:どうしてそんな事聞くの?
○○:・・・別に。
真佑:・・・
放課後
真佑:よし、行こう。
○○:田村真佑。
真佑:え?あ、なに?
○○:行くのか。
真佑:うん。
○○:そうか。気をつけろよ。
真佑:うん?うん。
○○:じゃあな。
真佑:うん。また来週。
体育館裏
真佑:おまたせ。
畑山:あ、来てくれてありがとう。
真佑:うん。
畑山:えっと・・・田村真佑さん。好きです!俺と、付き合って下さい!
真佑:ごめんなさい!私、今は誰とも付き合う気は無いの。だから、ごめんなさい!
畑山:そっか・・・彼奴が好きなんだね。
真佑:え?彼奴?
畑山:最近噂の転校生だよ。中山○○。彼奴が好きなんだろ?
真佑:え?どういう事?なんで、中山君?
畑山:だって、中山○○と付き合ってるんでしょ?
真佑:えぇ~!違う違う!付き合って無いから。
畑山:そうなの?じゃあ、断ったのは?
真佑:いやだから、今は誰とも付き合う気は無いからって・・・
畑山:ホントに?彼が好きだから、とかじゃないの?
真佑:私が、中山君を、好き?・・・そんなまさか・・・(心:中山君を好き・・・そりゃあ、中山君の事をもっと知りたいとは思ってるけど・・・好きって訳じゃ・・・ん?それって、好きって事?あれ?)・・・え?
畑山:えっと・・・なんか、ごめん。
真佑:あ、ううん。
畑山:・・・(心:中山○○・・・)
この日から、妙に中山君を意識するようになった。
○○:田村真佑。
真佑:ひゃ、ひゃい!
○○:?どうかしたか?顔が赤いぞ。
真佑:な、なんでもない!
○○:・・・そうか。
真佑:うぅ~😖(心:どうしよう!畑山君があんな事言うから、意識しちゃうよぉ~!でもやっぱり・・・こうして見ると、イケメンだよねぇ・・・)ジーーッ👀
○○:田村真佑。
真佑:は、はい!
○○:俺の顔に何か付いてるか?
真佑:あ、ううん!なんでもない!(心:私のバカ!うぅ~・・・恥ずかしい・・・)
○○:・・・(心:転校してきて一週間。そろそろだな・・・)
何故かこの日から、中山君は私にも冷たくなってしまった。一体どうしたんだろう?変に意識するようになってから一週間。中山君が友達を作ろうとしなかった、その理由が明らかになった。
真佑:おはよー。
同級生:あ、真佑!コレ見て!
真佑:ちょっと、なに?
同級生:良いから!コレ!
真佑:え?なに・・・コレ・・・
同級生:朝来たら、書いてあったの。
真佑:誰がこんな事・・・
黒板には、こう書いてあった。
中山○○は、犯罪者の息子
ガラガラ🚪
真佑:あ、中山君・・・
○○:?どうした?
真佑:コレ・・・
○○:!?コレは・・・
教室には、暗い雰囲気が立ち込めていた。
○○:・・・っ!ダッ🏃💨
真佑:あ、中山君!・・・ヒドいよ・・・誰がこんな事!?
全員:・・・
?:あらら、飛び出していったって事は、事実って事だよね。犯罪者の息子って。
真佑:畑山君・・・
畑山:ふふん。
真佑:貴方がコレを書いたの?
畑山:そうだよ。
真佑:どうしてこんな事したの?!
畑山:だって・・・君が断るから。
真佑:は?
畑山:君は僕より、彼奴を選んだ!だからだよ!
真佑:い、意味が分からないよ!どうしてそれが、中山君を貶める事になるの?
畑山:彼奴の秘密を知れば、君は僕の所に来る、そう思ってね。さあ、これで分かっただろう?彼奴はクズだ。そんな奴と一緒に居れば、君も不幸になる。だから・・・
真佑:ふざけないで!
全員:・・・
真佑:もし、中山君の親が犯罪者だったとしても、中山君が犯罪を犯すとは限らない!
畑山:はぁ~・・・ふざけるなよ・・・俺には!彼奴には無い物をいっぱい持ってる!金も地位も!他にも色々!なのに、彼奴の方が良いってのか!
真佑:そうだよ・・・貴方のお陰で気付いたの。中山君が好きだって・・・だから!
畑山:ふざけるな!
真佑:!?
?:させないよ!ガシッ
畑山:くっ!離せ!
真佑:みんな・・・
同級生:行って、真佑!中山君には、貴方が必要だと思う!
真佑:・・・うん!ダッ🏃💨
畑山:ま、待て!くっ!離せよ!
同級生2:あんた最低だね。
同級生3:正直、私達もビックリだよ。だけど・・・あんたよりは信用できる。
畑山:!?犯罪者の息子がか!
同級生4:犯罪者の息子だとしても・・・親は親、子は子でしょ!
畑山:親も親なら子も子だろ!
同級生5:今この瞬間に、悪いことをしてるのはあんたでしょ?
同級生:人の心を傷付けた。貴方の方が、よっぽど信用出来ない!
畑山:!?くっ!
同級生:そもそも、中山君の親はなにしたのさ。
畑山:?と?に暴行したのさ!
全員:はぁ~?
果たして、親が暴行した相手とは?
真佑:中山君・・・一体、何処に行っちゃったの・・・あ!もしかして!
もしやと思い、私は屋上に向かった。
ガチャ🚪
真佑:あ、中山君!
○○:!?田村、真佑・・・
真佑:探したよ。教室に戻ろ?
○○:戻ってどうする。もう、俺の居場所は無い。
真佑:そんな事無い!
○○:・・・
真佑:そりゃあ、あんな事知ってビックリしたけど・・・でも私は!中山君と仲良くしたいよ!
○○:俺は犯罪者の息子だ。俺と居れば、君は不幸になる。俺と関わらない方が、君も幸せになれる。
真佑:私の幸せを勝手に決めないで!
○○:!?
真佑:・・・まだ知り合って二週間しか経ってないけど、中山君が優しい人だって知ってるよ。
○○:・・・
真佑:だから・・・犯罪者の息子なんて関係ない!
○○:・・・
真佑:聞かせて?中山君は、どうしたい?
○○:・・・俺はずっと、犯罪者の息子として生きてきた。当然、その秘密を知った人間は、俺を軽蔑した。沢山虐められた。秘密にしていても、いつかバレて。それでまた虐められて・・・そのたびに転校した。
真佑:・・・
○○:俺に、仲間は居ない。信じてくれる人も居ない。だから俺は、一人で生きていこうと決めた。
真佑:私によく話しかけてたのは、どうしてなの?
○○:・・・
真佑:本当は欲しかったんじゃないの?友達が、仲間が。だから私に話しかけてきた。違う?
○○:・・・そう、かもな。
真佑:やっぱり・・・
○○:今までもそうだった。
真佑:え?
○○:今まで通った学校でも、一人の人間だけに話しかけてた。
真佑:どうして?
○○:その方が、傷も浅くて済む。
真佑:どういう事?
○○:俺は今まで、誰か特定の人間とだけ仲良くした。試してたんだ。
真佑:なにを?
○○:俺の秘密を知っても、離れないで、近くに居てくれるかを。
真佑:それで?
○○:一人も居なかった。
真佑:!?それを、今回も?
○○:ああ。
真佑:そっか・・・辛かったね。
○○:・・・田村真佑。
真佑:なに?
○○:本気で言ってるのか?俺と、仲良くするって。
真佑:うん。本気だよ。
○○:なぜ?
真佑:中山君が好きだから。
○○:何?
真佑:中山君に恋しちゃったの!
○○:・・・犯罪者の息子だぞ?
真佑:関係ないよ!中山君は中山君。親は親でしょ!と、とにかく!私は、中山君の事が好きなの!だから、仲良くしたいの!
○○:・・・初めてだな。仲良くしたいって言われたのも・・・好きって言われたのも。
真佑:わ、私は、本気だからね!
○○:・・・
真佑:そ、それで、返事は?
○○:・・・本当に良いんだな?
真佑:うん!
○○:・・・ふっ😏分かった。
真佑:😀ホント?!
○○:ああ。田村真佑。
真佑:・・・はい!
○○:・・・お前を俺の彼女にしてやる。
真佑:なんで上からなの?
○○:?文句有るか?
真佑:な、無いです・・・
○○:ふん。
真佑:中山君。
○○:○○だ。
真佑:え?
○○:俺は○○だ。
真佑:あ・・・うん。宜しくね、○○君!
○○:ああ。田村真佑。
真佑:はい。って!私も名前で呼んでよ!
○○:それは無理だな。田村真佑。
真佑:だから!
○○:・・・グイッ
真佑:うわっ!ボフッ
○○:ギュッ
真佑:へっ?あ、あの・・・○○君?は、恥ずかしいよぉ~・・・
○○:ボソッ👂️好きだ。真佑。
真佑:!?/////プシューーー(心:いきなりは、ズルいよぉ~!)
![](https://assets.st-note.com/img/1717429795319-vuyCQwWQ4C.jpg?width=1200)
思わず茹で蛸のようになった私だった。
真佑:ところで・・・立ち入ったこと聞いても良い?
○○:?なんだ?
真佑:犯罪者の息子って、親は何したの?
○○:ほんとに立ち入ったことだな。
真佑:ご、ごめんね。でも、気になっちゃって。良かったら、教えてくれないかな?
○○:父親が・・・暴力を振るったんだ。
真佑:っ!だ、誰に?
○○:・・・母さんと俺に。
真佑:・・・え?
○○:・・・
真佑:それって・・・DV、って事?
○○:ああ。
真佑:それって、○○君は悪くないじゃん!
○○:それでも、犯罪者の息子だ。
真佑:いやいや、関係ないから!許せない!
○○:?なぜお前がキレる?
真佑:だって!○○君はただの被害者なんだよ?なのに、犯罪者の息子だとか言って虐めるなんて!何も知らない癖に勝手な事言わないでって感じじゃん!
○○:・・・変な奴だな。お前。
真佑:ここは私がガツンと・・・!?
○○:・・・
真佑:・・・ボンッ/////プシューーー
○○君にキスをされ、再び茹で蛸のようになった私。
○○:とりあえず、黙っとけ。ボソッ👂️真佑。
真佑:ふぁ、ふぁい/////
○○:ふっ😏でも・・・ありがとな。真佑。
真佑:・・・うん/////
![](https://assets.st-note.com/img/1717431478694-vBjrk86VYZ.jpg?width=1200)
私は、○○君の味方で有り続ける。優しい○○君の隣に居る。これからも、ずっと。
○○:真佑、好きだ。
真佑://///わ、私も、好き。